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[310]昨日(2005/09/21)
ライブ会場に向かう直前に下北○コファンで何点かCDを掴む。買ったのは以下の通り。
・馬の骨/馬の骨
・Bonnie Raitt/Souls Alike
・Elvis Costello/PIANO JAZZ
・Pages/Future Street(紙ジャケ再発)
※上記にライブ会場で買った西村哲也「ウォーターメロン砦」が加わる

で、今日ダラダラと聴いていた訳だが(コステロ、西村哲也は未聴)ボニー・レイット新作がかなり良い。前作"Silver Lining"も愛聴したが今回は特に楽曲の良さが光る。チャド・ブレイクも奇を衒うようなことはせずごく自然にアプローチしているのが好印象。レコ○ァンなら1,500円位で輸入盤が買えます。

馬の骨はキリンジ弟のソロユニット。ざっと聴いた印象ではあるが、何だか物足りない。聴く順番が悪かったか。1曲「エイリアンズ」な雰囲気を持つ曲があって(歌詞からするとこれが「燃え殻」?ブックレットも読まずに聴いているので)それが少し引っかかった以外は...何回か聴いてみないと、という感じ。兄のソロはどうなるのだろう。

知人のBBSにイベントに関する苦言(寧ろ要望か)が書き込まれていた。
事実上内輪のイベント(汗)ながら、毎回参加者の意識向上というと大袈裟だけど、せめて各DJに緊張感は持って貰おうといろいろ手は尽くしてきたつもりだ(直接言わないから相手する方は大変かも知れないが)。まあ、それでもお金払って来てくれた方に「稚拙」と言われると「仰ることはご尤もでございます...」としか返す言葉が無い。

性懲りもなく採算度外視でイベントをやってるのは、自分の好きな曲を大音量で聴きたい、まずはこれに尽きる。お客さんにお金払って貰う以上それだけでは駄目なので、叩いたり捻ったりしてあれこれ考えることになる。それは自分の少ない持ち札(選曲)だけじゃなく他DJ(バンド)の人選や順番、場所の設定なども含めての話。一見バラバラな選曲や人選にもその人の個性は滲み出るものだし、トータルで見ると絶対にテーマのようなものが(特に決めていなくても)見えてくる。それがイベントの醍醐味だと思っているから続けようと思う訳だ。所謂クラブイベントというのがどういう理想の元に運営され尚且つ観客に支持されているのか分からないけど、所謂クラブのイメージに抵抗を感じる人が居るのも事実な訳で(少なくとも自分はそう)、その敷居を取っ払うために自分に何が出来るか?ということを毎回お金払って模索しているという感じですね。ってなことを会場で説明する訳にいかないので(苦笑)、つくづくイベントというのは難しいなあと。

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