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[372]夜、(2006/05/31)
渋谷タワレコB1でコステロ&トゥーサンサイン会。

二人のパフォーマンスはないものの貴重であることに変わりはないということは、平日の19時前にもかかわらず、到底こんな時間に仕事が終わってなさそうな世代(と見受けられる方々)がタワレコの階段で待ち構える姿を見るだけでもよく分かる。個人的には外タレのサイン会に参加すること自体稀(インストアとしてはXTC以来)なので、こうやって、ステージの上に「音楽雑誌や映像でよく見る人達」が鎮座している光景は何とも奇妙というか、嬉しいんだけど実感が湧かないのも事実。

二人のコメント(アルバム作成の経緯や日本に来てどうか、等々)のあと、サイン会は流れ作業的に淡々と。コステロ→トゥーサンの順で"The River in Reverse"のジャケットにサインを貰うのだが、コステロの時は"Thanks."というのがやっとで、トゥーサンには何とか"I'm very glad to see you."と、中坊レベルの英語を捻り出したのだが、それにじっと目を見つめながら"Oh!Thank you, thank you."とゆったりした口調で返された日にゃあ、もう何言って良いんだかすっかりふっ飛んでしまって(苦笑)おろおろしながらも握手(手が柔らかかった)をしてもらい退却。ちなみにコステロとも握手はしているのだが、こちらは自信家らしく目をしっかり見つめてのガッチリ握手。私の前の男性などは積極的に二人に話しかけ、最後に自分の作ったCD(多分CD-R)を1枚ずつ手渡して居たが、よくそんな余裕あるよなあ。

会場にはカメラクルーが来て居たので(どうやら「めざましテレビ」らしい)後日放送するのかも知れないが、アレだけ熱心なオヤジファンが大挙していたのに、階段付近で取材を受けていたのは若くて綺麗っぽい女性というのが流石というか何というか。

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