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[386]渋谷で(2006/07/29)
映画「笑う大天使(ミカエル)」鑑賞。
シネアミューズの場所を勘違いして(宮下公園側のアミューズCQNに行ってた)焦ったものの、何とか予告編の間に滑り込む。劇場で延々予告編やらCMが流れるのは閉口するのだが、この時ばかりは助かった。。

そもそも原作の漫画を良く知らないので比較できないが、相方(原作読んでる)に言わせると最早そんなのはどうでも良く、単純に映画として良くできていれば、という微かな希望で挑んだそうな。では純粋にオリジナルの作品として見た場合どうかというと、う〜ん。

ショボい視覚効果が全てにおいて足を引っ張っているというか、実写でマンガチックなことがやりたいのかドラマ性を強調したいのかが明確になっていないのが最大の欠点かと。折角の広川太一郎のナレーション(使いこなせていない)が泣くぞ。原作を知らないのは寧ろ幸せだったのか?いや、不甲斐なさの矛先を原作との違いにすり替えて納得できないだけ不幸なのかも。途中からは主役3人のアイドルムービーとして観ようと試みたが、だんだんアイドルムービーに失礼な気がしてきた。エンドロールが流れ客電が点いた直後の何とも言えない空気が全てを物語っていたような。

ニュースで「そりまちかんとく」という言葉を耳にしたのだが、「そりまち」って、あの、渋谷系が好きな(笑)反町康治の事?その昔、HMVの情報誌にそういう記事が載っていた。サッカーって例えば野球などに比べてオシャレな印象があるじゃないですか。サッカーがオシャレというより野球がアレ(正月の選手対抗のど自慢とか巨人OBのムードコーラスグループ加入とか)ってだけかも知れないが、そのオシャレさの割に音楽の話があまり出てこないので余計印象に残っていたのかも知れない。

気になって調べてみたら、やっぱりそうだった。

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