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Desperate Straights

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日記、のようなものです。


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[55] 「あっちの店では、   [54] で、   [53] トラギリ2日目。   [52] 折角なので   [51] トラギリ1日目。   [50] マーレ到着。   [49] 突然   [48] 日中、   [47] 夜、   [46] イケショップの   


(2004/03/31 - (3) 〜 2004/03/25)


  [55] 「あっちの店では、 2004/03/31 - (3) 

お菓子無かったでしょ?」「だからこっちで一杯買うね」ってそれは、こっちが決めることでしょうが(苦笑)。ここまでくると怒りを通り越してもう笑うしかない。日本人が良く買っていくというチョコレート(キャラメル入り:激甘)を勝手に開けて試食をすすめるガイド(勝手にといっても店長とグルなんだけど)。まあチョコも土産には良いかもねえ、と半ば呆れつつ必要数を購入。やっぱり適当な額を提示してくるので、駄目もとで買い叩き、ガイドに「あなたビンボーか?」と言われる始末(苦笑)。この際ビンボーでも何でも良いよ、安くなるんだったら。(先の店でもこの店でも)おまけと称していろいろ包んでくれたが、それと水を含めても絶対利益出てるだろーが(怒)。船着場に付くとリミットの5時ギリギリで、我々が一番最後だった(苦笑)。でも待ってる人たちも一様に疲れ切った表情。心中お察し申し上げます。。

今晩の食後の催し物はマジックショー。以前ジェームス・ブラウンの公演でも見たことがあるが、向こうの手品(≠イリュージョン)は、例えば新聞に水を入れて、ほら、零れません、とか観客にハンカチを結ばせて、気合ひとつできれいに解くとか、あとは指先でちまちま展開されるテーブルマジックの類(あと口からどんどん万国旗や繋がったハンカチを出すとか)が主らしく、久々にオーソドックスな手品を堪能。予定調和ゆえの面白さというか(笑)。しかし、件のウエイター君、昨晩「明日は僕もステージで唄う」とか言ってたのに、実際は手品ショーだったんですけど(ちなみに彼は、五木ひろしが好きらしい:笑)。。
(続く)

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  [54] で、 2004/03/31 - (2) 

最後に連れてこられたのが「花まる子ショッピングセンター」という観光客向けの店で、店名もさることながら、あまりの落差にくらくらきそうな程冷房が効いていてびっくり。お客へのサービスということでミネラルウォーターを手渡され、店員に「買うか買わないか後で判断すれば良いから、欲しいものは取り敢えずここに入れる」「一杯買えば一杯ディスカウント」とカゴを指差される。この時点で個人的にはかなりムカムカきていたのだが(苦笑)、どのみち土産を買えるのはここ(マーレ)しかないだろうし、暫く様子を見ることにする。

品揃えは流石に立派なものだが、値段が現地通貨(ルフィア)表記なので、大まかな値頃感しか分からない。観光地として発達したモルディブではあるが、そもそもお土産としての「地の物」はそんなに無い。インドが近いのでお茶(セイロン)を大きく扱っているが、厳密にはお茶はモルディブの土産では無いのだ(一昔前の日本の田舎の海水浴場みたいなものか)。でもまあ、ここまで来てそんなことを拘っても仕方ないので、会社向けに30袋入りのティーパック×2、両親向けにミニサイズのやはりティーパック×1、その他を購入。相方も会社向けその他をいろいろと購入し、最後にレジに来ると、どっかで見たようなオヤジがどっかで見たような携帯で話をしている。…ここで全部繋がった(笑)要するに島(とホテル)ぐるみで皆グルなのだ(リゾートでのアクティビティ参加は自由なので、厳密には騙される方が悪いんだけど)。レジ前のオヤジは2日前、自分の店に連れてくるため船着場で頻りに「観光に来い」と言っていたと。そりゃあ、こんな携帯が買える訳だ(苦笑)。頭の中を「ボラーレ」(ジプシー・キングスでも誰のバージョンでも良いが)がぐるぐる流れる。いや、ボラーレましたなんて洒落になってませんよ。

