Kiss-FM KOBE 89.9
"KOBE COZY" 再録 2002.08.26 ゲスト:青山陽一
司会:KOBE FLAKE。さて今日のKOBE FLAKEは、アーティスト、ゲストです。
8月7日にニューアルバム『jaw』をリリースなさいました、青山陽一さんに
来ていただいております。おはようございます!
青山:おはようございます。
司会:ようこそ、よろしくお願いします!
青山:よろしくお願いします。
司会:青山さんは、昨年の5月に、
青山:はい。
司会:このKOBE COZYに、ご出演していただいておりまして。
青山:ああ、そう、で、したね。はい。
司会:はい。お久し振り、1年振りでございます。
青山:そうです。
司会:宜しくお願いします、
青山:お久し振りです。
司会:お久し振りです。前回はあの、3rdアルバム"Bugcity"リリースの折に来て
いただきまして。
青山:はい。
司会:今回は、ニューアルバムを引っさげて、
青山:はい。
司会:またまた来ていただきました。
青山:えぇ。えー、はい。
司会:はい。
青山:出ました(笑)
司会:出ました(笑)今月、7日に出ていたんですよね。
青山:ええ。
司会:はい。この1年はじゃあ、1年少しは、たっぷり、アルバム製作と、
青山:うん。
司会:またいろんな他の活動もありましたよね。
青山:そうですね。あのぉ、大体、あの、ライブとかで、えー、過ごしておりましたが。
はい。ええ、あのぉー、今年の、年頭くらいから、ちょっと曲作りなどを、やって
おりました。
司会:はっぴいえんどのトリビュートアルバムにも、参加曲がありますよね。
青山:はい。あのぉ、鈴木茂さんの「花いちもんめ」という曲を、ええ、演りました。
司会:これがはっぴいえんどのトリビュートアルバムにも入っておりますし、今回の
アルバムには、初回限定で入るんですね、ボーナストラックとして。
青山:そうなんですよ。ちょっと、ええ、あのぉ、ギターなどをちょっと差し換えて
バージョン違いを作りまして。
司会:なるほどぉ〜。ええ、この1年間、お元気で、じゃあお過ごし、でしたか?
青山:あ、え?(質問に驚いた様子で)はぁい。まあ、何とかね(笑)、一応、生きて
きました。
司会:(笑)何とかね。はい。実はこんなメッセージが届いておりまして。Kissネームは
無いんですが、須磨区のトシオさんです。「今日は青山陽一さんがゲストと聞き
ました。青山さん、今日39歳のお誕生日おめでとうございます。」
青山:はい。
司会:え、今日?本日?
青山:本日。
司会:本日?おめでとうございます。
青山:有り難うございます。
司会:じゃあ、スタジオから何かプレゼント、何がいいですか?カレンダーでもスピーカー
でも、温度計でも何でも言って下さい!
青山:あー…、スピーカー、良さそうな感じですね(笑)うん。
司会:スピーカーが良いですよね、やっぱり(笑)
青山:あそこにあるピアノとかも良いですね。
司会:そうですねぇ(苦笑)…楽譜台くらいなら、差し上げられる…。
青山:持って帰れないですね(笑)ウチに。
司会:おめでとうございます。「昨日、インストアを拝見しました。」
青山:ほぅ。
司会:昨日、インストアライブが?
青山:やりました!
司会:関西で?
青山:ええ。1日3本だったんですけど、昨日ね。
司会:3連発で。あの、Kissネームコニシさんも「昨日の関西インストアイベント3連発、
2か月振りのライブ、堪能させていただきました。」というメッセージです。
青山:はい。
司会:「青山さんには苦行だったようですが」
青山:(苦笑)ははは。
司会:「ファンにはもう、極楽気分です」
青山:そうですかぁ。いやぁ、ちょっと苦しかったですけどね(笑)。
司会:昨日、暑かったですもんね。
青山:うん、移動がね…
司会:はい、
青山:やっぱりちょっとね、
司会:うんうんうん。
青山:右往左往してましたからねぇ。
司会:ま、ライブのね、最中はね、こう、集中力が高まってると思いますけども。
青山:ええ、間がね、やっぱり。
司会:「また1か月後のライブがとても楽しみです。」というメッセージも戴いております。
青山:有り難うございます!
司会:えー今回のこのニューアルバム、『jaw』なんですが、タイトルが”ジェイ、エイ…
青山:ユー、あ、ユーじゃない、ダブリュー
司会:ジェイ、エイ、ダブリュー、これでジョーなんですよね?
