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[586]夕方、(2008/06/06)
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上野の東京国立博物館で「薬師寺展」。
「ハイビジョン特集」を観て盛り上がるもなかなか上野まで出向く機会がなく、会期もあと3日というところで滑り込み。「いつでも観られる」という思いがある(奈良出身)となかなか体が動かないものだが、今回は日光、月光両菩薩像の側面や背面が観られるという。しかも特設サイトを見ると限定グッズまであるというではないか!。展覧会で行列作るのは気が引けるのだが、そういうことなら仕方ない(Tシャツのサイズを確認しながら)。

正門前のチケットカウンターがそもそも混むのでは?と思い、事前に○あで当日券を買っていたのだが、意外に混んでなく肩すかし。ここで買った方がちゃんとした券だったのに(ぴ○は無粋な印刷チケット)。並ぶのは平成館という一番奥の建物だが、入場制限が実施されているからか、まず正門前でチケット確認があり、人数が揃わないと中に入れないという。先に入って並んでる間に相方様と落ち合えば良いかと軽く踏んでいた私が甘かった。。。結局18時過ぎに正門通過。その時点で待ち時間が30分になったのは不幸中の幸いか(背中まで30分)。

規制されているとはいえ館内はそれなりに混雑。市原悦子の音声ガイド(有料)を頼りに関連展示は軽く流す感じで肝心の日光・月光菩薩像へ。個人的にこういう展覧会、特に混雑している場所で、立ち止まってベッタリ貼りつく(後ろから全く見えない)ような鑑賞スタイルを固持する輩には天罰が下ればいいのにと本気で思うのだが、この美しいお姿には、確かに立ち止まらせてしまう何かがある。今後奈良でも観られるかどうか分らないレアショットですからなあ。

一通り観終えた後は待望の物販コーナー。人の波をかき分けTシャツの色とサイズを告げると「完売しました」との、もう言い飽きたと言わんばかりの気のない返事。数日前に全アイテム売り切れたそうで、駆け込みで混雑するであろうこの週末も追加予定は無いらしい。。。そういう情報は事前に告知しろよ。待ち時間より気にする人も居るかも知れないのに(それはお前だけだ)。

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