社長を前にディスカウントのご相談。ドルで買うと聞いた瞬間に手持ちのメモ帳に現地語で見積もりを書いていく。かろうじて金額($)が分かるので、それをひとつひとつ目で追っていくと既に計算間違ってる(苦笑)。その金額をベースに「ここまで下げられる」と提示してくるが、既に間違っているので、電卓で「違う」と指摘し、駄目もとで「ここまで下げろ」と紙に書く。それは例えば日本円で40,000円を10,000円引きしろ、とかいうどだい無理な要求なのだが、そもそも値段なんてあって無いようなものだから、無茶と言われる筋合いは無い。流石に「それは無理だ」と返されたが、最終的に提示額からかなり値下げすることが出来た。諸事情あってカード決済を希望したため、その手数料分は流石に下げられなかったようだったが(現金商売はどこの国も同じか)。この時点で既に件のガイドは「あとは店員が送っていくから」と退却している(笑)。あと20分近く残り時間はあったが、会計が終わるや否や、店員が荷物を持って外に出るので、もう船着場に連れてってくれるのか、と思いきや、敵は1枚上手で、数件先の違う土産物屋にすたすた昇って行く(苦笑)。
(続く)

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  [53] トラギリ2日目。 2004/03/31 - (1) 

少し早く起きて海岸にでてみる。考えてみればここ数日、夜明けとともに起きて日没とともに寝て、その合間は飯食ってるだけのような(苦笑)。いやぁ、実に優雅であります。朝食(昨日と大体同じ)の後少し海岸で泳いだり昼食取ったりしながら、午後1時になったのでマーレ観光のため船着場へ。今週、我々の他に日本人観光客は2組(新婚と思しきカップルと家族連れ)いたのだが、観光(週1回)に参加しているのは我々のみ。あとはヨーロッパ系と思われる夫婦(外人は見た目で判断しづらいので、新婚なのか子供の手が離れた熟年カップルなのか見分け付かず:笑)が数組。空港からトラギリに来たときはスピードボートだったが、今回はドーニと呼ばれる遊覧船のような船で揺られること約1時間。相変わらず天気が良くて景色が素晴らしい(暑いけど)。

マーレ空港のある場所は空港のみの島であり、首都機能はその隣の島に集約される。今回の観光はそっちの島の方で、モスク(イスラム教徒)や首相官邸、市場や当然土産物屋もそこに集中している。到着するなり方々から日本語で呼びかける声が。事前に読んだガイド本によると、日本人と見ると不当な額で土産を買わせる悪徳なガイドも居るらしい。今回の観光(ちなみに有料)は専門の現地人ガイドが居るそうなので、通じない振りをしてガイド氏と対面。しかし、こいつもとんだ一杯食わせ者で(苦笑)、ガイドといっても簡単に「ここ、○○ね」と煙草片手に紹介するだけ。モスクや市場に至っては「ここで待ってるから暫くブラブラしてきて」と案内を完全放棄(笑)。で、戻ってきたら有無を言わさずずんずん先に進んでいく(モスク⇒首相官邸⇒国立博物館⇒公設市場(2カ所))。道路が整備されているお蔭で、アスファルトの照り返しによる暑さはトラギリの比ではなく、せいぜい1時間程度の散策でかなり体力を消耗された。。
(続く)

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  [52] 折角なので 2004/3/30 - (2) 

泳いでみようということになり、シュノーケリングの道具を借りにいく。フロントに「ダイビングセンターで聞いてくれ」と言われ、恐る恐るダイビングセンターへ。英語でどう説明すれば良いか喧々諤々していたら、日本人スタッフが居てひと安心(笑)トラギリは日本人スタッフ不在と聞いていたのだ。ちなみに部屋にあった案内(日本語)には、その日中に返せばタダで、延滞するとチャージがかかるとあったが、実際は、借りると1日(24時間)レンタルでその時点でチャージされるとの事。ううむ、またしてもいい加減な(苦笑)。取り敢えず借りてコテージに戻り着用するが、ゴーグルの密閉感(とゴム臭さ)に馴染めず断念(苦笑)。そもそも全く泳げない(これは持参したブライアン・ウィルソン初来日公演Tシャツのせいではない筈)ので、これらの道具が無いとせいぜい足の届く範囲でたゆたうのみである(それでも十分気持ちいい)。そんな私を尻目にがしがしと泳ぐ相方(笑)。まあ、軽く十数年振りの海だったそうで、そんな姿を見てるだけで楽しいのだけど。しかしコテージ周辺は海岸とは違い、岩場や珊瑚がざくざくと切り出していて、素足にはかなりキツかった。。

