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[190]新宿(2004/12/09)
厚生年金会館でエルヴィス・コステロ。
バンド名こそ変わった(The Imposters)ものの、3/4は旧知のメンバー(The Attractionsとベースのみ異なる)なので相変わらずの「コステロが冒頭を歌いだすとその後バックが(演奏を)合わせる」スタイルによって縦横無尽に綴られていく。今回は今日だけ観る予定(他の日程は都合が合わない)だが、ポイントを押さえるようにキメ曲(新作からの曲含む)があるだけで、後は曲目も曲順も見事に違う。これだから他の日も観たくなるんだよなあ(追加公演どうしよう。。)。

以下、ツアーパンフにも寄稿されている棚橋さんのサイトからセットリストを引用させていただく(こちらの日記には初日のセットもあり。今後全日程が載るのかも(期待))。

2004/12/9 東京 新宿厚生年金会館
Elvis Costello with the Imposters

1.Blue Chair
2.No Dancing
3.45
4.Beyond Belief
5.No Action
6.Button My Lip
7.Country Darkness
8.The Name Of This Thing Is Not Love
9.Brilliant Mistake
10.Either Side Of The Same Town
11.Episode Of Blonde
12.Heart Shaped Bruise
13.Suite Of Lights
14.You Turned To Me
15.When I Was Cruel No.2
16.Watching The Detectives
17.The Judgement
18.Temptation
19.High Fidelity
20.Man Out Of Time

Encore 1
21.The Delivery Man
22.Monkey To Man
23.Bedlam

Encore 2
24.There's A Story In Your Voice
25.Oliver's Army
26.(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding?
27.Pump It Up

個人的には今日は「"King of America"デー」と評せるかも知れない。って演奏されたのはたった2曲(9,13)だけど、この流れ(特に7〜9)で新作"The Delivery Man"とこのアルバムが地続きであること(そこが新作を好きな理由でもある)を裏付けされたような気が(勝手に)して非常に盛り上がる。特に新作についてはベースの人がきっちりとコーラス取れるのが功を奏していたように思う(昔の曲だと丁寧すぎて逆に違和感もあったけど)。毎回のようにやってる、カバーというか自分の曲にカバー(例えばスモーキー・ロビンソンやキンクス等)を無理やりくっつけるというお遊びは今回無かったですね。あと、前作"North"からの曲(14)をまさかバンドバージョンで聴けるとは思わず、一瞬何の曲か分からなかった(苦笑)。

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