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Desperate Straights

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日記、のようなものです。


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[606] 何年かに1度   [605] 暑い。。。   [604] iTunesStoreで   [603] 夜、   [602] 「東京JAZZ」の   [601] 「27時間テレビ」の   [600] 我が家では   [599] 連休   [598] 先週末   [597] 夜、   


(2008/08/07 〜 2008/07/15)


  [606] 何年かに1度 2008/08/07 

「ポール・マッカートニーを真面目に聴いてみようキャンペーン」が自分の中で発動する。
熱心なファンではなく、そして毎回大きな切っ掛け(新作とか来日とか)がある訳でもなく突発的にあくまで自分の中だけで勝手に盛り上がり、そして収束していくものだが、今回はいつまで続くことやら。

今朝唐突に"Take it Away"のサビが頭に浮かんだのが発症の契機なのだが、うろ覚えでちゃんと前後が繋がらず、しかも家で探したらCD("Tug of War")も持ってなかった(笑)ので、YouTubeの世話になりようやく補完出来た次第。Web2.0って素敵!

放って置くと砂糖菓子に練乳をかけたようなバラードばっか作るところや、全く捻りのない凡庸なポップチューンも意外に多いところが好みではなかったりするが、時折思わず唸ってしまう作品があるので捨て置けない、って、こんな歴史上の偉人クラスに言う事ではないか。シングル"Pipes of Peace"(特に冒頭)とか、"Uncle Albert/Admiral Halsey"(これも特に冒頭)、"Junk","Bluebird","Maybe I'm Amazed"なんかを聴くと、この人は天才だなあとつくづく実感する。週末にでも新作と"Tug of War"を買ってみるか。

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  [605] 暑い。。。 2008/08/06 

この時期は毎年同じことを書いているような気もするけど敢えて書く。暑い。
スラックスの裏地が膝や股に貼りつき、首筋や背中を汗がヌルリと流れ落ち、顔や腕がベタベタし、エレベータの空調が効いてなくて満員の中で緩やかに蒸されていく感覚は、これを劇的に映像化してくれたなら、恐らく上映後「感動しましたっ」と思わず口走り凡庸なCMの一コマに埋め合わされる自信がある。だって、今時は「共感=感動」なんだろ?(どさくさ世間批判)

打ち合わせ帰りに蒲田でCD物色。いずれも割引パスポートで10% off。
・Deja Vu Live/CSNY
・I, Flathead/Ry Cooder

CSNYは曲目を見る限り"Y"主導なのだろうか。2006年のツアーを収録したもの(このツアーで映画も撮った)らしいが、ひとまず音がどうなっているのか楽しみ。

後はDavid Grubbsのミニアルバム?をワゴンセールで500円で確保。
一時期ジム・オルークやガスター・デル・ソル周辺の音を聴き狂っていた時期があって、この人のソロも結構好きだった。まさかジムがその後日本在住になり日本語でインタビューに答えることになるとは当時思いもよらなかったが(笑)。まさかジョン・ゾーンが斡旋したりしたのだろうか(彼は一時期高円寺に住んでいた)。

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  [604] iTunesStoreで 2008/08/03 

たまたまScritti Polittiの音源を見つける。
アルバムは全部所有しているが、12インチ音源はアナログで所有していても諸々面倒でデジタル化していなかったりする。全音源が入手できる訳ではないが、持っていないミックスやカップリングのみ収録曲とか微妙に漏れ落ちるものを中心に数点購入。アナログのノイズの乗らない状態で12インチを聴けるのは嬉しい。iTunesStoreではプリンスの12インチ音源も(これも全てではないが)扱われていたりする。ベストや来日記念盤などでコンパイルされない限りその手の音源はCD化すらされない訳で、iTunesStoreには今後そういう音源の発掘に全力をあげていただきたいところ。

漫画家の赤塚不二夫さん死去(NIKKEI.NET)
[関連Link]

巨星墜つ。しかし、数年前からの状況を知るだけにショックは少ない。

小学校高学年くらいまで「ジャンプ」「マガジン」「サンデー」「キング」「チャンピオン」等の少年誌が発売日に手元にある環境に育った。中でもギャグ漫画が大好きで、氏の『レッツラゴン』には影響というか大きな衝撃を受けた。あの内容、今ならクレームの嵐なんだろうけど、あの残酷かつナンセンスでそして妙に乾いた笑いが大好きだった。あとアニメの「天才バカボン」、個人的にはファーストシリーズ(漫画の設定では無職の筈のパパが植木屋のやつ)が一番好きだった(原作に近いという意味なら次の「元祖〜」なんだろうけど、あれはあれで面白かったけど絵柄が好きになれなかった)。ご冥福をお祈りします。

