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Desperate Straights

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日記、のようなものです。


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[175] 渋谷   [174] 朝から   [173] 月曜の夕方から   [172] 夜、   [171] 充電中の   [170] ジョン・ピールの   [169] 来月から   [168] 夕方   [167] とある   [166] 毎日   


(2004/11/06 〜 2004/10/21)


  [175] 渋谷 2004/11/06 

シアター・コクーンで吉田美奈子コンサート。
ブラスアンサンブルというとかつてのモンスターホーンズを想起させるが、クラシック奏者を中心に構成された管楽器のみ(ウインドオーケストラ)の音は「吹奏楽をバックに歌っている」という表現が一番しっくりくる。

正直、曲によってはやや馴染めない部分もあった。村田陽一氏がアレンジと指揮(兼トロンボーンソロ)をとるということでSOLID BRASSのようなファットな音を期待していた部分もあったからなのだが、最近の比較的クラシカルな作風のバラード(最近シングル化された曲はシューマン「トロイメライ」に歌詞を付けたものだが、そういう直球なもの以外も特に"Extreme Beauty"以降増えているように思う。そういえば"BELLS"もその傾向の強い作品だが)には予想以上にハマッていたし、何より声が楽器の音(総勢20名のアンサンブル)に全く負けていない。「声も楽器の一部」というと在り来りだが、まさにその通りとしか言い様が無い。構成が難しいと思われた(というかこの構成でまず演らないだろう)ファンク系楽曲にはリズムを強調するためドラムループが重ねられるなど実験的な試みも見られ、総合的にはかなり面白い内容(美奈子さん自身「希有な機会」と言っていたが)だった。

6月のライブ同様収録され、来年DVD化されるそうだ。

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  [174] 朝から 2004/11/05 

半期に一度のご歓談。相変わらず苦笑、って感じですかね(苦笑)。
頑張ってるんだけど成果がはっきりあらわれていない場合、例えば定規の目盛りと目盛りの間で2に近いんだが2に届いてないから結局1じゃん、みたいな時(例なので「評価1」と短絡的に見ないでいただきたいが:笑)、どうやって無理から(笑)2にひん曲げる(でっち上げる)か。いや、今無理にひん曲げても来期芽が出なきゃ単なる詐欺じゃん、とか何とか。にんともかんとも。

夜、買物中に実家から電話が。
某まいう〜な番組(笑)にウチの親父が出演したと言う話は事前に聞いていたが、それが今日(しかもあと30分後)という連絡だった。実家では観られないので録画して欲しい、と。急いで家に帰り録画しつつ観る。奈良の特集で親父の出番は後半。新しい和菓子を作るということで出演者に基本的な練り菓子の作り方を説明、というかやってみせる。放送時間はほんの数秒だが、何も喋らず(喋ってるかも知れないが編集ではカットされている)淡々と菓子を作る姿を観て(こんな番組の中でも、いや、中だからこそか)職人の凄さを痛感する。親父の働く姿は子供の頃に何度か見ているが、自分も働くようになった今見るとまた受けるインパクトが違う。

しかし、広告チラシ、地方紙に次いでテレビ進出とは。親父的には武道館満杯といったところか(多分違う)。
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  [173] 月曜の夕方から 2004/11/04 

急激に体調が悪くなり、翌日は休みにして終日ブッ倒れ。週末に予定を詰め込んだせいで知恵熱でも出たか。これも歳のせいだろうな(思考停止して深く考えない療法実践中)。

菅井君と家族石
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フラッシュアニメ。面白い。会話の間合いが実によく練られている。タイトルやキャラクターから連想されるほど音楽ネタという訳では無いが、突然何の脈絡もなくコアなネタが飛び出してくるのも楽しい。

逆輸入CD、輸入禁止期間は4年に決定(ITmedia)
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えーっと、今回パブリック・コメントが間に合わなかったので何も言う資格ないんだけど「馬鹿か、こいつらは。」(かっこ内太字、"こいつら"に文化庁のURLをリンク)こういうことするから出す気が失せるんですが(出せなかったことは棚上げにしながら)。

