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[358]夜、(2006/04/01)
下北QUEで「怪しい隣人Vol.9」。
開場に数分遅れて中に入ると既に結構な人で埋まっている。取り置きしてもらった整理番号がそこそこ良かっただけにちょっと残念。。残念といえば、来る途中で定期とSuicaを落してしまい、暫く頭の中が真っ白な状態で観戦していたのだが、それでもトップバッターのカーネーション直枝氏のソロパフォーマンスは強烈だった。
彼に何の関心もない人も強引に惹きつけその場に正座させて聴かせてしまうような、といってもご理解いただけないだろうが、彼の歌声や近年のカーネーションには、聴いているこちらも何か試されているような気がしてならない。

BM'sは今回田村玄一氏が久々復活。近年の小編成でグルーヴを突き詰めていくような演奏も良いが、このペダルスティールを聴くとホッとするというか、玄さんがいるから成立している青山さんの音楽、というものが確実にあるということをあらためて認識させられる。途中数曲に小島麻由美嬢がゲスト参加していたのだが、BM'sの演奏に彼女の声が載っているというのは見た目の印象以上にちぐはぐしている(悪い意味ではなくて)なあと感じた次第。アンコールはニール・ヤングとポール・マッカートニーって(笑)。

セットリストは例によってこちらに掲載しております(後ででレポートを追加する予定)。なお、このサイトは近日中にブログ(笑)に移行する予定です。
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終演後、下北沢駅に戻り拾得物の確認をすると、何と!という表現が良いのかどうか分からないけど、落したものが見事に全部届いていた。まだ東京にも人情というものが残っているのだなあと、落した方が悪いということを全て棚上げして安堵する。

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