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Desperate Straights

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日記、のようなものです。


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(2006/06/03 〜 2006/05/12)


  [375] 夕方、 2006/06/03 

ケンウッドスクエア丸の内で「Pied Piper Days-ようこそ夢街カフェの指定席へ」観覧。

青山陽一が出演するとのことで参加したのだが、青山さんが音楽について熱いトークバトルを繰り広げる、筈もなく(笑)、持参した映像/音源を肴に司会進行の長門芳郎、土橋一夫両氏と共にあーだこーだ言い合うという内容。例えれば友達の家で酒飲みながらDVD観てるような感じか。いや、主催にはもっと高尚なテーマがあるのかも知れないが、まあそんだけアットホームということです。当日の「肴」はこちらにアップしたので、宜しければご覧くださいませ。
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しかしグランドファーザーズのライブ映像は衝撃的だった。演奏も然ることながら3人の若いこと若いこと。服装だけ観ていたら青山さんなど「罰ゲーム」だものなあ(笑)。男には服装であまり時代の流れを感じることは(女性程は)無いと思っていたけど、それだけ当時はアイドルだったって事なんですかね。

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  [374] 夜、 2006/06/02 

東京国際フォーラムでエルヴィス・コステロ。
個人的には「祭り」最終日という位置付けながら、1部はオーケストラ演奏、しかもコステロ不在(冒頭、主旨説明のために出てはくるが)というのは、このライブの主旨を理解していなければ(そんな人は居ないだろうが)拷問に近いシチュエーションではある。クラシックについては素人もいいところなので、東京シティフィルがどの程度のものかはパンフレットの解説で理解するほか無い。これは正直寝るかも知れないと懸念していたのだが、意外にも面白く聴くことができた。予備知識が全くない(CD聴いて来いよ!)が故のビギナーズ・ラックか(笑)。

一時間弱のオーケストラ演奏の後コステロがアコギを持って出てきて、トゥーサンとの新作からタイトル曲を弾き語り(当然だがこの日トゥーサンの飛び入りは無かった)、数曲をオーケストラと合わせる。出音そのままでアンプを通さない(本来そういうもの?)オーケストラと、アンプを通しているコステロの音の組み合わせに慣れるのに少し時間を要したが、スティーヴ・ナイーブとのデュオ等で断片的に見聞きできていたこの人のロック以外の側面が、目の前で肉付けされ色を帯びていく様は圧巻のひとこと。

20分程の休憩の後、スティーヴ・ナイーブも合流しての第二部。
バカラックとの共作曲や近年のジャズ寄りの作品など、これが正解という訳でもないだろうが、まるでこういう風にしたかったんだと言わんばかりに次々と展開される。日本公演が初公開だという"Green Shirt"はタイプライターのパーカッシブな味付けが面白かった。でもまあ、一番グッときたのは、観客の声援もひときわ大きかった"She"だろうか。ベタと言われようが、いや、オーケストラとの共演だからこそベタなほど引き立つということか。そういう意味では本編最後に披露された"God Give Me Strength"も感動的だった。

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  [373] 夜、 2006/06/01 

原宿Blue Jay Wayでアラン・トゥーサン。

滞在中東京で1日だけのライブ、ということでチケットは争奪戦になると思われたが、発売日当日は特別サーバが混雑することもなく整理番号も1桁をゲットすることが出来た。最初から2部狙い(下世話な思いもあるが、21:00〜の方が仕事の都合がつけやすい)だったのが功を奏したのかも知れない。

開場まで入口付近で待っていると、1部を堪能した客がどんどん出てくる。聞いてないのに「最高だったよ!」と上気している客などみんなにこやかな表情。そのまま2部の列に回り込む人(結構居る)が知人と話しているのを聞くでも無しに聞く限りでは、1部にはコステロ飛び入りはなかった模様。まあ、明日ライブだし、今日はトゥーサン単体のライブだから当然といえば当然か。密かに懸念していた中島美嘉の飛び入りは、果たしてどうなるのだろうか(笑)。開場直前、久保田麻琴氏(恐らく)らしき方が入っていくのを目撃。

