M1 ROUGH MIXのテーマ
 遠慮なしに混ぜる 君と僕混ぜる
 ボールで泡立てる 君と僕だけ

 どこまで続くだろう
 起き上がれなくなってしまおう
 君のよろこぶ顔が浮かぶ

M2 WILD FRIEND
 庭に住む 友が来る ここに来る
 本を閉じ 眠る頃 名前呼ぶ
 いつになく 強い雨 煙る夜
 本を閉じ 眠る頃 名前呼ぶ

 朝までの命なめながら 手伝えるなら
 よく通る声で なぐさめてあげよう

 友の目が光るのが よく見える
 知らぬふりしていても よく見える
 ぬるい風になる

 部屋の中 入れてくれたなら 少しわけよう
 大事にして 磨いていた黒い闇

 庭に住む 友が来る ここに来る
 いつになく 強い雨 煙る夜
 ここに居たFRIEND 寝つかれないFRIEND
 鳴くよ WILD FRIEND
 招くよなFRIEND 誘うよなFRIEND
 光る WILD FRIEND そこで待ってるよ 

M3 SOY BOYの悩み
 よく理解深めて バレる前 心の準備
 明日は飛んでいる
 試しに眠るのも1日やめてみよう SOY BOY?

 ここで泣きを入れてみなきゃわからないだろうな
 今 君がダンスしながら聞いている夢 見ていたら

 まったなしでよう言わんわ
 ラッパ吹く夜には SOY BOY 消えゆく声
 カップにかくれる SOY BOY 熱い湯の中
 うわつくステップ あとがないSOY BOY 気がついたら

 不幸が横たわる 絵ハガキは階下に出す
 「ハワイは いいでしょう?」
 歯ぎしりのまにまに 仕度を整える SOY BOY?

 ここで背中震わせると目につくだろうな
 今 君がダンスしながら聞いている夢 見ていたら

 足音たてないように
 君をまたいで そう 生き返るよ

 今ではそんなところだろうSOY BOY OH BOY

M4 東京モノリス
 石のゆりかごに乗った 空に続く窓拭きする
 高所恐怖症で足すくむ 雲の中から手が伸びた
 ここは足場のない場所

 ひび割れてるみたい ビルのすきまから
 水がもれて コクトーすべて流れ出す

 とてもつらい仕事なのに 文句一つ言わせない
 部屋の中から目があって バツが悪いとぐちこぼす
 風吹きゃ命はないはずなのに

 段々 皆 段々 糸に連れ去られる
 段々 皆 段々 銀の空に浮かぶよ

 すこしだけ足場のないとこにずれたら
 迷うことなく等と呼ぶ声がした

M5 BBBoogiewoogiewoogie
 なぜこの歌 たいそうなんだろう
 なぜこの歌 たいそうなんだろう
 君に聞かせたいはずなんだけど でも
 なぜこの歌 たいそうなんだろう だろう

 なぜこの歌 退屈なんだろう
 なぜこの歌 退屈なんだろう
 君を泣かせたいはずなんだけど でも
 なぜこの歌 たいそうなんだろう だろう

M6 2つの魚影
 何か覚えてるでしょう 知らないはずはないさ
 確かに すばやく 逃げてるものは
 2つの魚影 油まみれで見えないが
 2つの魚影 隠れているよ 本当に
 すぐ信じられない

 何か動いてるでしょう 厚く覆われている
 白くて まぶしい 思いは遠い
 2つの魚影 油まみれで見えないが
 2つの魚影 隠れているよ 本当に
 今 追いかけられない

 見渡せばどう見ても 何もないようだよ
 バイキングの船が逃げてく夕暮れ

M7 異常な夜、貴重な月
 異常な夜 貴重な月に手を合わせ
 独り言に時間を割いている
 異常な夜 貴重な月に手を合わせ
 そっと祈る

 僕が溶けているのに気付かない?
 謎めいてる話の事だが
 2度繰り返しているけれど
 ああ 今いつなのかわからない

 神様の居眠りをみはからい
 キツネと手を組んでいるのさ
 まだ繰り返しているけれど
 ああ どのことなのかわからない

 思い足はどこへ行く
 動かせずにどこに着く
 さあ 何になってみよう?
 何をお願いしよう?

 あとはおまかせにしてしまいたい
 耳の中 飛んでいるのさ
 何度も答えた気がするが
 ああ 僕誰なのかわからない

M8 RED
 赤い息を掃く気があれば すごくいいよ
 少しずつ稽古を積み重ねて感じをつかんで
 そこだよ

 見よう見まねで基礎のすべて なんて早い
 時には はまるだろう
 すぐに 抜け出せれば
 光りは 見えてくる
 いつでも日ごとに良くなる夢見ながら覚える
 そこだよ

 スローに吸い込み すばやく吐く
 覚えていこう 怖がらずに
 イメージ描く 誰が燃えてる?
 稽古を積み重ねて感じをつかんで そこだよ

 スローに吸い込み すばやく吐く
 覚えていこう
 気持ちを落ちつけて今のを忘れずに
 そこだよ

M9 TRAVELING MOOD
 悪い事ばかり 別の手に変えよう
 頭は何もかもウニのまま がらんどう そうだろう
 君と意志の疎通 いつもよろいかぶと
 熱があるふりしても見えてない 外は空気だけ

 話途切れたら何かの合図 凍えるよ急に
 素敵な君乗せてる 化石のバスが行くよ
 つらい? TRAVELING MOOD

 あぶくのように消えてくだろう がらんどう 本当に
 ありがたいことさ 顔に書いてあるよ
 この日の僕のエサ箱の中 以外といいんだけど

 皆枯れてゆく しわがれてゆく
 地が割れてゆく
 DRIVING TRAVELING MOOD

M11 Cleaning Inside
 (正気ナンデショ) 準備いいよ 白いマスクもしたよ
 (正気ナンデショ) いつでもいいよ 戻ってこないんだろうが
 (正気ナンデショ) 何もないが もとから大してないが
 (正気ナンデショ) もっとない 今日からもっとナンもナイ

 あれも捨てたら これも捨てたら
 たちまち外はゴミの山になる
 黒く深い穴 夜の暗いワナ その気になってるかも

 CLEANING INSIDE, TURN ME INSIDE OUT
 たたいて 振って そこ気持ちいい
 CLEANING INSIDE, TURN ME INSIDE OUT
 絞って 吊って ここ気持ちいい

 ずっと覚えてる 君の手触り
 すっかり真夜中 とってもきれいな

 ここに帰ったり そこに帰ったり
 足跡は誰のかもわからない
 歩いたあとは少し痛いけど 目はわりと見えてる