現在 10件表示 
54760  

Desperate Straights

ツリー表示  i-mode  検索    戻る

日記、のようなものです。


クイックアクセス

[576] 夜、   [575] 夜、   [574] 夜、   [573] 午後、   [572] 夜、   [571] 夜、   [570] 夕方、   [569] 夜、   [568] おもむろに   [567] 某試験で   


(2008/05/08 〜 2008/04/21)


  [576] 夜、 2008/05/08 

目白の椿山荘で吉田美奈子、河合代介デュオ。
「2008椿山音楽祭」というイベントの一環で、明日は渡辺香津美と共演するそう。
チャペルでの演奏とはいえ、満員の場内のせいか音響的にはかなりデッドで、その分何の誤魔化しも無くダイレクトに音が届くような気がした。
覚えている限りのセットリストは以下の通り。曲順は多少違ってるかも。

2008.5.8 20:00〜 vo吉田美奈子 org河合代介

01.声を聞かせて
02.GRACES
03.COCO
04.LIFE(新曲)
05.不思議(中森明菜への提供曲:"WONDER"収録)
06.WAVE
07.凪
08.THE GOOD LIFE(河合さんの曲:オルガンソロ)
09.MIRROR TOWN
10.雲の魚
11.ガラスの林檎
12.LIBERTY
Encore:
 愛があたためる

河合さんのオルガンと呼応するような美奈子さんの歌声は、バンド編成のライブとはまた違った感じ。こちらもそれをできる限り受け止めようと息を押し殺し二人を注視する。これが「黒ミサ」と呼ばれる所以か(笑)。
「ガラスの林檎」は『細野トリビュート』よりも高速化され、MCで言っていた「(松田聖子)本人が聴いたら怒るかも知れない」とは思わないまでも、最早原曲とは全く別物と化していた。それでいて本来のメロディの良さは失われていないという。本編最後に演奏された"LIBERTY"はCDで聴けるバージョンとも、4年前に品川教会で倉田信雄さん(pf)とのデュオで聴いた時とも異なる、ワイルドにウネりまくる歌声(とオルガン)が印象に残った。
当初の予定時間は軽く超過したが、それも気が付いてみればの話であって、実際はあっと言う間の1時間半だった。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [575] 夜、 2008/05/05 

渋谷パルコ劇場でパルコ・プロデュース『49日後...』観劇。
しかしライブに映画に能鑑賞に芝居とは、何と黄金週間らしい黄金週間なのか!!(強迫神経症気味に)
[関連Link]

相方様が松重豊のファンということ、個人的に古田新太を舞台で一度観てみたかった(ある程度の年齢のさほど演劇好きでない関西人にとって、古田は槍魔栗三助(生瀬勝久)や升毅らと深夜番組でコントやってる人という印象の方が強いのではないか)ということで、久々にイッセー尾形以外の芝居を観ることになった。

で、感想はというと、う〜ん。。。。
演者の強烈な個性で無理やり押し切っていて、芝居としてのつながりが感じられない。役者の個性が潰し合いをしているというより、この個性をまとめられなかった脚本がマズいと言うべきか。個々の役者さん(男性陣)は面白いんだけど、それが脱線なのか本筋なのか分らず話がだんだん見えなくなるという悪循環が。あと、紅一点の小田茜、感情の起伏を声の強弱高低だけで表現(昔、ナンシー関が賀来千香子について指摘した声の感じに近い)するので台詞が聞き取りづらくて仕方なかった。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [574] 夜、 2008/05/04 

赤坂グラフィティでタマコウォルズ「マダラ紛争」。

今回の紛争相手は青山さん。「紛争」とはいえ以前からタマコとのシンクロ率は高く、今回も変幻自在のグルーヴを操るこの大所帯バンドをバックに、終始リラックスした中ハイ・アベレージな演奏を連発。今まで何度か共演しているが、その中でも今回がベスト。今の少数精鋭なBM'sも良いのだけど、"Quick Talk"はこういう編成の方がしっくりくるなあ。

連休の最中とはいえこれを見逃した人は一生後悔してください、とか言いたくなるくらいに素晴らしいライブ。今の青山さんもそうだけど、タマコウォルズも是非野外で観てみたい。

例によって、青山さん参加部分のセットリストはこちらに。
[関連Link]

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [573] 午後、 2008/05/03 

渋谷のセルリアンタワー能楽堂で能の発表会を見学。
来るのは2005年以来2度目だが、何度来ても上階のホテルなフロアとのギャップが(笑)。
下北沢でいつも世話になっている方が出演されるので、彼女の演奏シーンを中心に素人撮影を行う。私はビデオ(Xacti)撮影だったのだが、こういう雰囲気の中カシャッ♪とかシャララーン♪とか鳴ってる光景はなかなかシュールなものがある。

