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[53]トラギリ2日目。(2004/03/31 - (1))
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少し早く起きて海岸にでてみる。考えてみればここ数日、夜明けとともに起きて日没とともに寝て、その合間は飯食ってるだけのような(苦笑)。いやぁ、実に優雅であります。朝食(昨日と大体同じ)の後少し海岸で泳いだり昼食取ったりしながら、午後1時になったのでマーレ観光のため船着場へ。今週、我々の他に日本人観光客は2組(新婚と思しきカップルと家族連れ)いたのだが、観光(週1回)に参加しているのは我々のみ。あとはヨーロッパ系と思われる夫婦(外人は見た目で判断しづらいので、新婚なのか子供の手が離れた熟年カップルなのか見分け付かず:笑)が数組。空港からトラギリに来たときはスピードボートだったが、今回はドーニと呼ばれる遊覧船のような船で揺られること約1時間。相変わらず天気が良くて景色が素晴らしい(暑いけど)。

マーレ空港のある場所は空港のみの島であり、首都機能はその隣の島に集約される。今回の観光はそっちの島の方で、モスク(イスラム教徒)や首相官邸、市場や当然土産物屋もそこに集中している。到着するなり方々から日本語で呼びかける声が。事前に読んだガイド本によると、日本人と見ると不当な額で土産を買わせる悪徳なガイドも居るらしい。今回の観光(ちなみに有料)は専門の現地人ガイドが居るそうなので、通じない振りをしてガイド氏と対面。しかし、こいつもとんだ一杯食わせ者で(苦笑)、ガイドといっても簡単に「ここ、○○ね」と煙草片手に紹介するだけ。モスクや市場に至っては「ここで待ってるから暫くブラブラしてきて」と案内を完全放棄(笑)。で、戻ってきたら有無を言わさずずんずん先に進んでいく(モスク⇒首相官邸⇒国立博物館⇒公設市場(2カ所))。道路が整備されているお蔭で、アスファルトの照り返しによる暑さはトラギリの比ではなく、せいぜい1時間程度の散策でかなり体力を消耗された。。
(続く)

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