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[442]さいたま(2007/02/17)
スーパーアリーナでスティーヴィー・ワンダー。
今更のような気もするが、この手の大物は観たい時には居なくなるものなので(失礼な)、話のネタ程度に参加、するにはとても遠い(笑)。10年以上前この近くで仕事したことあるなあとか感慨に耽りながら長蛇の列の精算機に並ぶ。今日のライブと全く関係なくここに来ている客が駅員に「何でこんなに混んでるのか」と尋ね、「スティーヴィー・ワンダーのせいで混んでるんですよ」と無表情で返答しているのが面白かった。「せいで」って。

20分ほど遅れてコンサート開始。初っ端から"INNERVISIONS"5連発で猛烈に驚いた訳だが、その後は所謂ヒットメドレー状態(時折渋い選曲もあったが)で、新作"Time 2 Love"からはシングルの"So What The Fuss"1曲だけ(しかも途中でブレイク)という潔さ。昨年のプロモーション来日時にミュージックステーションか何かに生出演した時は、ちょっと高音がきつくなってきたかなとも思ったのだけど、今回は全く問題なし。いやー、感動した。とても有り難いものを見せて貰った。

終演後下北に移動し、青山陽一主催のイベント「Root is One〜歌うギタリスト達の宴〜」を途中から。
事前の売切告知から想像した以上の超満員で、暫くカウンター周辺で立ち往生した挙げ句、終盤からようやくその姿を観ることができた。
お馴染みオルガントリオにママラグ田中氏が加わる状態で、途中鈴木茂御大を交えつつ文字通り歌とギターのお祭り状態。青山さんのコンディションはいま一つだったらしい、ということは後で知るのだが(そのMCの時は到着していなかった)、まあ次の大阪に期待ということで(行くのか?)。

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