夜、友人と合流し、渋東シネタワーで映画『少林少女』鑑賞。
折角観るならGWらしい(?)映画を、ということで問答無用でこの作品に決定。
GW後半初日とはいえ(だからこそ?)、渋谷のど真ん中の劇場でレイトショーの観客が20名前後。。。なのに観終わった後の、この重くのしかかるどんよりした空気は。。。。映画を貶す時「テレビでいいんじゃないの」という表現を使うことがある。冒頭数分の時点では、私もこれは正月の「かくし芸大会」の中国劇みたいなものかと思って観ていたんだけど、この映画に対して「テレビでいいんじゃないの」と言うのはテレビに凄く失礼な気がした。これじゃあ仲村トオルも無駄脱ぎだよ(意味が分らない人は映画を観よう)。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [572] 夜、 2008/05/02 

Billboard Liveでアレキサンダー・オニール。
初めて観たのはもう18年前になるのか。"Tabu Nights"というやはりシェレールがゲストのライブだった。当時は関西在住で肥後橋のフェスティバルホールで観た覚えがある。気になって調べてみたら、東京では武道館だったそうな(驚)。その前年のエムザ有明(!!)と合わせて何ともバブリーな。

前回観たのは97年なので、それでも11年前になる。1日2ステージの構成は今回と同じだが、渋谷クアトロと今回のBillboard Liveでは、やはり雰囲気が異なり、18年前の大阪では感じられなかった(個人的に意識すらしてなかった)バブルな空気が微かに味わえたというか。。。

アンコール無しの本編約1時間。覚えている限りのセットリストはこんな感じ。

2008.05.02 2nd set(21:30-)

01. Intro〜What’s Missing
02. All True Man
03. (What Can I Say) To Make You Love Me
04. The Lovers
05. If You Were Here Tonight
06. Never Knew Love Like This (w/Cherrelle)
07. Saturday Love (w/Cherrelle)
08. Criticize
09. Fake(Incl. Funkadelic“One Nation Under a Groove”)

確か新作のカバーアルバムが今年リリースされていた筈だが、ライブは完全に80年代のジャム&ルイス(〜Flyte Tyme Productions)作品に絞った、ある意味割り切った選曲。
私も含む客席の殆どには寧ろその方が好都合で、初っ端からアクセル全開の爆発的な盛り上がりを見せた。
昔に比べれば声が出てないかな、とか、バンドの演奏もノリは良いんだけどちょっと荒いかな、とか、ゲストのシェレールは容姿はすっかり変貌してしまった(失礼)ものの、声はアレックスより現役感バリバリで、出来れば彼女の曲も聴きたかったとかいろいろ不満もあるのだが、あのシンセの音に免じて許してあげましょうという感じだ(お前は何様だ)。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [571] 夜、 2008/04/28 

Billboard Liveでスティーブン・ビショップ。前に観たの(≠前回来日)は確かケニー・ランキンとのジョイントだったので約6年振り。

アコギだけでも十分説得力があるというか、情景が浮かぶような演奏を見せてくれるのだが、今回は時折キーボード奏者(Jim Wilson)がその風景に仄かに色を添えていく。アンコールで赤坂方面の夜景をバックに(本編では閉じてるステージ後部の暗幕が開く)演奏された"Picasso Played the Blue Guitar"は、まさに感動の一言。でも、そんな演奏とキューコード?という玩具を手にして歌われた"NY in the 50's"やノベルティ色の強い"Animal House"が共存するのがこの人の面白いところ。

鈴木茂ヒストリーBOX(Amazon)
[関連Link]

"Band Wagon","Lagoon"については先週"2008-Special Edition"がリリースされていて(まだ買ってない)、そっちは未発表「スタジオ」音源が収録されている。で、こっちは恐らくマスタリングは同じだけど紙ジャケで、上記2枚以外のクラウン作品もリマスタリング収録されている、と。

それならバラ売りしてくれりゃあいいのにと思ったが、BOX版"Band Wagon","Lagoon"には未発表「スタジオ」音源が収録されておらず(上記リンクを確認する限り)、ボーナスディスクとして未発表「ライブ」音源が収録される、と。えーっと、全部買えと仰るか(苦笑)。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [570] 夕方、 2008/04/27 

表参道の青山ブックセンター本店でピーターバラカン氏のトークライブ。

『魂(ソウル)のゆくえ』刊行記念関連でこれから何カ所かでイベントが開催されるが、今日がその第1回目。GW最初の日曜日というのに120名の定員は既に埋まっている。キャンセル待ちの方も居たようだ。
今回は「永遠のスーパースター編」と銘打ち、レイ・チャールズ、サム・クック、ジェームス・ブラウンという3人のアーティストを軸に、モータウン、スタックス、アトランティックの各レーベルの話を絡めながら、R&Bから60年代に確立されていく「ソウルミュージック」を、名演を聴きながら解説していくという趣向。あの声で解説されると、条件反射的に家でラジオを聴いているような錯覚に陥るが、唯一異なるのは、CDを聴いている時に体を揺らすバラカン氏の楽しそうな姿が見られる事(笑)。おそらく家でもこんな感じなんでしょうなあ。少し予定時間を超過したそうだが、こちらとしてはあっという間の2時間、非常に楽しませていただいた。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [569] 夜、 2008/04/25 

