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[685]ジェネシスの(2009/02/03)
『セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド』(というか『月影の騎士』)を聴く。

ピーター・ガブリエル(レコード会社表記。ピーター・バラカン表記はゲイブリエル)在籍時のジェネシスには彼のソロほど思い入れが無いのだけど、"I Know What I Like"が好きだったので、名盤と言われる『幻惑のブロードウェイ』とこれは持っていた。今回、ジェネシス・アーカイブとしてリマスタリングと特典が付くので買い直してみた(またか)が、私のようなiPod耳にも明らかに音像がクリアになったと感じられる。ただ、目玉はやはり映像特典で、過去ドキュメンタリーや来日特番(最近そういうの無いな)などで小出しにされていた『月影〜』発表時('73)のライブ(全身タイツのゲイブリエル先生が様々な被りモノで歌い踊る)に度肝を抜かれた。今はもしかしたら某Tubeなんかで観られるかも知れない(海賊版の定番モノでもあるし)が、これが正式に観られることにこそ意義がある。

しかし先生この頃まだ23歳。サロペット姿で頑張るフィル・コリンズ(22歳)とこの人のその後の変貌こそがジェネシスの歴史であると言っても過言ではない。。。

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