座席は1列目中央を確保。ピアノ位置から考えれば指の動きが見える左寄りでも良かったが、この位置が一番トゥーサンには近い。予定より15分程遅れて開演。スーツにサンダル?姿の御大に割れんばかりの拍手。曲目はいろんなサイトに解説付きでアップされていると思うのでそちらで補完していただきたいが、見てる時点ではそういう客観的な意識など持てる状態にない。CDやレコードで聴いたあの曲この曲を、今目の前でアラン・トゥーサンが弾き語っている("Southern Nights"はちゃんと声にエフェクトをかけていた)という事の他に何を伝えれば良いのかという話ですよ!他に伝える事がもしあるとすれば、2部ではコステロが2回にわたり計5,6曲共演したことだろうか(笑)。

開演前にステージ裏の楽屋からコステロとスタッフが客席に移動するのを見ていた(観客からどよめきと拍手が起こる)ので、もしかしたら?というのはあったが、どうせ1部も見てるだろうしここは客として来ているんだろうなと思っていたのだが、まさか歌う(個人的には"What Do You Want The Girl To Do"(あの娘に何をさせたいんだ)はトゥーサンのソロで聴きたかったような気もするが)とは。しかも私の目の前数センチで。。明日のライブは国際フォーラムだが、フォーラムAで1列目でもここまで近くはならないだろう(過去に一番近かったのは新宿厚生年金で観たアトラクションズの時で2列目だった)。サイン会の感動再び、である。いやあ、いい誕生日プレゼントになりました、有り難うございます(まだ10日以上あるけど)。

どうやら中島美嘉も会場に居たらしく、「この素晴らしき世界」("What a wonderful world")のインストを彼女に捧げる一幕も。こういう盛大なイベントが行えた(前日にはプレス向けイベントを品川教会で行ったらしい)のも、ある意味彼女のお蔭かと思えば、私からもお礼のひとつも言いたくなる。

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  [372] 夜、 2006/05/31 

渋谷タワレコB1でコステロ&トゥーサンサイン会。

二人のパフォーマンスはないものの貴重であることに変わりはないということは、平日の19時前にもかかわらず、到底こんな時間に仕事が終わってなさそうな世代(と見受けられる方々)がタワレコの階段で待ち構える姿を見るだけでもよく分かる。個人的には外タレのサイン会に参加すること自体稀(インストアとしてはXTC以来)なので、こうやって、ステージの上に「音楽雑誌や映像でよく見る人達」が鎮座している光景は何とも奇妙というか、嬉しいんだけど実感が湧かないのも事実。

二人のコメント(アルバム作成の経緯や日本に来てどうか、等々)のあと、サイン会は流れ作業的に淡々と。コステロ→トゥーサンの順で"The River in Reverse"のジャケットにサインを貰うのだが、コステロの時は"Thanks."というのがやっとで、トゥーサンには何とか"I'm very glad to see you."と、中坊レベルの英語を捻り出したのだが、それにじっと目を見つめながら"Oh!Thank you, thank you."とゆったりした口調で返された日にゃあ、もう何言って良いんだかすっかりふっ飛んでしまって(苦笑)おろおろしながらも握手(手が柔らかかった)をしてもらい退却。ちなみにコステロとも握手はしているのだが、こちらは自信家らしく目をしっかり見つめてのガッチリ握手。私の前の男性などは積極的に二人に話しかけ、最後に自分の作ったCD(多分CD-R)を1枚ずつ手渡して居たが、よくそんな余裕あるよなあ。

会場にはカメラクルーが来て居たので(どうやら「めざましテレビ」らしい)後日放送するのかも知れないが、アレだけ熱心なオヤジファンが大挙していたのに、階段付近で取材を受けていたのは若くて綺麗っぽい女性というのが流石というか何というか。

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  [371] 夜、 2006/05/26 

原宿BlueJayWayで佐藤博レコ発ライブ。
先に相方に入場しててもらおうと思ったら「まだ開いてない!」とメールが。開場18:00の筈なんだが。。その後合流して入口の張り紙を見ると「19:00開場/19:30開演」とある。客層的には確かにその方が楽なんだけど、どこか腑に落ちない。仕方ないので暫く付近でふらふらしていると、青山さんのマネージャさん(だと思う)が「これ記載ミスなんで、もう開場してます!」と。えーっと、修正するかもっと呼び込むかして下さい(怒)。