島田紳介の例の件に限らず、アクの強い関西芸人をバッシングする動きって昔からあると思うのだけど、いくら時代が変わったと言われたって、こういう芸界におけるマネージャとタレントの関係って師弟関係に近いものがあるんじゃないか(少なくとも芸人さんの中ではそう解釈されてる)と思うことがある。事件として扱われた以上然るべき処置(処罰)は当然だとしても、そこをトリガにして無関係な事でも叩くのは筋では無いような気がする。単なる好き嫌いで叩くなら観なきゃいい訳で。しかし、横山やすしという人は良くも悪くも時代に生かされた芸人さんなのだなあ。

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  [172] 夜、 2004/10/29 

新宿タワレコで菊地成孔インストア。
例の本を買うとサイン会に参加出来るのだが、その前にデートコースのマキシCD購入特典(厳密には抽選当選者の特典)として同じ場所で講義を聴講できる。本だけでは講義に参加できない(遠巻きに見ることは出来るが)しマキシだけではサインが貰えない。と書いていて実際本当にそうだったかどうか分からない(あれ、逆かな?)という、とにかくややこしいことこの上ない(笑)。分かってないのは当の菊地さんも同じで(苦笑)講義っていうから本の話かと思ったらデートコースって、一体何話せばいいの?ってな感じで、結局David Bowie"Fame"とBee Gees"Stayin' Alive"をCDJで回しつつアドリブトークを予定の30分を大幅に超過しつつ展開。ビフテキ以外のカバー曲(前述のDavid BowieとBee Gees)は『構造と力』録音時のもので、本来その2曲を間に割り込ませることで曲の流れを無意味にしたかったとか、スパンクスで先に"Fame"をカバーしていたのでデートコースのカバーは後付け、などという話は(ファンには既知の話かも知れないが)興味深かった。サイン会では本とCD両方にサインを貰う。帰りに同フロアで矢野顕子の新譜と吉田美奈子のニューシングルを購入。

そのまま田町に移動し相方、久々に会う友人を交え食事というか呑み。入ったら既にラストオーダーという状況で大量に注文しつつ呑みつつ。

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  [171] 充電中の 2004/10/28 

iPodの液晶画面を今朝何げに見たら(普段シャッフルで聴いているので画面は殆ど見ない)縦方向に数本の筋、というか線状の画面の欠けがあった。亀甲占いではないが、これは「買い換えろ」との神の御告げなのか?そうなのか?今が買い時なのか?

アップル、iPod Photoの日本出荷を11月上旬より開始(AV Watch)
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おお、神のの啓示が!(しつこい)でも、カラーじゃなくて良いなあ。そもそも高い。60Gの大容量にはソソられる(普通に使い切る自信有り)が、それに7万出すかと言われると…。スライドショーと音の組み合わせ&外部出力は「俄かVJ」っぽく使えそうだけど…。いや、ここはひとつ冷静になって、通常の40Gモデルに焦点を合わせてみるとしますか!(結局買うのか)

アップル、黒塗りのiPod「iPod U2 Special Edition」(同)
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U2モデル?Richard ThompsonモデルとかRobert Wyattモデル造らないすかね?(馬鹿)

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  [170] ジョン・ピールの 2004/10/27 

事を書いた時真っ先に思い浮かんだのはピーター・バラカンの事だった。洋楽を自分なりに真剣に聴き始めた学生時代、彼のラジオ番組から学んだ事はあまりに多い。最近はあまりラジオも聴かなくなってしまったけど、今でも彼の薦める作品は気になるし、ライブ会場で姿を見かけると妙に嬉しかったりする。

夜、渋谷AXでトッド・ラングレン。
久々のバンド編成だからか、2年前はブルーノートだったのに今回は妙にデカい会場(しかも2日間)を押さえたものだなと不安だったのだけど、それなりに格好が付くくらい埋まってひと安心。きらびやかな電飾のついたメンバー毎のブースと全員ハロウィンのような衣装(中盤からスーツに)で、最近の打ち込み主体の楽曲がビャーっと始まった時は、正直「えー」とヒいてしまったのだが(しかもアレンジが古い)そこに生演奏が加わると、隠そうにも思わず滲み出てしまうソウルというか愚直なまでのロック魂というか、お世辞にも格好良いとは言えないんだけどどんどん引き寄せられていく。

