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[404]レコードを(2006/09/23)
買うとき困るのは、同じ作品に複数媒体が存在する時かも知れない。
カセットとアナログとCD、とかそういうのではなくて、同じCDでも「紙ジャケ」「リマスター」「ボー(ナス)トラ(ック追加)」という要素が斑に存在することが意外にあるのが悩ましいというか。

現行版が紙ジャケ+リマスター+ボートラなら問題ないのだが、かたや紙ジャケ+リマスター、かたや旧マスターだがボートラ付とか、あと、リマスターでもアーティスト本人立ち会いか否かとか、新マスターvsオリジナルマスター復刻盤の比較とかいろいろな要素が絡み合わさると、だったら全部纏めたBOXセット作ってくれと言いたくなる。個人的にはミックスやマスタリングの違いは重視していなかったのだが、吉田美奈子『吉田箱』での"BELLS","DARK CRYSTAL"等における素人にも明らかな音像の違いは、斬新だと感じる反面、旧盤も捨てられないと思わせたものだ(吉田箱はジャケット簡素化とか他の要素も大きいが)。今月号の『ミュージックマガジン』に、Scritti Politti"Cupid & Psyche 85"はJP/US/UKで曲単位にミックスが異なるという記事をみて、ふとそういうことを考えた次第。

夜、自由が丘で相方、N崎さんとカラオケ。
青山陽一「最後はヌード」「難破船のセイラー」が遂に配信されたので動作確認(笑)のつもりで挑む。
で、検証結果だが、もっと音がショボいかと思ってたら割にちゃんと作ってあって感心。特にギターソロの入れ方など、脳裏に焼きついている(笑)オリジナルをちゃんとトレースしているように感じられた。メガネミュージシャン特集でも何でも良いので、これを切っ掛けに今後も「ライオンとパール」とか「Hank Willsonの遺言」とかお願いします(何でそれか)。

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