青山:そうですね。
司会:これは、
青山:まーあのぉ、ジョーズとか、"jaw"にSつけて"jaws"ですよね。
司会:はい。
青山:あの、顎、ですね。
司会:英語で「顎」っていう意味なんですよね。
青山:そうですね。
司会:顎。
青山:うん、まあ、あの、僕、結構何ちゅうんですかね、顎っぽい顔(苦笑)っていうと
アレですけど、よく、こう顎が張ってるタイプの、まあ、顔つきっちゅうんですか
ねぇ、単に痩せてるだけなんですけど(笑)
司会:フフフ。で、顎。
青山:うん。あと、何だろう? あと…ね、関東地方で「あしたのジョー」の再放送とか
やってまして(苦笑)
司会:えぇ、えぇ、えぇ、えぇ。
青山:何かずっとハマッて観てるんですけど、まあ、そんなこんなでジョーっていう単語が
頭を飛び交っている時間が結構長かったんですよね。
司会:(笑)なるほど。え、もう最終回近いんですか?そろそろ?
青山:あー、そろそろホセ・メンドーサとやりそうな、あたりなんですけど。
司会:「立つんだ、ジョー!!」の"jaw"でもある、(笑)そんなバカな。
青山:うん、何か"jaw"っていうものを聞く機会が多かったんですね。
司会:なるほど。
青山:まあ、タイトルはどうでもいいんですよ(笑)
司会:(笑)
青山:あの、分かりやすければ。覚えやすければね。
司会:なるほど。じゃあ内容的には、どういった特色がありますか?
青山:内容的にはですね、今回は、えーっと、今迄ずっとバンドサウンドだったんですけど、
今回は、えーっとドラムスは、えぇカーネーションの矢部浩志君が叩いているんです
が、あとは大体、自分の演奏となっておりまして、うん。
司会:ほぼ全て、ほぼ、殆ど青山さんが
青山:そうですね。
司会:ご本人が演奏しているという
青山:うん。まあ、ドラムの、ね、占める割合っていったら、なかなか大きいですけどね。
司会:うん、はい。
青山:まあ、あとその他の上ものの楽器は、演ってます。
司会:曲それぞれに、まあ全12曲、一応収録、ね、あの、初回盤は12曲まで、ボーナス
トラックもありますので
青山:はい。
司会:どの曲にもそれぞれの個性がある、
青山:うん。
司会:感じが致しますよね。
青山:そうですか。
司会:私あの、お部屋のCDプレイヤーでも聴いてたんですけど、持ち出しまして、ポータブル
CDプレイヤーで夜遅く、電車の中で、しかも空いた電車の中で(笑)結構夜遅い時間に、
こう、カッタンコットン、乗りながら聴いてますと、何かね、こう、眠り半分、聴いて
いる意識半分、妙なトリップ感が、
青山:ほぉー。
司会:凄い誘われたと言うかね、気持ち良かったんですよ。何か、うん。
青山:あ。そうですかぁ。うん。
司会:うん。あ、これは電車の中でもイケるな、とか思いながら。外に持ち出す方が良いかも
なとか思いながら、聴いてたんですけど。
青山:僕も結構あの、ねえ、電車の中でこれ結構聴くこと、自分で聴いてるんですけど(笑)、
うん、多いですよ。
司会:あ、ご本人も?
青山:うん。まあ、ライブに向けて曲とか覚えないといけないんで、電車の中で聴いたりして
るんですけどね。ああ、電車に良いなあと思うことは、ありますよ。
司会:あ、じゃ結構、正解?
青山:うん、良いかも知れないですね(笑)
司会:そうですか。有り難うございます(笑)。ではね、早速このニューアルバムの中から
1曲聴いていただきたいんですが。
青山:はい。
司会:これはえっと、アルバムリリースの前に、
青山:ええ、そうですね、先行シングルになってるんですけど、ちょっとアルバムver.は、
うん、若干、若干違う感じなんですけどね。
司会:どの辺りが違うかじゃあ、
青山:うん、まああのぉ、
司会:聴いていただいて。
青山:聴いていただいて。微妙ですけどね(笑)
司会:微妙ですけど(笑)はい分かりました。では曲紹介、お願いして宜しいですか?
青山:はい。じゃあ青山陽一で『Come And Go』。
(曲流れる)
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(BGM:バイノーラル)
司会:KOBE FLAKE、今日は青山陽一さんをゲストにお迎えしております。引き続き宜しく
お願いします。
青山:お願いします〜。
司会:はい。まずはニューアルバム『jaw』の中から1曲お聴いただきましたぁ、はぁい。
えー、『Come And Go』。
青山:はい。『Come And Go』です。
司会:心地よい曲で。あ、今また流れてまいりました、はい。今回の、このニューアルバム
『jaw』っていうのは、全体の、まあ、音づくりといいますか、何かこだわった点って
いうのは、ありますでしょうかね?
