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[373]夜、(2006/06/01)
原宿Blue Jay Wayでアラン・トゥーサン。

滞在中東京で1日だけのライブ、ということでチケットは争奪戦になると思われたが、発売日当日は特別サーバが混雑することもなく整理番号も1桁をゲットすることが出来た。最初から2部狙い(下世話な思いもあるが、21:00〜の方が仕事の都合がつけやすい)だったのが功を奏したのかも知れない。

開場まで入口付近で待っていると、1部を堪能した客がどんどん出てくる。聞いてないのに「最高だったよ!」と上気している客などみんなにこやかな表情。そのまま2部の列に回り込む人(結構居る)が知人と話しているのを聞くでも無しに聞く限りでは、1部にはコステロ飛び入りはなかった模様。まあ、明日ライブだし、今日はトゥーサン単体のライブだから当然といえば当然か。密かに懸念していた中島美嘉の飛び入りは、果たしてどうなるのだろうか(笑)。開場直前、久保田麻琴氏(恐らく)らしき方が入っていくのを目撃。

座席は1列目中央を確保。ピアノ位置から考えれば指の動きが見える左寄りでも良かったが、この位置が一番トゥーサンには近い。予定より15分程遅れて開演。スーツにサンダル?姿の御大に割れんばかりの拍手。曲目はいろんなサイトに解説付きでアップされていると思うのでそちらで補完していただきたいが、見てる時点ではそういう客観的な意識など持てる状態にない。CDやレコードで聴いたあの曲この曲を、今目の前でアラン・トゥーサンが弾き語っている("Southern Nights"はちゃんと声にエフェクトをかけていた)という事の他に何を伝えれば良いのかという話ですよ!他に伝える事がもしあるとすれば、2部ではコステロが2回にわたり計5,6曲共演したことだろうか(笑)。

開演前にステージ裏の楽屋からコステロとスタッフが客席に移動するのを見ていた(観客からどよめきと拍手が起こる)ので、もしかしたら?というのはあったが、どうせ1部も見てるだろうしここは客として来ているんだろうなと思っていたのだが、まさか歌う(個人的には"What Do You Want The Girl To Do"(あの娘に何をさせたいんだ)はトゥーサンのソロで聴きたかったような気もするが)とは。しかも私の目の前数センチで。。明日のライブは国際フォーラムだが、フォーラムAで1列目でもここまで近くはならないだろう(過去に一番近かったのは新宿厚生年金で観たアトラクションズの時で2列目だった)。サイン会の感動再び、である。いやあ、いい誕生日プレゼントになりました、有り難うございます(まだ10日以上あるけど)。

どうやら中島美嘉も会場に居たらしく、「この素晴らしき世界」("What a wonderful world")のインストを彼女に捧げる一幕も。こういう盛大なイベントが行えた(前日にはプレス向けイベントを品川教会で行ったらしい)のも、ある意味彼女のお蔭かと思えば、私からもお礼のひとつも言いたくなる。

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