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[4]吉田美奈子(2004/01/07)
『REVELATION』の購入特典として、銀座山野楽器でイベントがあるので定時ダッシュ。開始10分前位についたら、平日なのに既に殆どの席が埋っていた(整理番号は70番台だったので全部で100席前後?)。見た感じ自分よりもやや?上の年齢層が多い(スーツで違和感が無いイベントは久々)というのに、この気合いはどこから来るのか(笑)。
イベントは美奈子さんとバンドメンバでもあり、新作では楽曲提供もしている倉田信雄さんを交えてのインタビュー(聞き手は評論家の松永記代美さん)が前半。ここにきてあらためて丁寧に歌う、ということを心掛けている(録音のサンプリングレートを上げたことで、細かい「アラ」が−こんな上手い人でも−目立つようになったそう)、機材の進歩のお陰でまだまだ勉強することが多い、といった会話が印象的だった。矢野顕子さんも以前ライブで、練習すればするだけ(ピアノが)上手くなるのが嬉しい、と言っていたけど、謙虚な姿勢ってのは幾つになっても大事ですな。
後半は倉田さんのピアノで新作から「雲の魚」と「愛があたためる」を披露。年末に決めたという今回のアレンジは、アルバムよりも好みかも知れない。最近(全然獲れないので)ライブから遠のいているが、これ見ちゃうと猛烈にライブが見たくなるなあ(苦笑)。

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