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[48]日中、(2004/03/27)
水道橋某所で研修を受けた後、下北沢で行われる青山陽一氏のライブへ。しかし、終日座りで講義を受け「餃子の王将」で昼食を食ってると、気分だけは学生時代(というか予備校時代)に降り戻される、というのはさておき、今回の青山ライブはゲストが堂島孝平氏(と神森徹也氏、鈴木茂氏)ということで前回以上の混雑が予想され、末広町のモバイルプラザ(3/25の日記参照)には目もくれず(苦笑)、Club Queに直行してみた。

相方から少し遅れると連絡があったので先に会場に入ると、まだ然程混雑していない。が、飲み物を取ってからぼちぼち居場所を画策するかとカウンター前に並ぶ間にもの凄い勢いで人が増える(笑)。寄りかかる場所は壊滅で、相方との合流も諦め何とか前が見渡せる場所へ動く。その間にもどんどん人は増え、普段の青山ライブではあまり見かけない、ライブハウスには不釣り合いな麗しき婦女子の皆様で溢れかえっている。そんな既に酸欠状態でスタートしたライブだが、今回は各ゲストをBMsが迎え撃つ形式で、ゲストパフォーマンスもBMsのバッキングで聴けるという実に贅沢なもの。普段ライブで見ることのない、青山さんのコーラスワークの巧さもあらためて実感できた。1曲だけだが新曲も飛び出し、満員の熱気故か後半はミスも目立ったものの(苦笑)、かなり充実した内容だったと思う。

神森徹也氏のおどおどしつつも飄々とした雰囲気には好感が持てる(どこかしら昔の青山さんぽくもあり?)し、堂島孝平氏の観客を惹き付ける力にはメジャー選手の底力を感じさせられた。鈴木茂氏のどこで聴いても「アノ音」で鳴るギターで聴く、はっぴいえんど「さよなら通り3番地」も予想外の選曲で驚かされた。しかし、欲を言えば、そろそろこの総立ち超満員状態のライブも、年配の人間(苦笑)にはちと辛い。たまには座ってじっくり見られる趣向のライブも観てみたいと思うのは、私だけではないと思うのだが。。。

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