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[624]巡業2日目。(2008/09/21)
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金沢から直江津経由で長野へ。
駅に降り立つと少し前に青山さんの姿。同じ列車だったのね。しかし「ひとり旅」ってホントに一人で移動してるのか。軽くご挨拶などしつつホテル前で分かれる(青山さんはご実家へ)。

夜、今回の会場であるインディア・ザ・ロックへ。
[関連Link](長野地域ポータルより)
9年前にここ権堂に来た時も感じた事だが、典型的な地方の商店街で、日曜夜ではあるが、さほど遅い時間でもないのに殆ど店が閉まっており、駅前のヨーカドーや100均、商店街からほどなく離れた風俗店の明かりが寂しく光る。だからこそこの店はひときわ異彩を放っている。

ライブはオープニングアクト「魂のギターデュオ」からスタート。エレキとアコギのインストデュオで、「メタル・ゴンチチ」或は「デパペペ・オーバードライブ」という陳腐な形容も吹き飛ぶ実に鋼鉄魂のこもった演奏。熱心なファンも多く詰めかけており、初っ端から何やら熱い展開。

オープニングアクトへのアンコール(驚)の後、青山さん登場。
故郷長野での初ツアーということで、関係者(同級生や知人:青山さんの音楽ファンではない感じ)も多数詰めかける中、演者としてホームなのかアウェーなのか?という微妙な空気感が。しかし、聴かせる(本人曰く「地味な」)選曲も例の秘密兵器も良い反応で、多少固さはあったものの凄く楽しそう。アンコールではキャンディーズも飛び出した(店のモニターには解散コンサートの映像が)。若干余興的盛り上りではあるものの、青山さんのライブでこの手のツカミがあるという事自体新鮮。

終演後はそのまま懇親会に突入したようだが、地元のファンや友人知人も大勢おられる中、自意識過剰気味ではあるが何だか悪い気がして早々に店を出た。

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