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  [603] 夜、 2008/08/01 

明治記念館「鶺鴒」(せきれい)で今年初ビヤガーデン。
18時過ぎに相方と合流し受付へ行くと既に2時間待ちとの宣告。折角なので隣の喫茶コーナーでお茶しながら待つ。というか、待たせるくらいならここも隣とぶち抜きで繋げてしまえば良いのに。
聞くところによると、5月位から予約開始されるプレミアシート以外は全て当日並んだ順(16:30受付開始)なのだそうな。ビヤテラス自体は6月からオープンしているが、流石に梅雨明け以降に人が流れ込むようで、かつ時間制限が無いので数時間待ちはザラだとか。

2時間を少し過ぎた頃にようやく順番が来たが、中庭に通された瞬間今まで待たされた苦労が吹っ飛ぶ。なるほど、これはわざわざ予約までする人の気持ちも分らなくはない。心地よい風の吹く芝生の中で、かがり火(近くで見たらガスタイプだった:笑)の中で現代舞踊と日舞のミックスのような踊り(時間交替で何種類か踊りが観られるらしい)を観ながら呑むビールもオツなものですなあ。

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  [602] 「東京JAZZ」の 2008/07/28 

SLY出演日チケットがいつの間にやら完売で呆然。BlueNote敗退組が一気に流れ込んだか、って何故BN発売前に抑えておかなかったんだ自分、と問うまでもなく金額高いのに二の足踏んだ訳だが、ううむ。。。BS-hi辺りで中継してくれることを切に願う。

ということで、この秋は青山陽一行脚に注力するぞ(間違った納得)。10月以降の身の振り方が分らんが、取り敢えず土日に仕事は入らんだろうという仮定の下、足やら宿やらそろそろ押えにかかろう。

「とことんルパン三世」(NHK BS2)
[関連Link]

チャーリー・コーセイが「ルパン三世主題歌II」をスタジオで生で歌っていて、ついつい最後まで観てしまう。
第1シリーズを2〜7話(第1話は既に放送した後だった)まで続けて観たが、あのテンポと妙にドライ(シュールというか空虚というか)な感覚は、寧ろ今の年齢で観る方が面白い。かつて「ハクション大魔王」などと並び再放送の定番(関西では)だったが、こんな内容をよく夕方毎日のように放送できていたものだ(笑)。

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  [601] 「27時間テレビ」の 2008/07/27 

録画していた深夜放送分をかい摘んで観た限りだが、あらためて明石家さんまに感服する。
途中から観ていた「ヘキサゴン」から録画で観た中居との真夜中トークまでダレ場一切無し。さんま自身のポテンシャルはもとより、紳助や鶴瓶、たけしなど、互いを良く知る者同士とのがっぷり四つがあの大爆笑をもたらしていると言える。絡む相手のパワーを吸収し何十倍何百倍に増幅するという意味で、近年の若手芸人との絡みでは何となく物足りないという理由も同時に分かってしまうのだが。ジミー大西の破壊力も今なお最強。おバカ(この表現は大嫌い)も本当のバカには勝てないということか。

夜、下北沢leteで青山陽一「ココだけの話5」。
今回はマイクやアンプを一切使わない全編生音、生声による演奏。leteは20人も入れば超満員な小バコなので、音は問題なく後ろまで響くのだけど、そういった事からか観客の「聞き逃すまい」とする気迫?のようなものがいつもよりズッシリのしかかる感覚も。ブルースハープ(ハモニカホルダー装着)やシェイカー(靴下に入れて靴のマジックテープに止めたり途中でその靴下ごと履いたり)も駆使した街角のバスキングのような演奏。久々に"Cyclone"が聴けたのが嬉しかった。

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  [600] 我が家では 2008/07/24 

録りだめたビデオ(VTR)を週末まとめ観するという儀式があり、春は録る番組が多かったせいでデッキ2台を駆使、延べ10時間近くのロングラン上映会になっていた。今期はリアルタイムで観(られ)るものは敢えて録らないでおこうと決め整理をしはじめたのだが、それでも微妙に1台に収まらない。。。裏番組とのバッティングや機器の制約(予約数が限られる)等原因は様々だが、各放送局のサイトを観ながら、あーでもないこーでもないと自分なりの番組表を作るのは決して面倒なことではない。

尤も、サイトの番組表を即座にビデオ側で反映してくれれば良いのにとか、深夜番組は平気で放送時間がズレるので、逐次追従してくれると嬉しいなあとか不満は多々あるのだが。はっ!それってウチのHDDレコーダの機能でほぼ解決する話じゃん!!でも今のところビデオの方が諸々扱いが楽なので、2011年までには何とかしたいなあ(棒読み)。

iTunes Storeで朝日美穂「夏のトレモロ」購入。
作曲ホリゴメ兄、青山さんと千ヶ崎さんが演奏に参加。恐らく2月の「チョコパニック」で初披露された曲と思われる(その時は"GOLD FISH"と仮タイトルが付けられていた)が、青山さんのギターと千ヶ崎さんのベースがいい感じに絡まってきたと思った途端フェードアウトするのが何とも勿体無い。配信限定ということでショートバージョンといった趣か。

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  [599] 連休 2008/07/21 

最終日は(というか連休全日)特に何をするでもなくダラダラと。

夏のイベント、といってもどのライブに行こうかとかそんなのを、ぼちぼち考えるべくWeb参照。フジロック?サマーソニック?それって美味しいの?