夕食前後の2時間(18:00〜20:00)は、Happy Hourと称して、カクテル系が20%安くなる。実際は全て10%のサービス料が乗るので、元がかなり高いということだが(苦笑)。相方はトラギリ・スペシャル、私はトロピカル・ワンダーというカクテルを頼んだ。このトラギリ・スペシャル、強さもスペシャル、というかジンとウォッカとその他数種の酒をチャンポンにしており(苦笑)、口をつける瞬間薬臭いというか、カクテルというよりアルコールそのもの。トロピカル・ワンダーも主成分(笑)は似たようなものだが、トラギリ〜に比べれば最早ジュース。夕食前にかなり出来上がってしまった。

晩飯後、バーでバンド演奏が聴けるというのでそのまま移動。食事前に水(1リットルのペットボトル:3.30$)を買っておいたので、ちびちびと飲みつつ。バンドはどうもホテル従業員がメインらしいのだが、g,b,dr,key,そしてボーカル(曲によってkeyと持ち回り)という立派な編成。演奏される曲は、カバー半分オリジナル?半分といった感じで、最初はエルトン・ジョンとかクリス・デ・バーとか(この選曲が何ともヨーロピアン相手というか)のシンセ厚めのしっとり系で、途中ボブ・マーリィ等を挟み、後半はダンスホール系で徹底的にアゲるといった流れ。ステージに上がって踊りまくる客もいたりして、盛り上がってきたと思いきや、ショーン・ポール"GET BUSY"の途中で客電が落ちて演奏ストップ(笑)。復旧に時間がかかりそうだったので、その隙に部屋に戻った次第。
(続く)

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  [51] トラギリ1日目。 2004/3/30 - (1) 

起きて周りを見渡してみると紛れもなく南国。ようやくモルディブに来たと実感する。が、あまりにらしくて嘘っぽくもあり(苦笑)。朝食前に、昨日オヤジが言っていたマーレ観光についてフロントの掲示板で確認すると、明日(だから今日)じゃなくて明後日(明日)との事。いい加減だよなあと苦笑しつつ、お土産目的で参加希望を出す(前日昼迄に申し込めば参加できる)。食事はフロント横のレストランで部屋毎に決まったテーブル(宿泊中固定)で食べる。朝はパン中心の軽めのものだが、付け合わせのハムがどれもしょっぱい。南国の食事なので保存目的もあるのだろうけど、これも含めて我々は水の重要さを否が応にも意識する事になる。ジュースやフルーツは潤沢にあるのだが、喉を潤すには一時しのぎにしかならない訳で。食事はバイキング形式だが皿の交換やコーヒー等のサーブに専属のウエイター君が着く。たどたどしくも日本語で対応してくれるので非常に好感が持てる。

観光が明日になったので、取り敢えず島周辺を散策してみる。モルディブは殆どの島が個々にリゾートとして完結している。トラギリは中でも小さい部類に入り、10分程度で一周できてしまう。砂浜とホテル、そして水上コテージしか無いのだ。砂浜は絵に描いたように真っ白で、見渡す限り水平線が続いている。昨日迄の景色は一体なんだったんだろう?という気分になりますな。時間も完全に止まっている(ように思える)し。

昼食。何だか朝食ってふらふらしてすぐ昼食、という感じだが(苦笑)。昼もバイキングだが、朝よりはがっつりという感じ。そもそもヨーロッパ系の保養地のような感じらしく、特にトラギリへの宿泊者が多いとのことで食事もイタリアンなど日本人でも違和感なく食せるものが多いようだ。ただ、基本はチーズやバターの連発(苦笑)なので、そんな中にカレー(美味い)があるとほっとする。
(続く)

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  [50] マーレ到着。 2004/03/29 - (2) 

我々はモルディブに来たのだ。現地時間は午後7時過ぎだが、時差があるので日本は既に深夜である。なんてことを考える余裕を与えないこの蒸し暑さは?(笑)日没後でも気温は30度近いという。南国なので浜風もむうっとしている。

