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[662]夜、(2008/12/23)
下北沢leteで青山陽一。
我々にとっては非常に厳しい季節がやってきた。leteの冬(笑)。
この店についてはいろいろ書きたいことがあるが、面倒臭いのでやめた。各方面に配慮してというより、問題が多過ぎて列挙するのが面倒なのだ。客の席取り(列への割り込み)や店員の諸々の配慮不足。ロハスって「横柄」とか「横暴」って意味だったかなと考えさせられる事しきりである。(反面教師)。

そういった諸々を補って余りあるライブ、であれば良いのだけれど、青山さんも良くも悪くも場の雰囲気に慣れてしまっている。例えばミストーンが多かったり、曲の途中で言い訳がましいMCを入れたり、そういう空間(公開リハーサルのような)が良い結果を生む場合も少なくない(今年の弾き語りツアーはその好例)のだが、今回に限って言えば確実にマイナスに作用していたように思う。時節柄クリスマスソングが多くカバーされていて、MCで「こういうのばっかりでライブ演っても良いかも」というような話があったが、確かにテーマ付けというか、毎回全編を通じて何らかの縛りを設ける方が面白いと思う。こういう場がアーティストにとって居心地良いのは分る(それは観ている側の思いと必ずしもイコールではない、ということは付け加えておく)けど、既にイベントがほぼ定例化しているだけに、ここで何かもうひとヒネり欲しいと思うのは我儘だろうか。

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