BN東京のSLYは取れなかった(当日の場内は恐らくスガシカオだらけと想像)ので、東京JAZZで納得する方向で調整中、って、こっちだとサム・ムーアがもれなく付いてくるのか(驚)。同じくBM東京では、矢野(顕子)さんとマーク・リーボウが共演するのか。久しく観てないので、とも思うがやはり高いなあ。。。どうやらこの面子でアルバム作ってる(プロデュースがTボーン・バーネット!!)らしいので、そっちに期待してみるということで見送り。

毎年恒例(私の中では)の青山陽一おっかけ旅は、今年は秋にズレたので、取り敢えず30名限定の大阪を確保した以外はまだ手を付けてない。10月以降の身の振り方が不明(半年契約だし)というのが原因だが、現状維持なら特に不都合無くスケジューリングできる筈。とはいえ、平日開催の名古屋をどうするか、長野終演後、最終の新幹線に飛び乗ることは可能か等を今から脳内シミュレート。

動体視力に関係するたんぱく質「ピカチュリン」(読売新聞)
[関連Link]

「視覚の情報を脳へ効率よく伝えるために必要なたんぱく質」を、某アニメキャラクターに準え命名したそうだが、これは例の事件が影響しているのだろう(そう考えないと脈絡が無い)。ちなみに例の事件はもう11年近く前の話になる。当時、夜、出張先の名古屋のホテルで知ったんだよなぁ(遠い目)。

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  [598] 先週末 2008/07/19 

買ったCDをぼちぼち聴いていく。

 ・細野晴臣『アーカイヴスVol.1』(CD)
 ・ポール・ウェラー"22 Dreams"(CD)
 ・ディアンジェロ"The Best so far..."(CD/DVD)
 ・ロジャー"The Saga Continues"(CD)

純粋な新譜は1枚だけ。しかもポール・ウェラーって。。。
でもこのアルバム、なかなかの力作で、数回聴いただけで評価は定まらないものの久々に聴き応えがありそう。ディアンジェロのベストは既発のミックス違いとアルバム未収録曲(サントラやミニアルバム等に収録:殆ど持っていた)以外に新曲は含まれていなかった。そちらは現在制作中の新作(いつ出るんだ?)に入るんでしょうな。

先週受験した試験の速報が出たので自己採点。
案の定、勘で答えた箇所で集中的に引っ掛かっており、トータルでは合格点を超えるものの、採点基準(設問I〜IVで各70%以上)に照らすとギリギリ不合格?という何とも気持ち悪い結果が。。。正式な発表は1ヶ月後だが、これは次回の受験(11月)も視野に入れた方が良さそう。

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  [597] 夜、 2008/07/15 

渋谷duo MUSIC EXCHANGEで「ORITOトリビュート」。
生前ORITOさんと親交のあったアーティストが多数出演する中、我等が青山さんもご出演。
ORITOさんの最後のバンドメンバーでありミュージカル・ディレクターでもあった星川薫さんとのご縁ということで、先日も星川さんのレコ発に呼ばれていたが、本来ならそこでORITOさんと初体面していた筈だったのだそう。冒頭のMCこそ緊張?で噛み気味だったものの、星川バンドを従えてのカーティス"Superfly"でのクールネスは、熱く躍動的なパフォーマンスが多い中ひときわ異彩を放っていた。

ORITOさんについては失礼ながらあまり存じあげないのだけど、セットチェンジの間に上映される過去のライブ映像を観ると、アル・グリーン(新作が実に素晴らしい!)やサム・クック等のソウル・レジェンドの影が見え隠れする中で独自の「日本のソウル」を表現しようとするその姿勢に心うたれるものがあった。ヒップホップやクラブシーンとも積極的に関わっていたようで、それはゲストの多彩さ(グッチ裕三(ビデオ出演)からL.L Brothers(!!)、DJ HASEBEまで)にも強く現れていたように思う。

しかし、チャカ(元PSY・S)のサイモン&ガーファンクル「明日に架ける橋」カバーは凄かった。この曲は元々古いゴスペルから着想を得ているらしくソウルとの親和性が高いのだけど、そのどす黒いアレンジを軽く凌駕するチャカの歌唱力と存在感(歌い手の「熱」にバンドが反応していくのが分る)にはただただ圧倒される。

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