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Desperate Straights

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日記、のようなものです。


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(2008/07/13 〜 2008/06/12)


  [596] 午前中 2008/07/13 

日本の最高学府であるところの某大学教養学部で某試験。
いつも受けている(そして落ちている)試験より難易度は低いが、ガイドラインとか法規とか暗記+αに覚えることは多く、そしてそれを120分180問のマークシートに塗り込めなくてはならないので、終了時刻20分前に猛ピッチで色塗り開始(最初は問題用紙に直接チェックするため)、残り5分で見直し何とか全問回答。出題内容は大きく4つに分かれるが、1番の総論で明らかに勘に頼った問題が全て不正解だと基準点を下回り不合格になる可能性も。

午前で試験は終わり、そのまま渋谷へ。
ビック○メラでアイフォーン(完売)を横目にiPod Touch(32GB)購入。連鎖(アイフォーン買えなかったからこっちを買うか)的な売り切れも危惧したが、売り場も特別混んでおらず普通に買えた。その後タワレコに移動し、鈴木茂インストア(1階でやってた)を横目にいろいろ購入して帰宅。しかし暑い。。。


「くいだおれ」閉店=60年の歴史に幕(時事通信)
[関連Link]
私のように実際ここで食事をしたことがない関西人(東京タワーに登ったことのない東京者のように)が、上っ面の感傷だけで「残念だ」とか言うのは良くないような気がする。こういうニュースを観ると、解散コンサートに詰めかけた満員の客に向かってバンドが「毎回これだけ来てくれれば解散せずに済んだのに」と愚痴る、という良くできた冗談を思い出す。

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  [595] なんだかんだいって 2008/07/10 

俄然盛り上がってきたiPhone(アイフォーンと表記しなきゃならんらしい)周辺。
本丸の表参道SBショップでは1,000人近い行列が出来ているとか。iPhoneには興味あるがキャリアに全く興味がないので見送ったが、今後、数多の人柱が次期製品にフィードバックされることを期待するばかり。

AmazonでCD購入。
・Pupa"floating pupa"
 「超大物」新人バンドデビュー作。
 幸宏さんの近作の延長線上にあるフォークトロニカな世界に、曲者メンバーが
 やんわりと異化作用。高野寛の楽曲に懐かしさ(アルバム"th@nks"や坂本龍一
 "Sweet Revenge"のコラボ曲に感じた感覚に近い)を覚える。
・Perfume"love the world"
 スルメ的に味わい深い楽曲。「地味」と各方面で言われているようだが、
 インパクトが強いと飽きられるのも早いので、個人的には喜ばしい展開。
 鳥肌ポイントは一番最後のサビ前「喜びの中まだ〜」の部分か。

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  [594] 夜、 2008/07/05 

下北沢leteで中村まり。
leteで観るのは2度目。久々のワンマンなのだそう。

前半、ミニアンプとアコギのピックアップの位置が微妙に近く、時折ハウリングを起こすのを気にしている(マイク位置を変えたりアンプをズラしたり)のが気になった(2部で改善)ものの、演奏自体は安定した素晴らしいものだった。敬愛するミシシッピ・ジョン・ハート(Mississippi John Hurt)や、彼女をして「この人からはずっと音楽を学ぶことになる」と言わしめるロン・セクスミス(Ron Sexsmith)のカバーも良かった(ポール・マッカートニー"Junk"、トム・ウエイツ「土曜の夜」という渋い選曲も)が、"Night Owls"などオリジナル曲もそれにまったく引けを取らない。ようやく新作レコーディングの目処が立ったそうで、それまでライブは暫く観られなくなるが、とても楽しみだ。

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  [593] 夜、 2008/07/04 

阿佐ヶ谷LOFT Aで「サエキけんぞうのコアトークvol.76」。
鈴木茂"BAND WAGON","LAGOON"新装再発とクラウン時代のBOXセット発売を記念したトークイベントで、ゲストに青山さんが参加。

主に"BAND WAGON"関連の話に時間が割かれており、クラウンBOXと新装再発のマスターの違いなどは先日のインストアとほぼ同じ(そもそもこのイベントが先に決まっていたのにインストアが前に来てしまった、というような話も)だったが、音に関する話(今の音楽は伝わる速さ(だけ)を求めるので音に奥行きが無い、ケーブルやアンプを変えるだけで格段に聞こえ方が変わる)や昔の機材の話('70年代のアメリカのスタジオは、その場でチューニングや修理を行うので、同じコンソールでも微妙に音が違う、インターネットの普及でヴィンテージ機材の価格が高騰し、良いものを安く仕入れることが出来なくなっている(全てレニー・クラヴィッツが悪い(笑))、マスタリングを機に自分で少しずつ機材を揃えているが、5畳の部屋では限界で(笑)千葉辺りに部屋を借りようと思っている、など)は、こちらの不勉強もあり全てを理解できた訳ではないが、ゆっくりと、それでいて熱く語る茂御大が印象的であった。