新作"Liar"を中心に近年のインタラクティヴ系の曲や、何故か"While My Guitar Gently Weeps"のカバーを挟みつつ本編が進む。近年の総括をバンドでやっている感じ?新作のツアーだから当然だけど、ここまで昔の曲演らないと潔いというか何というか。確か前回のバンドでのライブ(新宿Liquid Room)の時は1曲目からいきなり爆音で"Black and White"("Faithful"('76))とか演られて意識が吹っ飛んだけど(苦笑)、今回は古くても"The Want Of A Nail"や"Love Science"という、個人的には思い入れのある曲なのでスイッチ入るんですが(苦笑)ちと微妙なところではある。"Born To Synthesize"("Initiation"('75)) も演ってましたね。ジャズアレンジでメンバーソロも交えつつ20分近く(笑)。アンコールはここで演らなきゃどうする!と言わんばかりに"Hello It's Me"(「コンバンワァ、イッツ・ミー♪」と歌う)と"Just One Victory"(カシム・サルトン(Utopia!)のコーラスに涙)で幕。2時間半の濃厚なステージに結局は圧倒されてしまった。。

終演後は観に来ていたO塚君と呑み。とうとう2週間前ですねえ。こちらも非常に楽しみ。

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  [169] 来月から 2004/10/26 

外注者にも徹底した勤怠管理が実施される。客先とはいえ親会社なので全社ネットに繋がっていれば打刻管理が出来るらしい。個人的にはタイムレコーダがLAN接続される御時世なのかということに軽く衝撃が(笑)。常時接続できない人にはPHS内蔵型タイムレコーダもあるそうだ。それって家からピッ♪とすれば夢の在宅勤務? 

⇒グループで1台を管理するので無理です(逃げられないということか orz)

Legendary radio DJ John Peel dies(BBC NEWS)
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ロバート・ワイアットを真剣に聴こうと思ったのは学生時代に買った"John Peel Session"のCDがきっかけだったし、中古屋で偶然見つけたスクリッティ・ポリティ"2nd Peel Session"EPは、"Cupid & Psyche '85"しか知らなかった私の先入観を良い意味でブチ壊してくれた(笑)。思えばあのスミスを知ったのもこの人、ジョン・ピールの影響だったのだ。例えばNHK-FM「ライブビート」なんかは"John Peel Session"の影響下にあると個人的には思うことがある。40年間お疲れさまでした。ご冥福をお祈り致します。

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  [168] 夕方 2004/10/24 

買い物がてら相方と近所をふらふら。
土日は近所の大学が学園祭をやってるんだけど、こんなに近いのに全く音が響いてこないので大丈夫か?と冷やかし半分学内を突っ切ってみたら、やっぱりそれなりに人がいて驚く。普段から近隣の人の通行を許可しているので、学祭というより宛らバザーのようでもある(笑)。

ここ数年、学祭というとココと東京芸大(芸祭)しか知らないのだけど、芸祭と比べ野暮ったさを感じるのは「理系は芸事に疎い」という私の固定観念だけではないだろう。学生の頃、京都の大学の学園祭に行った時は自分達の中高時代のそれに比べ随分大人っぽさを感じた(泉谷しげると浅川マキのジョイント、などというものもあった)ものだが、ここはともかく芸祭でも少し幼く感じる、というのはやっぱりオッサンになったということか?野外ステージでは何故かブレイクダンスが(驚)。今ダンスブームなの?しかし何故理工系の最高峰と言われるこの学校で?

