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[575]夜、(2008/05/05)
渋谷パルコ劇場でパルコ・プロデュース『49日後...』観劇。
しかしライブに映画に能鑑賞に芝居とは、何と黄金週間らしい黄金週間なのか!!(強迫神経症気味に)
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相方様が松重豊のファンということ、個人的に古田新太を舞台で一度観てみたかった(ある程度の年齢のさほど演劇好きでない関西人にとって、古田は槍魔栗三助(生瀬勝久)や升毅らと深夜番組でコントやってる人という印象の方が強いのではないか)ということで、久々にイッセー尾形以外の芝居を観ることになった。

で、感想はというと、う〜ん。。。。
演者の強烈な個性で無理やり押し切っていて、芝居としてのつながりが感じられない。役者の個性が潰し合いをしているというより、この個性をまとめられなかった脚本がマズいと言うべきか。個々の役者さん(男性陣)は面白いんだけど、それが脱線なのか本筋なのか分らず話がだんだん見えなくなるという悪循環が。あと、紅一点の小田茜、感情の起伏を声の強弱高低だけで表現(昔、ナンシー関が賀来千香子について指摘した声の感じに近い)するので台詞が聞き取りづらくて仕方なかった。

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