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[651]夜、(2008/11/24)
下北沢leteで青山陽一。

先日の中村まりの時も感じたが、冬場のleteは寒さにまつわる諸々が煩わしい。相方様はこの時期室内が寒いということで、ひざ掛けやら暖かい服やら携帯カイロやら重装備。自分はまだ室内は大して寒く感じない(年明け〜2月くらいの方がキツい)が、入場前30分とか日によっては1時間近く外で並ぶ方が耐えられない。特に今日は雨も激しく降り、その辛さに拍車がかかる。予約で既に完売しているし、見る限り時間前に並ぶ人は、ほぼ総観客数なのだから、ある程度の時間になったら(10分前で良い)中で待たせるくらいの配慮があっても罰は当たらないのではないか。そもそも時間通りに開場しないし、中でも更に1時間近く待つ訳だし。

入場後の待ち時間、以前福岡でお話しした方を見かけ、久々ご挨拶。「昨日イベントやられたんですか?」と訊かれてちょっと驚く。こちらから案内しても全く反応してくれない方も多い(それはそれで別に構わないけど)中、予想もしない方から仮に社交辞令でも気にかけてくださるというのは素直に嬉しい。もっと言えば会場に来てほしいんですが(笑)。

今回は久々のノンPAによる演奏。
聴衆が自ずと集中する空気(まさに「キキミミタテル」)は嫌いではないが、当の青山さんに(特に1部)やや集中力が欠けていたような。尻上がりに良くなる感じも含め、ここは公開リハーサルや実験室の色合いが強いとの思いを新たにする。実験ならアンコールのフィンガー5(原曲の良さを抽出したような好カバー)も納得できる(笑)。2部で演った「新しいカメラ」は、記憶が確かなら、かつてバンドで何度か披露されたことがある。歌詞やアレンジが異なるので違うのかも知れないが、今回の弾き語りアレンジは凄く良かった。"Empty Song"や"Freedom"等と共に次作(いつ出るのだろう)に入れてほしい。

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