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[272]丸の内oazo(2005/06/11)
丸善で菊地成孔トーク&サイン会。
『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』(PBB解)の出版記念ということで、出版社(白夜書房)の担当者と90分に渡りコアトーク。
現時点でのこの本の購買層の大半は、格闘技には詳しくないが菊地さんには興味があるというもの(私や相方含む)だが、そういう人が聞いていても面白いというのはこの人のサービス精神故、ということもあろうが、白夜の担当氏(大の格闘技マニアだそう)のコール&レスポンスにも似た丁丁発止のやりとりに因るところも多いだろう。日経セミナールーム(3F)という場所にあまりにも似つかわしくない、知的な男子中高生トークの応酬というか(笑)。そういう意味でも過去のトークイベントの中で一番面白い部類に入るかも知れない。
最後に『PBB解』と、一緒に持参した『南米のエリザベス・テイラー』CDにサインを頂く。この日は、純粋に格闘技本として購入された方も何名かいらしていたようで、トークの中で菊地氏も言っていたけど、今後『紙のプロレス』等の専門媒体に展開された時(次号の『紙プロ』にインタビューが載るそうな)にどういう反応がくるのか非常に楽しみ、というか、ますます「こいつ何者?」感が強くなること必至(笑)。

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