●オープニングメドレー(18:00-18:20) 事前に説明できなかったんですが(笑)ここではイベントタイトル "UNTITLED"に因んで各アルファベットで始まる曲名/アーティスト名で メドレーをやってみました。 U(しのら) :「美しい町へ」 MASAYA wash your brain like TOSHI! N(いまはし):Niplets/Ecrin?(エクレア) T(あらい) :DO ME(live)/TEDDY PENDERGRASS<LIVE!COAST TO COAST TEDDY> テディ・ペンタグラスの"T"で、曲はいわゆる「ヒゲのテーマ」 の原曲。マーヴィン・ゲイと双璧をなすセックスシンボルである テディベア(テディの愛称)への歓声が黄色く熱いライヴ盤より。 I(くまがい):I Saw The Light/Todd Rundgren T( な ) :Terry Callier/FOLLOWING YOUR FOOTPRINTS("TIMEPEACE"'98) L( か ) :Love Space/山下達郎("JOY"'89) E( に ) :Edie Brickell & New Bohemians/WHAT I AM ("SHOOTING RUBBERBANDS AT THE STARS"'88) D( し ) :DeBarge/WHO'S HOLDING DONNA NOW("RHYTHM OF THE NIGHT"'85) DJ不在につき急遽"T","L"も担当。余分に持って来てよかった。。 [BACK]
●しのら(18:20-19:05) 1.「Blazing Magnum」アルマンド・トロヴァヨーリ 2.「黄金の七人」アルマンド・トロヴァヨーリ 3.「ミスター・ダンテ・フォンタナ」ピエロ・ピッチオーニ 4.「マナ・マナ」ピエロ・ウミリアーニ 5.「Belinda May」エンニオ・モリコーネ 6.「sesso matto」アルマンド・トロヴァヨーリ ここまでが「イタリア映画音楽の夕べ」です。"Introduction to EASY TEMPO" 7.「ウパ・ネギーニョ」シンガーズ・スリー 8.「Good Ol' Lady」ジョン・ヘンドリックス&カンパニー 9.「双子姉妹の歌」ミシェル・ルグラン ↑ここまでの解説はhttp://www.tcup1.com/153/easytempo.htmlの過去ログ を探すと見つかります。うぇぶれない方はben@imasy.or.jpまでメールでも。 10.「水の音楽」T.T. with Bossa Tres 11.「悲しみのテーマ」高橋徹也 12.「RONNIE」五島良子 10.早起きしてしのらタイムに来てくれた人へのホントのサービスは MASAYAじゃなくてこれなのですね。未登録シェアウェアだけで作った お気軽DTM。しかし、うちの100Mしかメモリを積んでないMacは2-chの テレコレベルでした。 11.言わずとしれたタカテツです。キナミさんとそのお友達が 反応してましたね。タカテツ部入部か。 12.五島がキテます。ニューアルバム「シアンの羽根」発売。かなり大きな レコ屋の試聴機なら入ってるかもしれませんので今まで聴いたことのない 方は一度聴いてみてください。多分僕の中では今年のベストテンに入るデキ です。この曲はアルバムに収録されてる曲で、フリソ的あるいはガールポ的 バラードなんだけどファルセットをこれでもか、っちゅうぐらいカマす名曲。 [BACK]
●いまはし(19:05-19:50) 1.pApAs fritAs/ Hey Hey You Say 2.DEVO/ Uncontrollable Urge 3.Maria Muldaur/ Three Dollar Bill 4.Edith Frost/ The very earth 5.Peter Blegvad/ Animated Doll 6.SMOG/ Cold Blooded Old Time 7.A certain frank/ It's 8.TRANS AM/ HOME SECURITY 9.Dr.buzzard's original Savannah band/ Nocturnal Interludes 10.ELLA AND LOUIS/ Let's call the whole thing off 11.PALE NUDES/ You Never Call Me Anymore 12.Beatles/ Free As A Birds 他のDJ方々がかけなそうなのを選んでみました。 7.ア・サーティン・フランクから8.トランズ・アムの流れは 結構お気に入り! 1.パパス・フリータスが、後でも一番反応がよかったカナ。 11.ペールヌーズ12.ビートルズと感動のフィナーレを 用意しましたが、どうだったでしょうか(笑) [BACK]