音楽的な話題としては、はっぴいえんど時代にメンバーがアレサ・フランクリン"Rock Steady"に強く影響を受け、もし解散が決まっていなければ3作目"HAPPY END"はファンク色の強い作品になったかも知れない(解散が決まっていたのでアルバム各自の持ち寄りのような感じになったが、ライブではその傾向が強く見られる)という話が(「はっぴいえんど史観」としては定番かも知れないが)個人的には一番インパクトのある話だった。それが結果として"BAND WAGON"に結実したのだとしたら、歴史の妙を感じますなあ。

他にもレア映像(ティンパンアレーのツアー(衣装がアカレンジャー状態の小坂忠や若い吉田美奈子の姿も)映像、野音「喫茶ロックジャンボリー」での青山さんとの共演、「風待ミーティング」の模様など)、レア音源(クラウンBOX未収録音源や、大瀧さんの「GO!GO! NAIAGARA」出演時の音源など)テンコ盛り状態。茂さんを除く(茂さんは一部で退場)出演者全員と我々観客が「ソバカスのある少女」「砂の女」を青山さんのアコギ演奏で大合唱というシュールな展開で4時間強の宴はお開きに。もうお腹一杯。。

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  [592] 今年も 2008/07/03 

とうとう後半戦に突入。
時の経つのは早いもので、とは言うものの、早いと感じるのは半年とか3ヶ月とかまとまった区切りでしか振り返ってないからなんでしょうな。逆に、あと182日も残ってると思えば得した気分に(ポジティヴ志向)。

SHM-CD
[関連Link](UNIVERSAL MUSIC)

従来のCDと違う樹脂を使用することで音質を向上したというもの。
専用ハードを買わずとも良い音が楽しめるそうだが、即iPodに転送してしまう私のような輩にその恩恵は得られるものか。取り敢えず「初回版のみ」とか「紙ジャケ」のバリエーション的位置づけで集めずとも買っているという感じ。スティーリー・ダン『エイジャ』『ガウチョ』なんてもう何種類目かと小一時間(略)。

そんな中に混じっていた(笑)エルヴィス・コステロ『百福』を通勤がてら聴く。グシャッとした音の感じや演奏の荒々しさが"Blood and Chocolate"を彷彿とさせる。このアルバムを引っさげてのツアーは面白くなりそう。

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  [591] 暑さより 2008/06/26 

湿度の高い方が身に堪える今日この頃。
CO2削減に貢献すべく(エコエコロハス)網戸にすることがあるのだが、あの湿気た空気が部屋に充満するのは耐えられないものがある。

夜、下北沢QUEで青山陽一「怪しい隣人 vol.13」。
久々の「隣人」でこれまた久々に(田村)玄(一)さん復帰。千ヶ崎(学)さんのいる編成も久々だが、一番久々なのはキーボードの冨田(譲)さんか。伊藤さんとのオルガントリオでの太く暖かな音、ファンキーなグルーヴも良いが、今回のようなロック度高めの編成(ギターがツインになると)も、何か忘れていたものを呼び起こしてくれるような気が。MCで「最近ソウルづいてる」と仰っていたが、そろそろホーンも入れた分厚い編成でひとつ、どうすか?特に新曲で披露された"Empty Song"のようなロッカバラードは似合うような気がするのだけど、それだとまんまヒューイ・ルイス(&ザ・ニュース)になってしまうのか(それもまた良し)。

対バンのSmall Circle of Friendsは名前くらいしか知らなくて、しかもその名前を耳にした当時の音楽状況等から、洒落たクラブ系(それこそ渋谷系?)という印象を勝手に持っていた(多分COSA NOSTRA辺りとゴッチャになってる)のだけど、もう少しナチュラルでオーガニックというか、それは今の気分も大いに含んでいるのだろうけど、さほど厭味もなく聞けた(ポエット調のラップの内容は気恥ずかしいが)のが自分でも意外だった。それでも「隣人」異色度としては過去最高。まさか青山さんの曲にラップが乗る日が来ようとは(笑)。

