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[87]珍しく(2004/05/26)
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打ち合わせも営業からのドタバタ依頼も無い1日。いや、厳密には全く何も無かった訳ではないが、営業に執拗に突っ込んだら近々作業という事でも無いらしい。いい迷惑だ(苦笑)。
ということで定時で帰れそうだったのだが、へとへと状態で連日スタンディングというのもキツいので、今日の青山ライブ2日目は見合わせることに。この盛況に水を差すようでアレだけど、たまには座れる場所でゆっくりと観てみたいものだ。って、数年前は「座ってるから盛り上がらないんだ」とか言ってたくせに(苦笑)。やっぱり歳、なんすかねえ。

新作"ODREL"を通勤時に延々リピート。音数少なく曲もシンプル、ライブでのアンサンブルを多分に意識したであろう音作り(スティーヴ・ウインウッド"About Time"がよく引き合いに出されるが、勿論それも意識にあるにせよ、ライブのノリ重視という意味で別に今に始まった話ではないと思う)は、「屈折した」という表現がよく使われ、正直アルバムだけの印象でライブに人を誘うのを躊躇した(笑)メトロトロン時代からすると隔世の感があるが、でも、よく聴くと今でもある種の不器用さというか独特のギクシャクした感じ(単にリズムの組み合わせだけを差すのではなくメロディとか、私的かつ感覚的なニュアンスなんですが)が滲み出ており、それが各曲のスパイスになっている。私はそこを「青山節」と認識し、惹かれてしまうのかも知れない。今のところお気に入りは”Rainbow"と"Free Bird"か。特に”Rainbow"が良いなあと思っていたら、某誌のインタビューにこれ(と"New Year Rock")は前作"Jaw"のアウトテイク(を元にしている)とあり、思わず膝を打つ。

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CoolandCool