空港に着いて早々現地スタッフとおぼしきオヤジが近づいてくる、というか「(旅行会社名)ね?」と聞くや否や鞄を掴んで先に歩いていく。その先には日本人スタッフが居てひと安心するのだが、簡単な説明を受けて帰りの旅券を預けると、またそのオヤジに鞄を預けて船着場へ。我々はトラギリという島に行くのだが、そこ行きの船(スピードボート)が遅れているという。その間オヤジが片言の日本語で話しかけてくる。今日到着した日本人客は我々だけだったらしい。「モルディブは初めてか?」「日本のどこから来た?」「明日、マーレ観光があるから参加しろ」「トラギリで○ドルなら、マーレは半額だ、安い」え?何で観光の話をするのかよく分からなかったのだが、適当にやり過ごして乗船。しかしオヤジの持ってたソニエリ携帯(日本未発売)、かなり格好良くて気になる。
[関連Link]

マーレからスピードボートでトラギリへ。夜で何も見えない上に飛ばす飛ばす。不謹慎だが拉致される時はこんな感じなんだろうか(苦笑)。約20分程でトラギリ到着。ロビーでレセプションを済ませ、ヌルい(笑)ウェルカムドリンクを飲み干し、ようやく宿泊場所の水上コテージへ。ああ、もうヘトヘト。。。
(続く)

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  [49] 突然 2004/03/29 - (1) 

新婚旅行に行くことになった。いや、突然ではなくて我々の中ではいろいろ段取り打った結果の必然なんですが。でも、昨年(11/15)結婚していて何で今頃?と尋ねる人はいるかも知れない。昨年後半は、とにかく年内に式を挙げることに専念していたので、旅行もさることながらパスポート取得(実は齢3*にして初の国内脱出)等の一切合切も全て式が終わって一息ついてからの事だったのだ。まあ、その間本当に仕事でバタバタしていたのも事実で、昨日某案件の担当SEに1週間の不在を告げたら、やはり「今頃ですかあ?」と、すっとぼけた声で宣ったので「誰のせいだと思ってるんだ!」と言いたいところを咄嗟に呑み込んだ(苦笑)。

朝、普段よりやや遅い時間に二人で旅行鞄をガラガラ押しながら大井町線経由で品川へ。しかし、幾ら駅が人にやさしくなりつつあるとはいえ、デカい鞄をガラガラしてみてあらためてこういう場所のインタフェースのマズさ(改札通りづらいとか、エスカレータ幅が狭いとか、何でスムーズに成田エクスプレスに乗れないの、等々。まあ品川駅に不便を感じたのは今に始まった話ではないが)には閉口する。お蔭で空港に着くまでに軽く疲れてしまったが、現地に着けばゆっくりできると納得し、朝食兼昼食を空港内の食堂で取り、いよいよ搭乗。

行きはスリラ○カ航空の直行便だが、シートがかなりボロボロで(笑)約10時間(現地との時差は4時間)の長旅をいきなり不安にさせる。機長の日本語アナウンスもたどたどしいし、予想外の機内食(旅行会社の資料には特に記載がなかったため、てっきり昼食は出ないと勘違いしていた:これはウチらのミスだが)のサーブは実にアバウト(モハメド・アリと最近のジョン・トラボルタを混ぜたようなイカつい風貌のアテンダントが、ドボドボお茶を注いでくれるが、零れても詫びひとつ入れず当然の素振りで立ち去る)だわ、そこに前列のオヤジ(日本人)が食事中にも関わらず(こいつも断りも入れず)シートを深く倒してくるわで、怒りが極限に(苦笑)。このオヤジ、どうもダイビングに仲間と連れ立って行くらしいのだが、それは口実で現地で女を買うに違いないと決め打つ(おい)ことにして何とかクールダウン。まあ時期的なものもあるにせよ、いろんな意味で安いなりの事はあるのかなあと。
(続く)

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  [48] 日中、 2004/03/27 

水道橋某所で研修を受けた後、下北沢で行われる青山陽一氏のライブへ。しかし、終日座りで講義を受け「餃子の王将」で昼食を食ってると、気分だけは学生時代(というか予備校時代)に降り戻される、というのはさておき、今回の青山ライブはゲストが堂島孝平氏(と神森徹也氏、鈴木茂氏)ということで前回以上の混雑が予想され、末広町のモバイルプラザ(3/25の日記参照)には目もくれず(苦笑)、Club Queに直行してみた。