●あらい from 仙台(19:50-20:35) 01. THEME from "ULTRA-Q"(another version) 02. GIVE ME YOUR LOVE(live)/CURTIS MAYFIELD 03. FOR WHAT IT'S WORTH/LOU RAWLS 04. はじめての世界で/フォーリーブス 05. サンフランシスコ/かまやつひろし 06. BABY THAT'S BACKATCHA/SMOKY ROBINSON 07. BGM from MIRRORMAN #89 08. ATTICA/BERNARD PURDIE 09. TIGHTEN UP(live)/JAMES BROWN ORCHESTRA 10. STAND!(live)/SLY&THE FAMILYSTONE 11. 地球はひとつ/フォーリーブス 12. SING A SIMPLE SONG(live)/SLY&THE FAMILYSTONE 01. THEME from "ULTRA-Q"(another version) <ULTRA CLUB COMPILE> ウルトラQのテーマ。TVで使用されたものとは違うバージョン。 このコンピレーションは3年前に発売されたもので、後述の07. など円谷プロのモンド的音源(BGM中心)をまとめたもの。 「モンド」のくくりで云々するよりも、とにかく子供時代を 「ウルトラ」で育てられたという事(再放送ですけどね)が僕 にとって重要で、それが結局今の音楽的嗜好へも多大な影響を 与えていると言えます。 02. GIVE ME YOUR LOVE(live)/CURTIS MAYFIELD <THE FIRST ANNUAL BENEFIT FOR THE CONGRESSIONAL BLACK CAUCUS WAR> 1974.9.25メリーランドで行なわれた慈善ライヴアルバムのCD盤。 アナログは当時からあるようですが、これはCD初期にCD化された のではないでしょうか。多分オフィシャル。他にグラディス、 クール&ザ・ギャング、ウォーなどが1曲ずつ。 で、カーティスの演奏は名盤「CURTIS/LIVE!」以降の音源では ダントツの名演。オリジナルはアルバム「スーパーフライ」に収録。 カーティスのライヴ演奏がこの1曲だけなのがなんとも惜しい。 03. FOR WHAT IT'S WORTH/LOU RAWLS <BROTHERMAN!-LOU RAWLS SINGS THE HITS> ルー・ロウルズが歌うところのこの曲、バッファロー・スプリング フィールドのカヴァー。大人の余裕ってヤツですか(93%)。 04. はじめての世界で/フォーリーブス <BEST OF FOURLEAVES> マーヴ・ジョンソンの"YOU GOT WHAT IT TAKES"のカヴァー。 古くは大麻所持、20代の方々には名暴露本「光ゲンジへ」の著書 で知られる北公次(もちろんフォーリーブスのメンバ)の訳詞が 前半を飾ります。モータウン・マナーを感じる軽快なナンバー。 05. サンフランシスコ/かまやつひろし <あヽ我が良き友よ> この曲は編曲がグレッグアダムスで、同アルバム収録の「ゴロ ワーズ」同様タワー・オヴ・パワーの客演が光ります。こちらは よりリラックスした雰囲気のムッシュ。 06. BABY THAT'S BACKATCHA/SMOKY ROBINSON <THE ULTIMATE COLLECTION> オリジナルは名盤"A QUIET STORM"。歌う副社長(モータウン)、 歌う日系2世(65%)などの異名をとる(後者命名オレ)スモー キー。彼の声を聴くと心が踊ります。R&Bチャート1位を獲った名曲。 07. BGM from MIRRORMAN #89 <ULTRA CLUB COMPILE> 「ミラーマン」のBGMで用いられた小品。オルガンをフィーチャ ーした追跡をイメージさせるジャジーなナンバー。 このアルバムは特にEASY TEMPOな皆様には喜んでいただけるの ではないでしょうか。 08. ATTICA/BERNARD PURDIE <BE JAZ!/OUCH> ジャズファンクの流れで編集されたコンピレーションものから。 バーナード・パーディのドラムが冴え渡るまさにジャズファンクな 一曲。個人的にはドアタマのフレーズにデジャヴを覚えた曲。 09. TIGHTEN UP(live)/JAMES BROWN ORCHESTRA <SAY IT LIVE AND LOUD LIVE IN DALLAS 08.26.68> とにかく狂ったようにBTでアナウンスしていたJBの68年のライヴ 盤から。YMOもカヴァーしていることで有名、最近ではすっかりダン スクラシックとして有名になったこの曲ですが、オリジナルのリラ ックスした雰囲気とはまた趣のことなる、言ってみれば「明るく激 しく楽しい」カヴァー。