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  [590] 今年も 008/06/18 

もう半分が過ぎ去ろうとしているので、上半期に良く聴いた作品を思い出してみよう、と思ったが思い出せない。。。人生も半分過ぎ去ったため耄碌したか、それとも単にチャンと聴いた新譜が少ないのか。今思い出せるのはPrefume"Game"とSteve Winwood"Nine Lives"くらい。どちらも確かに印象に残るくらい素晴らしい作品。

ちょっと毛色は違うが、先日相方様が買ってきた『マクロスF』サントラも面白かった。菅野よう子楽曲を3人の声優さんが歌っていて、1曲のみとはいえ貫祿十分な坂本真綾も良いが、中島愛の声が昔の坂本真綾を彷彿とさせる感じ(楽曲もその辺を多少意識しているような)で好印象。こんな感じでアルバム1枚作ってくれたら聴いてみたいかも。もう1人のMay'nは、ハードな楽曲に負けてないのは評価できるけど、浜崎あ○み以降を多分に感じさせる歌い方が大きくマイナスポイント。

徒歩暴走族(Wikipedia)
[関連Link]
リンク先では北海道の、特に冬季の例として書かれているが、他地域でも夏祭り等で暴走行為を取り締まられるのを警戒し徒歩で集まるようになった暴走族を「徒歩暴走族」と呼ぶケースがあるんだとか。でも暴走族って暴走行為が主たる目的じゃないのか?

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  [589] 夜、 2008/06/14 

ジュンク堂本店でピーター・バラカン『魂のゆくえ』トークライブ。
折角なので副都心線で行けばよかったのだが、混雑して時間が読めなさそうだったので、手堅く山手線で池袋へ。
一体何処でやるのか(40名限定)と思っていたら、4階に併設された喫茶店に椅子を敷きつめてあった。30分程前に到着したがさほど人も待っておらず(予約制ということもあったのか)難なく着席。

今回は「70年代シンガー・ソングライター編」ということで、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド辺りの今や超定番どころ(とその関連作品)から、ボビー・ウーマック、ティミー・トーマス等バラカン氏のファンにはお馴染みのアーティストまで広くフォローしたもの(ウィリアム・デヴォーン"Be Thankful for What You Got"等渋谷系を知る貴兄には懐かしい曲も)で、3回出席したイベントの中では一番自分好みの内容。こういう流れにヴァン・モリソン("Tupelo Honey")やプリンス("How Come U Don't Call Me Anymore")を入れてしまう逸脱、のようで実は凄く関連している選曲に、思わずNHK-FM「ロンドン発・ピーター・バラカン」を思い出してしまった。

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  [588] 夜、 2008/06/13 

六本木Billboard Liveでジム・コウプリー&チャー。
ベースがポール・ジャクソンなのである時期のサイケデリックスの編成に近いが、今回はジムの初リーダー作のリリース記念ということで、チャーの曲を演るというよりセッションの毛色が強い。
Dr: Jim Copley
G: Char
Bass: Paul Jackson
G: Micky Moody
Key: 小島良喜

"Smorky"も"Shinin'You,Shinin'Day"も飛び出さない選曲に、お約束な展開を求める向きには消化不良気味かも知れないが、その分カバー曲が増量され(ポール・ジャクソンの歌う"Everyday I have the Blues"や、お馴染みCreamネタでは"Strange Brew"なんて曲も:後で確認したら、これらはJimのリーダー作に収録されていた)寧ろ通好みな展開。それだけに中盤で「ジムと初めてレコーディングした曲」と紹介された"All Around Me"はいつも以上にグッとくる。

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  [587] 何十何回目かの 2008/06/12 

誕生日。おめでとう俺、ありがとう俺。
平均寿命的には既に折り返しを過ぎ、言わば「晩年」。一日一日生きていることを噛みしめねばなりませんな。墓の無い人生は儚い人生どすなぁ(関西ローカル)。

数年前からこの日は自分の誕生日というよりナンシー関の命日という認識の方が強くなった。『ミュージック・マガジン』の、えのきどいちろうのコラムの挿絵で知ったのが最初だったと記憶するが、彫る人物のチョイスやコラムの切れ味に感心したり共感したり、とにかくこの人(と、ある時期の景山民夫)の提示するものはことごとく腑に落ちたものだ。今週末まで渋谷パルコで回顧展(「ナンシー関 大ハンコ展」)をやっているようなので、行ってみようと思う。

[関連Link]
奇しくも、このサイトの作品例にも登場している水野晴郎氏が2日前に亡くなった。『シベ超』続編は?はたして愛弟子のぼんちゃんは?

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