相方から少し遅れると連絡があったので先に会場に入ると、まだ然程混雑していない。が、飲み物を取ってからぼちぼち居場所を画策するかとカウンター前に並ぶ間にもの凄い勢いで人が増える(笑)。寄りかかる場所は壊滅で、相方との合流も諦め何とか前が見渡せる場所へ動く。その間にもどんどん人は増え、普段の青山ライブではあまり見かけない、ライブハウスには不釣り合いな麗しき婦女子の皆様で溢れかえっている。そんな既に酸欠状態でスタートしたライブだが、今回は各ゲストをBMsが迎え撃つ形式で、ゲストパフォーマンスもBMsのバッキングで聴けるという実に贅沢なもの。普段ライブで見ることのない、青山さんのコーラスワークの巧さもあらためて実感できた。1曲だけだが新曲も飛び出し、満員の熱気故か後半はミスも目立ったものの(苦笑)、かなり充実した内容だったと思う。

神森徹也氏のおどおどしつつも飄々とした雰囲気には好感が持てる(どこかしら昔の青山さんぽくもあり?)し、堂島孝平氏の観客を惹き付ける力にはメジャー選手の底力を感じさせられた。鈴木茂氏のどこで聴いても「アノ音」で鳴るギターで聴く、はっぴいえんど「さよなら通り3番地」も予想外の選曲で驚かされた。しかし、欲を言えば、そろそろこの総立ち超満員状態のライブも、年配の人間(苦笑)にはちと辛い。たまには座ってじっくり見られる趣向のライブも観てみたいと思うのは、私だけではないと思うのだが。。。

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  [47] 夜、 2004/03/26 

オーチャードホールでリッキー・リー・ジョーンズのライブ観戦。
客席からステージを眺めると何とバンドセットが。てっきり弾き語りだと勝手に思い込んでいたので、これは嬉しい誤算というか。前列斜め前に中川五郎氏の姿を発見。ピーター・バラカン氏と並び、この人も会場で見かけることが多い(終演後バラカン氏も発見:笑)が、まさかすぐ前に座るとは。お陰で、関係者に手渡されたセットリストが開演前に目に入ってしまい(苦笑)大体の流れが分かってしまった、が、実際のライブはこっちの予想を遥かに超越する凄いものだった。

ジャズ的というかジャムバンド的と言うか、熟練したスキルを有するバンドを従え、あの浮遊感に満ちたボーカルが合間を縫うようにライブは進んでいく。最近の作品も過去の名曲も違和感なく混ぜ合わされ、まるで全部で1つの曲のような印象を受けた。「間違ったらごめんなさいね」と後半に弾き語りで演奏された「恋するチャック」は、この流れでは最早蛇足と言える程浮きまくっていた(いや、実は聴けて嬉しかったんですが:笑)。アンコール無しの90分強のステージ。アッと言う間だったけど、この内容ならアンコールも不要かも知れない。
しかし、メンバー紹介で、キーボード(と言っても曲によってマンドリンやトランペットまで披露していたが)を「ニール・ラーセン!」と紹介していたのは、やっぱり、あの、ニール・ラーセンだったのだろうか?

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  [46] イケショップの 2004/03/25 

モバイル部門がモバイルプラザとして独立、末広町に新規オープンの運びとなった(26日オープン)。聖地回復というか、まずここに行けば良いという拠り所があるのは心強い限り。期待してます。
[関連Link]

ちなみに、オープンセールの一環としてTungstenCに日本語化ソフト(J-OS)をバンドルしたものが59,800円で売られるそうな。これ、税込みだったら国内で買える最安値かも(まあ、普通はこれでも安いとは思われないが:苦笑)。

夜、原宿クエストでイッセー尾形のひとり芝居。今回は働く人たちを題材にしていて、懐かしの、酔っぱらいがタクシー拾えなくて始発までふらつく中でビルの隙間で風を凌ごうと思ったら挟まって(奥には動けるが)でられなくなるというネタ(タイトル失念:笑)まで飛び出していた。中では、恒例の音ネタで、保育園の慰問で来た老人楽団のチェロ奏者(女性)が、他のメンバが来る間に子供たちに何故か牛若丸と弁慶の話を(チェロで模写しながら)聞かせるというのが秀逸だった。

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