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[158]iPodで(2004/10/08)
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ランダム再生していると、アルバム単位で聴く時よりも楽曲にグッとくる(突然選曲された曲に惹かれる)事が多く、新鮮に音楽に接することができるような気がする、というようなことを以前書いたことがあるが、朝の通勤時にまた、とある曲に釘付けになってしまう。って、要はアルバム買ってたことを全く思い出せなかった訳ですが(苦笑)。

元クラウデッド・ハウスのフィン兄弟(ニール、ティム)が"FINN"名義で最初のアルバムを作ったのが'95年。その後お互いにソロ活動が順調だったのでFINNの次作など想像すらしていなかったのだけど、突然新作が出て驚いた。知ったのがたまたま聴いた綿内克幸さんのネットラジオ、というのもまた驚きなのだけど(笑)。プロデュースがチャド・ブレイクからミッチェル・フルームに替わり(ある意味「戻り」かも知れない)初期クラウデッド・ハウスのアーシーな感覚と現在の2人の円熟味(枯れ具合というとアレだけど)が実にマッチして良い雰囲気を醸し出している。これは末永く聴けそうな作品だなあ。
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(註:ちなみに国内版はCCCDの模様)

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