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[49]突然(2004/03/29 - (1))
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新婚旅行に行くことになった。いや、突然ではなくて我々の中ではいろいろ段取り打った結果の必然なんですが。でも、昨年(11/15)結婚していて何で今頃?と尋ねる人はいるかも知れない。昨年後半は、とにかく年内に式を挙げることに専念していたので、旅行もさることながらパスポート取得(実は齢3*にして初の国内脱出)等の一切合切も全て式が終わって一息ついてからの事だったのだ。まあ、その間本当に仕事でバタバタしていたのも事実で、昨日某案件の担当SEに1週間の不在を告げたら、やはり「今頃ですかあ?」と、すっとぼけた声で宣ったので「誰のせいだと思ってるんだ!」と言いたいところを咄嗟に呑み込んだ(苦笑)。

朝、普段よりやや遅い時間に二人で旅行鞄をガラガラ押しながら大井町線経由で品川へ。しかし、幾ら駅が人にやさしくなりつつあるとはいえ、デカい鞄をガラガラしてみてあらためてこういう場所のインタフェースのマズさ(改札通りづらいとか、エスカレータ幅が狭いとか、何でスムーズに成田エクスプレスに乗れないの、等々。まあ品川駅に不便を感じたのは今に始まった話ではないが)には閉口する。お蔭で空港に着くまでに軽く疲れてしまったが、現地に着けばゆっくりできると納得し、朝食兼昼食を空港内の食堂で取り、いよいよ搭乗。

行きはスリラ○カ航空の直行便だが、シートがかなりボロボロで(笑)約10時間(現地との時差は4時間)の長旅をいきなり不安にさせる。機長の日本語アナウンスもたどたどしいし、予想外の機内食(旅行会社の資料には特に記載がなかったため、てっきり昼食は出ないと勘違いしていた:これはウチらのミスだが)のサーブは実にアバウト(モハメド・アリと最近のジョン・トラボルタを混ぜたようなイカつい風貌のアテンダントが、ドボドボお茶を注いでくれるが、零れても詫びひとつ入れず当然の素振りで立ち去る)だわ、そこに前列のオヤジ(日本人)が食事中にも関わらず(こいつも断りも入れず)シートを深く倒してくるわで、怒りが極限に(苦笑)。このオヤジ、どうもダイビングに仲間と連れ立って行くらしいのだが、それは口実で現地で女を買うに違いないと決め打つ(おい)ことにして何とかクールダウン。まあ時期的なものもあるにせよ、いろんな意味で安いなりの事はあるのかなあと。
(続く)

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