佐藤博さんのライブに青山さんが参加するので来てみたのだが、今回は終始ギターに徹しており、ゲスト扱いでよくある途中で持ち歌を歌う機会も無し(コーラスマイクすら無かった)。個人的には佐藤博p/青山純dr/岡沢章bの布陣で"Quick Talk"とか聴いてみたかったような気もする(贅沢な)が、ギタリストとしての青山さんの魅力が十二分に堪能出来る(最初は少し堅さが目立ったが)という意味では、それはそれで贅沢なライブだった。今まで佐藤博というアーティストを特別意識して聴いてこなかったが、"Bad Junky Blues"での「アラン・父さん」の変名も伊達じゃないニュー・オリンズ風味や、三連系バラードでの流麗なピアノを聴いていると、あらためて凄い人なのだなあと痛感。ちなみに今まで数々のセッションで共演している岡沢さんとはライブでは初共演なのだそうな。これはちょっとびっくり。

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  [370] 今月号の 2006/05/25 

ミュージック・マガジン。
特集記事が一部ファンに不評らしいのだが、個人的にはふーん、てな感じで普通に読んでしまっていた。

主要ライターや編集者が自分と同世代、或いは年下になった辺りから、この雑誌に対して「有り難く拝見する」といった意識が薄れてきたような気がする。別に年下だから頼りないとかミュージック・マガジン偉いとか、そういう絶対的な意識はない(と思う)んだけど、それでも自分が読み始めた頃(それでも80年代末だが)のミュージック・マガジンは、いや、ロッキング・オンやFOOL'S MATEやFM fanなんかもそうだが、貴重な情報源である以上に自分の知らない世界を教えてくれる格好の教科書だった。

個人的に今の音楽雑誌はカタログ誌と割り切って読むのがしっくりくる。実際その方向でまとめられた雑誌も散見するし。カタログ性の究極はインターネットサイトやコミュニティだろうし下手な記事よりネットの書き込みの方が的を得ているとの見方もあろうが、やっぱり紙にまとまっている方が読みやすいし所有欲も満たされる、というのはオッサンの発想ですな。

そのミュージック・マガジンに中島美嘉がアラン・トゥーサンやシリル・ネヴィルらと共演したという記事が。ニュー・オリンズ救済というテーマが広く伝わるためには何より売れなければならない、という意味では理解できる。カラオケが収録されるなら買うぞ、シングル(言い訳がましい)。ところでそのトゥーサン御大、来週1日限りの来日公演を行うのだが、その場所って確か運営に某社が絡んでいる筈なので、もしかしたらコステロより中島美嘉の飛び入りの方が可能性高いのか?

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  [369] 勤務先の 2006/05/22 

社食に、一人用のカウンター席が新設された。
6人掛け(3x2)テーブルに一人では座りにくい、という要望を受けての施策だそうだ。(珍しく)対応の早さには感心するが、一人掛けのカウンター席が増えた分席数が減ってしまい(笑)、特に一番混雑する時間帯には空席を求め立ち往生している人をよく見かけるようになった。いやあ、気持ち良いくらいに意味がないなあ。

mixi、音楽でつながる新サービス「mixiミュージック」。iTMSとの連動も (INTERNET Watch)
[関連Link]

昔ほど同好の士を求めネットを徘徊しなくなった(歳をとった、ということにしておこう)身には、mixi側の新しいビジネスモデルとしての思惑を想像する以上の面白さは感じられないのだけど、プレイリストが共有できるということは、音は鳴らないがDJの真似事(テキストDJとでも言えば良いか)が出来ると言う風に考えれば、それはそれで興味も湧いてくるというか(自己表現という名の自己満足)。

