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[492]夜、(2007/10/05)
Billboard Live東京でリッキー・リー・ジョーンズ(2nd set)。まさかまた此処に来る事になろうとは。。今回は「自由席」という席種なのだが、スティーリー・ダンの時ほど客が詰めかけていないお蔭もあってか指定席より安いにも関わらずステージ直前(2ブロック目)というかなり良席に着く事ができた。

冒頭、新作"The Sermon on Exposition Boulevard"から何曲か演った後は新旧取り混ぜた予想よりもバラエティに富んだ内容。新作のヴェルヴェット・アンダーグラウンドの如きギターバンド然とした風情にも好感を持っていたので全編この線で押し通すのも面白いと思ったけど、まあそうは行かないんでしょうな。中盤でギター(何故かベーシストが持ち替え弾いていた)をバックに文字通り熱唱する"Company"や、終盤に歌われた「恋するチャック」("Chuck E's In Love")も非常に良かったんだけど、特に後者は最早付け足しのファンサービスっぽく感じられて何だか複雑(後で確認すると、セットによっては演らない場合もあったそうだが)。

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