メイシオ・パーカーのMCに乗せてクライド "FUNKY DRUMMER"スタブルフィールドの狂ったドラミングがたまらな い名演。 10. STAND!(live)/SLY&THE FAMILYSTONE <THANK YOU GREATEST LIVE!> 12.参照。 11. 地球はひとつ/フォーリーブス <BEST OF FOURLEAVES> 「僕から逃げようったってダメさ、だって地球はまあるいんだもん」。 まさにONE NATION UNDER THE GROOVE。これもひとつのP-FUNKですな。 12. SING A SIMPLE SONG(live)/SLY&THE FAMILYSTONE <THANK YOU GREATEST LIVE!> 10.と共に1970年オランダでのライヴテイク。ラリー・グラハムを 含むオリジナル・ファミリーストーンの貴重な演奏をラストに持って 来ました。音源が音源なので音がちょっとこもってましたが、まぁ、 気は心ということで。 [BACK]
●くまがい(20:35〜21:20) 1. I'm a man / Spencer Davis Group("The Best Of Spencer Davis Group") 80年代のスティーブ・ウィンウッドにはどうにも興味が持てなかったけど、 Spencer Davis Groupのファンキーでパワフル,ソウルフルなところは大好き。 オルガンもGoodな名曲。 2. Town Called Malice / The JAM モータウン的アプローチは後のスタカンにも通じるところ。 フィル・コリンズ版の"You Can't Hurry Love"を思い出させます。 3. Red Gitter / David Sylvian("Brilliant trees") 20代後半〜30代前半の人に贈ります(泣)。若者には、かせきさいだぁの サンプリングでお馴染みか?坂本龍一のピアノの絡みがまたいいんです。 名曲。 4. Milou / Stephane Grappelli ルイ・マルの「5月のミル」サントラより。この人のバイオリンって, 見た目そのままにハッピーでチャームで,ダンサブル。生前のコンサート に行けなかったことを悔やみます。 5. Tropicalia / Beck("Mutations") セルジオメンデスをBeck流に再構築したような曲。この人は優れたメロ ディメーカーでもあるんだなあと再認識。 6. Walking One and Only / Dan Hicks and His Hot Licks ("The Best of Dan Hicks and His Hot Licks") 初期Original loveがカバーしていた、ご機嫌な曲。めくるめくスイング 感とスピード感がたまりません。 7. Jimmy Mack / Laura Niro("Gonna Take a miracle") 全作カバーアルバム。この曲は原曲以上に素晴らしい(ごめん。誰の曲 だったか忘れた)。ローラ自身のものにしてしまっているのはさすが。 8. Keep On Truckin' / Jomama("J is For Jump") ファンキーでジャジーでグルーヴィー。ローラ・ニーロにも似た透明感 のあるソウルフル(というかヨレテる)な女性ボーカルもよい。変拍子 がまざり,あれよあれよと翻弄されます。オルガンファンにもおすすめ。 9. St Louis Blues / Habbie Hancok(Gershwin's World) ジャズの巨匠によるガーシュインへのアプローチアルバム。 この曲は親交のあったW.C.ハンディのもの。スティーヴィー・ワンダー のボーカルとハーモニカ,ハンコックのピアノとオルガン,両者の絡み がゆるく刻んだリズムにのってそれはもう見事。グルーヴィー! 一番反響のあった曲でした。このアルバムにはガーシュインの有名曲の 他,ラベルのピアノ協奏曲なんかも入っていてとてもおもしろいです。 10.電話をするよ / UA(c/w "情熱") ホフディランの渡辺ベイビー作の泣かせる曲。UAとベイビーの掛け合い がいい。朝本浩文がこりゃまたリズムをかっこよくしてくれてます。 11.Without Her / Blood, Sweat and Tears("Child Is Father To The Man") アル・クーパーがいたことで有名な"血と汗と涙"という暑苦しい 名前のグループだけど,この曲はジャージーでおしゃれなソフトロック。 ハリー・ニルソンの曲のカバー。むさいヒゲオヤジを見直したなり。 12.No Reasons / Spencer Davis Group("Living in a Back Street") 1と同じくスペンサー。こっちはグッとポッピー。美しいコーラスにも 泣けます。 13.Can't Take My Eyes Off Of You / Lauryn Hill このカバーだと全く別物、原曲以上の名曲に聞こえるから不思議。 ゆったり刻むリズムがナイス。 14.Fan / さかな("Little Swallow") 福井氏もおすすめの「さかな」より1曲。自由自在にあやつる声の魅力と 浮遊感のある不思議なサウンド。この曲のギターもすっごくいい感じ。 出会えてよかったと思う絶品アルバム。タイトル曲は胸焦がすような ソウル。ぜひぜひ聴くべし。 [BACK]