ちなみに、高校でも夜学の人が参加する軽音楽部のステージには激しく大人を感じたものだ。奈良の某県立高校の学祭で、プリンセス・プリンセス(普通科)〜バービーボーイズ(夜学)〜ボウイ(普通科)〜柳ジョージ(夜学)という恐ろしい組み合わせのステージを見たことがある(笑)。でも、今だにトラウマになっているのは、自分の出身校で見たデュラン・デュランのコピーバンド(3、4人全員がキーボード弾いてる)だが(苦笑)。

中山秀征公式壁紙集
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「グローバル・ニッチ・トップ」を具現化すると恐らくこれか。

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  [167] とある 2004/10/23 

ソーシャルネットワーク、ってそろそろボカすの面倒くさいんでmixiなんですが、に招待してもらって1ヶ月経った。友人知人の再構築も一段落つき、登録コミュニティへの投稿(ご挨拶)を始めているが、意外と反応はクール。まあ、例えば1ヶ月前に盛り上がった事に今更レス付けてもって感じなんでしょうけど(笑)。それでも(それだけに)丁寧にレスを頂くと嬉しいもので、ML隆盛の頃に感じた高揚感をふと思い出させてくれたりもする。ということで、現在はギリアム・ウェルチとジョニ・ミッチェルを聴きながら全米ヒットチャートのメモ(学生時代TOP40を毎週メモしていた)を読み返しております(笑)。

mixiでのご縁?で、最近もう1つ某ソーシャルネットワークにご招待頂いた。こちらはまだ登録しただけというレベルなので、もう少し自分の中でこなれてきたら書いてみたいと思う。ただ、第一印象としては非直感的なインタフェースよりも一つ一つのプロセスが遅い(重い)のがかなり気になった。

とあるコミュニティのネタを探すため、久々にニューエスト・モデル(とメスカリン・ドライヴ)の日清パワステのライブビデオなんぞ引っ張りだして見入ってたら地震が。物が倒れる程ではないにせよ、結構強く、しかも揺れている時間が長い。が、これは自分でも注意しなきゃならないと思っているのだけど、関東に住み始めてから地震への妙な慣れのようなものが出来ていて、いつものことかと軽く流していたのだが、数分して実家から電話。「揺れたやろ?大丈夫か」「そっちこそこの前の台風大丈夫やったんか」等どうでもよい世間話をするうちに事の重大さがだんだん明らかになっていく。相方も含む親戚筋の被害はなかったものの、台風やら地震やら、今年は本当にどうなってるんだ?

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  [166] 毎日 2004/10/21 

ちゃんと寝てるんだが肩が凝って凝って仕方ない。しかも頭痛に至るほどは酷くないという生殺し状態で、マッサージ器が恋しい今日この頃。こりゃ完璧にオッサンの仲間入りですなあ。鶴さん、こっちの世界へようこそ。(By奥田瑛二)

夜、近所の中華定食屋で晩飯。
常連度が高くひとりで入ると居たたまれなくなる、と某サイトで微妙に評価(笑)されていた店だが、住宅街の定食屋ならまあそんなものだろう(と言いながら相方と2人で入ったが)。カウンタ席のみで6,7人も座れば満席、14型の年季の入ったテレビは当然という感じで日本シリーズを放送している。カレー風味メニューが3品(チャーハン、ラーメン、野菜炒め)あるのもいい感じ(しかも張り紙で強調してある:笑)で、カレー風味野菜炒めを頼んでみたがなかなか美味い。次はカレー風味チャーハンを試してみたい。

今日の「夢・音楽館」は矢野顕子と上原ひろみ。
上原ひろみは初めて見たが、超絶技巧派というか天才肌というか、良くは知らないけど若い頃の矢野顕子がこういう感じだった、というところでの組み合わせなのだろうか。しかし、イッセー尾形を交えての3者のトークの噛み合わなさと演奏のギャップが(苦笑)。矢野さんが歌った"Night Train Home"は昨年のさとがえるでも歌われていたもので、その時は確か「(くるりの)岸田君の曲」と説明していたように記憶するが、クレジットは矢野さんとの共作になっていた。岸田は歌詞を共作しているのだが、テレビに映し出される歌詞(機関車の型名とか勾配の傾斜角のディテールなどが事細かに折り込まれる)をまじまじと見て、ああなるほど、と(苦笑)

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