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六本木スイートベイジルで吉田美奈子。 普段は数曲演ってMC、そしてまた数曲、の繰り返しだが、今回はFunkメドレー以外は1曲おきにMCを入れていた。初日(昨日)は、前半思いつくままに喋ってしまい、演奏との流れがグダグダになったとも。覚えている限りのセットリストは以下の通り。
2005.04.27(Wed)19:30〜22:20@STB 139 吉田美奈子(vo) 岡沢章(bs,vo,cho) 土方隆行(g,cho) 倉田信雄(key,cho) 河合代介(org,cho) 山越勉(ds)
---------------------------第一部(19:30〜) 01.TALE OF THE SEASONS[Stable] 02.ENCOUNTER[Stable] 03.STILL MOON[Extreme Beauty] 04.TERMINATION[SPELL] 05.雲の魚[REVELATION] 06.頬に夜の灯[LIGHT'N UP] ---------------------------第二部(20:50〜) 07.FRAGMENT[REVELATION] 08.LUNAR ECLIPSE[SPELL] 09.LOVI'N YOU[MONSTERS IN TOWN] 10.STINKBUG[Stable] 11.〜NET KING[新曲] 12.〜HIPHOPNEOHIPPIE-DUMB-DAMN-TOWN[KEY] 13.〜DAMN MAN GOIN'[REVELATION] (Funk 4連発) ---------------------------アンコール E1.愛があたためる(w/倉田(p),河合(org))
中では"SPELL"からの08.が久々に聴けたのが嬉しかった。このアルバム発表時のツアーは確かクラブサーキットで1曲目がこの曲だったのだが、毎回アレンジやどの楽器から始まるかが異なっていて驚きながら観ていたものだ。今回も土方氏のコズミックなギターソロが炸裂しており、ファンクやバラードに比べると地味?に映りがちな美奈子さんのロックな側面を印象づけていたように思う。村上ポンタ以降、数回おきにドラマーが変わる状況が続いているが、今回のドラマー氏も前回迄の沼氏以上に淡々と叩くタイプ。先代の沼澤、村上両氏が強烈過ぎたということもあるが、押さえたビートの方が国宝(苦笑)こと岡沢氏のベースが引き立つということか。
ファンクメドレー直前のMCで、客席の酔っぱらいに辟易した(恐らくいつも来ている客で、毎回微妙にズレた声援を送る。今回も既に仲間とワイン数本を開けており「美奈子さんの為に呑むの!」とか意味不明の返事を美奈子さん本人にしていた)のか、いつものグルーヴにかなりパンクな感じが加味されていたように思う(笑)。でもそれは冗談で済む話ではなくて、アンコールも一瞬無くなりかけた(またそいつが妙なやりとりをしてしまったため、一旦袖に引っ込んでしまった)くらいだから、次回から何らかの対策、というと大袈裟だけど、対処は考慮しないわけにはいかないだろう。まあ、ボトルで酒買ってくれるお客様だし、高いチケット買って観てくれてる大切なファンではあるんだけど。
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