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[86]下北沢Queで(2004/05/25)
青山陽一ライブ。京急蒲田で7時前まで打ち合わせの後、品川・渋谷経由で下北沢へ移動。会場に入ると既に開演しており満員ギュウ詰め状態で、入口から全く前に進めない。入口はトイレがあるためステージの視界が遮断され、カーネーションのステージは実質「音」だけを聴いていたことになる(苦笑)。ライブで音だけ聴くのも何だかなあ、と最初はかなりテンションが下がっていたのだが、それでも思わず体が動いてしまう。"Edo River"や"Garden City Life"もトリオ編成だとかなり印象が違うが、あの極太なノイズ寸前の音塊の中にあって、リズムやギターがくっきり聴こえるというところは以前と何も変わっていない。ただ、長時間これを受け止めるのは今の自分には辛い。ワンマンだともう少し緩急あったりするのだろうか?アルバムでの音がここまで性急ではないだけに、その落差には少し戸惑ってしまう。

続いての青山さんは2年振りの新作発売を控えて、の割には新作からの披露は控えめだ(MCでも「レコ発ではない」と言っていた)が、近年の特徴というか、ライブの乗りを十分に意識したアレンジで、新曲("Ultra Sonic Bicycle"と"Rainbow")でも、他の曲との違和感から流れが止まってしまうということが無い。初っ端にカーネーションへの敗北を宣言(苦笑)していたけれど、個人的には決して引けを取るものではなかったと思う。アンコールの全員による"ROUGH MIXのテーマ"(今思えば青山、夏秋、大田と3/4 GF'sだったんですな)も嬉しかった。

終演後、いつものお店で遅い夕食。ライブを最前列で見ていた(笑)相方の誕生日をワインで祝っていただく。

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