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[673]大阪から(2009/01/11)
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京阪で京都へ。待望のグランドファーザーズ(何度目かの)再結成ライブ。

会場の拾得は学生時代通った某予備校のすぐ近くにあるのだが、今回行くことになるまで全く知らなかった(苦笑)。倉をそのまま使った内装やカウンターに飾られているLP等に、その歴史を感じることができる。が、オーダー通してからモノがくるまでが遅すぎ!特に相方様が頼んだモノが非常に遅く、開場から開演までの約90分で頼んだ3品が1品30分ペースって、どれだけホットミルクと梅酒のお湯割、そしてつまみ(ポテチとジャイアントコーン)に手間隙かけてるんだ(怒)。どこかのブログでカレーに30分かかったというのを見た(それも酷い)が、こっちは出すだけ、そして温めるだけだろうに。

昨日のアコースティックなグラファンも渋くて良いが、やはりエレクトリックなバンド編成(ドラムは夏秋文尚氏)こそ最も待ち望んだもの。今まで何度か観た再結成と比べると場所の雰囲気もあるのか、何となくユルっとした印象ではあるものの、ただ力任せにガムシャラに突き進む感じではなく、飄々とした佇まいに各々の今までの経験や技量が無意識に滲み出るようなグラファンも悪くない、そういう意味では、若いのに「じいさん連中」なんてバンド名を標榜したバンドが、名実共に(音楽的に)リアルなグランドファーザー、例えばニール・ヤング的な領域に近づいたということか。いずれにせよ、紛れもなくこれが2009年のグランドファーザーズの音、単なるノスタルジーだけでなく「今」が感じられたのが嬉しかった。ただし、今日も青山さんは声が不調(苦笑)。ただでさえ昔の曲はキーが高いため、かなり苦しそうだったのが残念。

終演後は出演者や残ったお客さん(タマコウォルズ鳥羽修夫妻の姿も)で懇親会に突入、したのだと思われるが、我々はpopholicさんや柿の木さん、入口付近でファンの方とご歓談中の青山さんに軽くご挨拶した後早々に退散。

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