六本木スイートベイジルで吉田美奈子。
覚えている限りのセットリストは以下の通り。

vo吉田美奈子 bs岡沢章 gt土方隆行 key倉田信雄 org河合代介 ds成田昭彦

1st set(19:30-)
01.FUN![Spangles]
02.RIM[Spangles]
03.STRAP[Revelation]
04.FRAGMENT[Revelation]
05.TERMINATION[SPELL]
06.風馬(ルンタ)新曲1
07.雲の魚[Revelation]

2nd set(21:00-)
01.ENCOUNTER[STABLE]
02.BEYOND[Spangles]
03.CORNER[KEY]
04.8月の永遠[Spangles]
05.少しだけ…[STABLE]
06.LIFE 新曲2
07.DAMN MAN GOIN'[Revelation]
08.TALE OF SEASONS[STABLE]

Encore:
E1.CASCADE[Spangles]

比較的渋い選曲ではあったが、新曲も2曲聴けるなど新たな展開も見え、実に興味深いライブだった。
でも新譜はしばらく出さないのだそうな(前のレコード会社とは1年前に契約終了)。ライブを観に来て欲しいという美奈子さんの気持ちも理解出来るし、実際出来るだけ観に行っているのだが、個人的にはレコードにはレコードの良さもあると思っているので(例えばあの多重コーラスの美しさ!)ファンとしては気長に待ちたいと思う。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [568] おもむろに 2008/04/22 

黄金週間の予定を書きつらねてみるの巻。
しかし「しゅうかん」で変換すると「週刊」、「まき」で変換すると「真木」が筆頭に出るのは「週刊真木よう子」と何度か打ったことがあるからなんだろうなあ。。。

 4/25 吉田美奈子@STB
 4/26 歯医者(笑)
 4/27 『魂のゆくえ』発売記念トークライブ@ABC
 4/28 Stephen Bishop@Billboard Live
 5/02 Alexander O'Neal/Cherrelle@Billboard Live
 5/04 タマコウォルズ/青山陽一@赤坂グラフィティ
 5/05 「49日後...」@パルコ劇場

無理やり予定を詰めている感も無きにしも非ずだが、自分で「文化的」だと思えるのだから良しとしよう。本来なら、山下達郎アコースティックライブがブッキング(5/5)される筈、だった、のに。。。頼むから授業料(会費)を払い続けてるファンの為にも、そろそろライブ演ってください(切実)。

39万9000円の富裕層向け高額ケータイって一体どんな端末?発売の狙いは?(BCNランキング)
[関連Link]

金持ち向け(と称された)のものって総じて品が無く感じるのは何故だろう?
マンション等の物件情報を見ても、価格帯によってスタイルが何となく統一されているのが分かる。結果、調度品や家電もそれに見合うものをという風になって、画一化というよりはそれを置かないとパズルが完成しないような雰囲気が演出されている。でも、こんな雰囲気に最適なのは、携帯じゃなくてラッセンのイルカの絵だろう。

  この記事は このアドレス で表示できます。


  [567] 某試験で 2008/04/21 

西永福の某大学へ。
午前の試験が中途半端に早く終わってしまった(よく出来たという意味ではない)ので昼飯ゲットを兼ね散策するも、ラーメン屋など専門店は軒並み準備中。開店まで待つと午後の試験に遅れるので、結局駅前の牛丼屋に入ったのだが、同じ末路を辿った御仁は少なくないようで、後から後から店に人が流れ込む(笑)。昼時とはいえ日曜の学生街の店でこの密集具合というのは、翻弄される店員には悪いが妙な可笑しさがある。

過去にも幾つかの大学を訪ねた(合格すれば1回で済むものを!)が、学校によって試験監督の質にバラツキがあり、今回はそういう意味で一番酷かった。マニュアル棒読みは仕方ないにしても、マイク持ってるのに音が聞こえないわ毎回同じところで噛むわ、答案回収に手間取り次の試験(午後は2つ試験がある)までの休憩時間が半分に削られたり、昼休みに大声で談笑している奴らがいたり、この手のバイトってどんな条件で採用されるのか知らないが、もし同校の学生バイトだとしたらイコール学校の質と受け止められても仕方ないような気がする。

帰りにご褒美(苦笑)として下北レコファンへ。無節操に数点購入。
店内では爆音でPerfumeが流れており、あらためて流行っているのだと実感。

  この記事は このアドレス で表示できます。




 
CoolNote2 Ver 3.3