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  [368] エルヴィス 2006/05/18 

コステロの新譜発売日が繰り上がり、しかもサイン会まで行うという。
それはそれで非常に珍しいことだが、しかも今回の、ある意味真の主役といって良いアラン・トゥーサン御大まで一緒となれば、、、ということで一路渋谷タワレコへ。

定時ダッシュで動けば予約は数分で終わるだろうから、そのまま下北に移動し青山陽一とヒックスヴィルの共演を観ようと考えていたのだが、昼いちで投げ込んだ見積りに関して費用にしか興味のない糞営業様から何の根拠もない値下げ要求がきてしまい、その調整に1時間近く費やしてしまったためにライブは途中で諦めた。チケットは事前に買ってあったので勿体無いことをしたが、行かないと決めた段階で心配はサイン会整理券の配布状況に既に移っており(笑)、向かう電車の中でもこれで配布終了だったら虚しいなとか、そもそも何枚くらい配るんだ、とか気になってしょうがない。まあ実際は、担当店員が整理券に関する説明をぎこちなく棒読みでしてくれるのが鬱陶しかった以外は(笑)何の問題もなく予約は終了したのだが。

英BBC:素人男性、ニュースを解説 識者取り違え(毎日新聞)
[関連Link]

上記に関するワイドショーのコメントで「BBCなのにこんなことあるんですね」というのが多かったんだけど、「BBCだけにネタなんじゃないの?」ってのが普通だろうと思ってしまうのは、BBC=モンティ・パイソンという固定観念ゆえか。

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  [367] Youtubeで 2006/05/16 

某番組の「細かすぎて伝わらないものまね」というのを何本かまとめて観た(ちゃんと観たことなかった)のだが、こんなの昔から関根勤がやってるじゃないか、と思ってたらしっかり審査員?席に座っておられた(笑)

ものまねも段々キャラ化の波を辿るか、最後はお涙頂戴な方向に強引に持っていかれがちで、昔のフジやテレ東のものまね番組(特に素人ものまね)を愛好した身にはかなりキツく感じられるのだが、揺り戻しが来ていると言うことか。尤も、個人的に関根さんのものまねは配役やシチュエーション設定でその目的を9割方達成している(笑)と思うので、そこを踏まえているようなもの(平泉成とか児玉清とか)に、どうしても目がいってしまう。

ソニー、スライド式キーボードを備えた「VAIO type U」(PC Watch)
[関連Link]

文庫サイズでキーボードとWinXP Pro搭載って、久々に訳分からんものを作ってきたなあ(褒め言葉)。
これにMacOSが載ってくれれば完璧なのに。。

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  [366] 駅前の 2006/05/12 

TSUTAYAが17日閉店ということで、10日からやってる閉店セールへ(昨日の話)。
セールといっても新刊本や新品CDが投げ売りされる訳もなく、中古CD/DVDと新品DVD、中古ゲームソフト等が20%引きになるようだ。

開催2日目にして既に主立ったところはひと通りさらわれた感が強く、残るは過剰在庫系と設定価格の高い(2割引で丁度良いくらいか)CDといった印象だが、ここは聴いてみたいが定価で買うには二の足を踏むようなブツを中心に数点サルベージ。

品揃えにさほど魅力を感じない店だが、駅前(駅上)でしかも夜遅くまで営業しているので何かと使わせてもらっていた(それ故、この店の影響で潰れた個人商店も数多くあるのだろうと想像できるが)。駅前整備の影響?で閉店になるようだが、このまま復活しないとなると自分にとってこの駅の利便性は半減どころか下手するとゼロになりかねない。大体、TSUTAYA以外レンタル屋と中古屋(古本屋)の皆無な学生街ってどうよ?

夜(今日の話)、ブルーノート東京でビル・フリゼール・トリオ。
リーダー作で聴いていた印象よりライブの方がファンク度が高いのは数年前初めて観た時と同じだが、今回特に各楽器が呼応しているというか、例えるならギター(ビル)とドラム(ブライアン・ブレイド)の取り止めのない会話に、オルガン(サム・ヤエル)が的確に相槌を打つような印象(どんな例えだ)。
本編ではディラン"Just Like A Woman"、アンコールではバカラック"What The World Needs Now is Love"が印象的だった。

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