●Guest:田部井 from RECORD FISHING(21:20〜22:05) 1.you can't hurry love / kate tayor J.T.妹の3枚目から。オリジナルのシュープリームスとも、フィル・コリンズやノッ コとも違って原曲の甘い雰囲気をいかしたスローなカバー。 2.lean on me / tracy nelson ボビー・チャールズの妻のソロから。ビル・ウィザーズの都会的センスをうけついだ クラヴ・ヌーヴォーのカバーとはちがってアーシーに熱唱。 3.southern man / merry clayton ストーンズのgimme shelterや、キャロル・キングのコーラスとして有名な黒人シン ガーの2枚目から。オルタナで爆発以前のニール・ヤングのうっぷんをはらすような 絶唱カバー。 4.for what it's worth / sergio mendes & brasil'66 バッファロー・スプリング・フィールドのヒット曲をすかさずカバーする元祖選曲王 セルメンの71年盤から。昨年のパブリック・エナミーのヴァージョンよりも主張を感 じるカバー。 5.he's gone / dee dee bridgewater ジャズシンガーがクロスオーバーの影響でカバーした一曲。80年代のD.C. leeによる センスあるカバーとはちがって、白人がいくらあこがれてもできないソウウルフルな ヴォーカルでホール&オーツ世代以外も感動を誘うカバー。 6.private eyes / tei towa ジョアン・ジルベルトの娘が歌うボッサカバー。おもわず手を叩くのも忘れて聞き入 ってしまう和みの一曲。 7.low down / hindsight 後のスタ・カンバンドのベーシストによるボズ・スキャッグスダンスナンバーを打ち 込みブラコンでカバー。 8.if you were there / wham ! このyouというのはアンドリュー君にむけられたものなのか、それともオリジナルの アイズレー兄弟へのリスペクトの気持ちなのか?それとも、、、?気になるジョージ の汗が飛び散るカバー。 9.i want you back / cleopatora アメリカ版「SPEED」による最新ヒット曲。フォルダーもデビュー前には「学園 天国」をカバーしてたらしいし、ガキンチョグループは先輩への気配りが大変なよう ですね。 10.voulez-vous boom boom / yorgos ギリシャの謎のグループによる98年の大ヒット曲(ただし北欧のみ)。「サンホセ道 」のサビを引用(無断使用)した「パワーボッサ」で今年のダンスフロワーは話題独 占(日本版帯より) 11.my heart will gone-love theme from TITANIC (definitive mix) / deja vu セリーヌ・ディオンの下品さを最大限に引き出すハウスミックス。神楽坂「ツインス ター」はこの話題でもちきり(嘘)。 12.you've got a friend(T's frozen mix) / the brand new heavies midnight at oasisにつづいて、オリジナルを侮辱する行為を続けるブランニューヘ ビーズの97年のシングル。20年以上もライブバンドとして演奏してきた彼等が打ち込 みのみの曲を出す怠慢も許せないが、頼まれればなんでもハウスミックスにするトッ ド・テリーも困ったもの。 13.shout to the top(extended mix) / fire island featuring loleatta holloway 最後は佐野元春をサルソウルの女王がイケイケハウスにのって絶唱。 [BACK]
●ホサカ(22:05〜22:50) 1 Arab Strap / The first big weekend 2 Nick Drake / Day is done 3 Mark Hollis / Watershed 4 Cassandra Wilson / I'm so lonesome I could cry 5 イノトモ / 無題 6 金延幸子 / あなたから遠くへ 7 Sunny Day Service / 24時のブルース 8 Garaxie 500 / Melt Away 9 Mercury Rev / Opus 40 [BACK]
