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[418]新百合ケ丘の(2006/11/03)
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麻生市民館ホールに「打舞奏撃」というイベントを観に行く。
和楽器(和太鼓、三味線)と世界の様々な音楽のコラボレーション、というのは会場で貰ったパンフレットを見て初めて知った。例によってその中のガムラン演奏に我が相方様が客演するので観に行ったのだが、到着するなり入口から爆音でムード歌謡、というか非常にカラオケスナックな音響が。。。凄いものとコラボレートするものだなあと一瞬感心、瞬時に不安になり(笑)館内表示を確認すると、隣のホール(大会議室)だった。斬新な邂逅は見られなかったものの、ひとまず安堵。

入場した時には既にフラメンコの演奏が始まっていた。相方様から演奏を記録するよう仰せつかったので、フラメンコな人には申し訳ないが目もくれずセッティング。モニター目的で少し音を拾ってみるも、ピークが余りに違いすぎて比較にならない(その後も和太鼓の集団でやはり比較できず)。本番は過去の経験(という程のものではないが)から多少録音レベルを上げて録ってみたが、後で確認すると全然レベルが足りない。相方様にはオーディエンス録音の海賊版レベルということでご了承頂いた(笑)。

フラメンコの後の鼓童風?の和太鼓集団は、躍動感があり一番盛り上がっていたのだが、一部リズムが微妙にズレるのが非常に気になった。後で皆さん(出演者全員?)素人の方だということを知ったのだけど、だからズレて良いかというとそれは別の話。最後の演目は、冒頭の和太鼓ソロが素晴らしく、その後合流した津軽三味線の方の演奏も非常に引き締まったものだったが、その後ヒップホップクルーが合流すると印象が変わってしまう。どちらも単独で見れば決して悪いものではないのだけど、和楽器が無理にヒップホップに合わせ、またヒップホップも少し和楽器に遠慮がちで、お互いの良さを打ち消し会っているように見受けられたのだ。う〜ん、惜しい。

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