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[331]夜、(2005/11/26)
下北某店で六角幸生さんライブ。
正当派ジャズボーカルというと、男性の場合日本ではかなり希少な存在なのだそうだ。とはいえ高尚な感じは全くなくて、カジュアル(な中にも礼儀あり)な感じが下北沢という街の雰囲気にもよく合っている。

アコギとバイオリンをバックに、スタンダードナンバーを途中休憩も挟み2時間近く歌いまくり。色香というか艶というか粋というか、オッサンの魅力をこれでもかというくらいに堪能。料理の美味さも相まって非常に楽しむことができた。コール・ポーター"Love for Sale"を聴き、一瞬カエターノ・ヴェローゾを思い出したのだが、六角さん、何とカエターノ(1942年生)と1歳しか違わないのだそうだ(驚)。

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