●なかにし(22:50〜23:35) 1.PATAPHYSICAL INTRODUCTION/THE SOFT MACHINE("VOLUME TWO") ロバート・ワイアットが在籍した元祖ACID JAZZバンドの2ndから ('69)。重厚なピアノと地響きのようなギター。ベン・フォールズ・ ファイヴより30年早かった訳ですな。ひなびた感じのホーンも美味。 2.NEW BRIGHTON/IT'S IMMATERIAL("SONG") "DRIVING AWAY FROM HOME"('86)のヒットで知られるグループの '90年作から。THE BLUE NILEのメンバーが手がけた音は彼等の "HATS"('89)に近い音の隙間を縫うような音。が、こちらの方が 言葉に重きが置かれている。"rooftops"なんて言葉に思わずニヤリ。 3.GRATITUDE WALKS/AMERICAN MUSIC CLUB("MERCURY") ミッチェル・フルームとチャド・ブレイクが手がける'93年作から。 私はこういう、嗄れ声が3/4拍子に乗ってるのに凄く弱いのです。 4.I BELIEVE IN YOU/TALK TALK("SPIRIT OF EDEN") ソロ作('98)も素晴しかったマーク・ホリスが在籍した「デュラン・ デュランの弟分」の'88年作から。前述のキャッチが最早無意味な その音には「間」も音の一部であるということを痛感させられる。 5.YELLOW MAN/NILSSON("SINGS NEWMAN") 『ニルソン、ランディ・ニューマンを歌う』という実に直球な タイトル作('69)から。愛聴盤なので、ただ単にかけたかった。 6.HEJIRA/JONI MITCHELL("HEJIRA") 名盤『逃避行』('76)から。これも何かけてもよかったですね。 ジョニのギターとジャコ・パス(トリアス)の浮遊感漂うベースの 絡みが実にクール。夜中に聴くとグッとくるのだ。 7.MAIDEN/VIC CHESNUTT("THE SALESMAN & BERNADETTE") 最近凄く気になっているシンガーソングライターの最新作('98) から。いわゆる「音響系」とカントリー、もっといえば米国音楽 全般との接点がここに見える。この人もいい声してますね。 8.I'VE GOT A BIG BOWL OF CHARRIES/GIRL BROS.("GIRL BROS.") ウェンディ&リサがチャド・ブレイクと組んだ問題作('98)から。 恐らくジョニ・ミッチェルからの影響大であろうその音楽性に チャド氏のえらくラフなミックスが絡む。来日しないかしら。 9.ベッドが走る/青山陽一("SO FAR,SO CLOSE") プロモーション目的よりも何よりも、良い曲だからかけるんです。 1曲目にかけたソフト・マシーンと実は地続きな'99年の名曲。 10.DOLPHINS/BETH ORTON featuring TERRY CALLIER("BEST BIT EP") '97年のミニアルバムから。フレッド・ニールのオリジナルの持つ 雰囲気を実は一番うまく表現してるのではないか。しかしテリー・ キャリアー、単なる客演に留まっていないのが凄い。 11.BETTER BE HOME SOON/CROWDED HOUSE("TEMPLE OF LOW MEN") 名曲なのにあまり売れなかった('88)。私は一番好きなんだけど。 因みに、これもミッチェル・フルームのプロデュースですね。 12.ERIENDA/KENNY RANKIN("BECAUSE OF YOU") 「Mr.A.O.R.」(CD帯から)の'91年作から。この人も何かけても オッケーだけど、最近のジャジーな路線が気分ということで。 彼も声が魅力的ですね。こういうのをシルキーっていうのかな。 13.STOP ON BY/PAUL YOUNG featuring CHAKA KHAN("OTHER VOICES") よほどのファンでもない限り聴いてないかも知れない、ポール・ ヤングの'90年作から、ボビー・ウーマックの名曲のカバーを。 マヌ・カチェのDrumとスティーヴ・ウインウッドのKey.も聴き物。 14.I'LL BE HOME/高橋幸宏("PORTRAIT WITH NO NAME") 前述のニルソンのアルバム収録曲を、幸宏さんがカバー('96)。 殆ど完コピだけど、こちらの方が哀愁3割増ってところか。 因みにこのアルバム、幸宏さんの最近作では一番好きです。
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