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[655]夜、(2008/12/05)
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六本木スイートベイジルで吉田美奈子。
バンドでの年内最終公演ということ、スイートベイジル10周年(ワインのミニボトルを貰った)、そしてクリスマス、とか何とかいろいろ憶測は尽きない訳だが、まあ見て下さいな、このセットリスト(あくまで個人の感想です)。

出演:吉田美奈子(vo)、岡沢章(b,cho)、
   土方隆行(g,cho)、倉田信雄(key,cho)、
   河合代介(org,cho)、成田昭彦(ds)

【1st set(19:30〜)】
01.Silent Night(A cappella)〜Christmas Tree[BELLS,1986]
02.Fun[Spangles,2006]
03.凪[DARK CRYSTAL,1989]
04.頬に夜の灯[LIGHT'N UP,1982]
05.Temptation[Stable,2002]
06.傍にいる[REVELATION,2003]
07.午後の恋人[gazer,1990]
08.〜Beauty[EXTREME BEAUTY,1995]
09.〜Graces[KEY,1996]

【2nd set(21:00〜)】
10.Radiance[SPELL,1997]
11.週末[扉の冬,1973]
12.レインボー・シー・ライン[MINAKO,1975]
13.朝は君に[FLAPPER,1976]
14.Midnight Driver[MONOCHROME,1980]
15.恋は流星[TWILIGHT ZONE,1977]
16.Life[新曲,2008]
17.愛は思うまま[LET'S DO IT,1978]
18.Town[MONSTERS IN TOWN,1981]

Encore:
E1.もみの木(include"Jingle Bells")[BELLS Special Edition,2002]

過去のアルバムから1曲ずつ選んだというその選曲は、結果、バンドで久々に(少なくとも今のバンドでは初)演奏する楽曲を多数含む非常にレアなものとなった。

近年は昔の曲はあまり演らない事が多かった(現在進行形のアーティストとしてその姿勢は理解できる)ので、企画とはいえ、その振幅の大きさに最初は驚いた(そのくらい気ままとも言えるが)のだが、あらためてその名曲の数々を目前にすると、こういうチラシの裏のような御託は全く意味を成さない。思わず顔が綻ぶ、たとえ思考停止と言われても、それ以上の言葉は要らないのではないか(と、同じような表現でしめるレポートを過去何度か書いたような気がするが、本当にその都度そう思う訳です)。しかし、とても前日39度強の高熱があった人のライブ(今日も37度近くあったそう)とは思えない。寧ろ集中力が増しているような気さえする。

奇しくも今日は厚木で、彼女と関わりの深い(今はそうでもないようだが)某アーティスト様の久々のツアー初日。あくまで推測だが、観客も大部分で被っているだろうなということが客の入りから伺えたのだが、今回に関してはこちらに来れなくて残念でした、と言いたい。あ、明日こっちに来れば良いのか(がっかり)。

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