青山:うん…こだわった点っていうのは、そうですね、うん、まああんまり何か、こう、バンド
サウンドにこだわらず何かこう、頭の中にあるものを、こう…そのままプリントする
みたいな、感じで、結構、ね、自由に作った感じなんですけどね。うん。まあ、だから
割とこう…ね、あのぉ、パーソナルな感じがまあ、出てるんじゃないかと思うんですけど。
司会:歌詞に関してはどうですか?
青山:歌詞はねぇ…まあ、いつも訳分かんないんですけどねぇ(苦笑)
司会:(笑)そんなぁ、
青山:うん…でもまあ割と、何か日常的なことから色々イメージを広げて、うん、作っては
いるんですけど、うん。何かでも、それが変な、世界によじれていくような(笑)感じの、
司会:よじれてよじれて。
青山:歌詞にはなってますね。
司会:でもこう、青山さんの、ああ、頭の中にはこんな言葉が蠢いているのか、っていう
ようなね、
青山:ああぁー。そうですね。
司会:感じを凄く受けるんですよね。
青山:どうですか?(苦笑)大丈夫ですか?聴いてて。
司会:えぇーっ?(笑)全然大丈夫ですし!(笑)
青山:変なこと言ってないですかね?
司会:(笑)あの、ちょっと不思議に引っ張られる言葉ってありますよね、でもね。
青山:そうですね。まああんまりこう、何かこう意味を成してなくても、メロディに乗っかる
と、こう良い感じに響いて
司会:引力がありますよね。
青山:うん。そういう感じがすれば良いなあと思うんですけど。
司会:やっぱり、あのぉ、メロディとプラスで、世界が出来あがるってところが、
青山:そうですね。あんまりこう、歌詞の字面を読まれても(笑)困るところもあるんです
けど、うん。何か、メロディと合わさって良い世界が出来れば、うん。
司会:青山さんのその、頭の中にある音とか言葉の原点っていうのは、どういうところに、
あるんでしょうねぇ?
青山:原点?何でしょうねぇ?うん。
司会:不思議なこう、青山ワールドがありますけれども。
青山:うん…何でしょうねぇ。
司会:もしかしたら県歌?
青山:県歌?はははは(笑)
司会:(笑)こんなメッセージが来ているんですよ。Kissネームイシイさん「私には青山さんと
同じく長野県出身の友人がいますが、彼女が言うには、長野出身者はその殆どが県歌を
歌えるとか」
青山:はい。
司会「飲み会などでも、年令に関係なく皆歌えると言っていました。青山さん、今でも県歌、
歌えますか?」
青山:うん。
司会:長野県歌、ってのがあるんですね?
青山:あのぉー。凄い長いですけど、最後、もう1番くらいしか覚えてないですけどね。
司会:何番まであるんですか?
青山:じゅ、10番くらいまであるのかなあ?うん。
司会:10番くらいまで、凄いなあ。
青山:覚えましたよ。うん。
司会:それは長野県の、この、特色を
青山:うん、そう。『信濃の国』っていう歌なんですけどねえ。
司会:へぇ、そうかぁ。
青山:そう。♪しなのーのくーにーはーっていうねぇ、
司会:ははは(笑)
(この辺でBGMが"Highnoon"に変わる)
青山:そういう、歌があるんですよ。
司会:はぁそっか、それはでも素晴らしいですねえ。
青山:そうそう。それを学校で習うんですよね。うん。だからみんな、そう、学校で皆習って
歌えると思いますよ。
司会:兵庫県歌、あるのかなぁ?あったらヤバいなぁ、覚えとかないと、アタシ。
青山:(笑)でもやっぱり、全国的にみても、結構特異みたいですけどね。いろんな人に
言うと結構びっくりされるから。
司会:また、後でその、歌詞の内容なんかも、じっくり教えて下さい。
青山:ああ、はい。訳分かんないですけどね、多分。
司会:(笑)そっから来てるのかな。はい。えー青山さん、今後の活動予定、ツアーがね、
あります。決まっております。
青山:はい。
司会:これは"mighty jaw tour 2002"
青山:そうです。
司会:関西では、9月28日です。約1か月後になります。
青山:そうですね。はい。
司会:はい。土曜日です。心斎橋CLUB QUATTROで、ございますが、今回のこのツアーライブの
内容はどのような感じになりそうですか?
青山:うん。あのー、今回はひとりでやってる作業だったので、まあ、あのぉ、バンドの人
にはこれから曲を、ね、覚えていただかなければいけないという(苦笑)作業が、
待っておりますけれど、
司会:苦行が(笑)、はい。
青山:なので、リハーサルはちょっと大変な感じなんですけども、まあ、その、変化というか
ね、そういうものをちょっと楽しみに観に来てもらえると、良いなと思うんですけど。
司会:はい。是非、9月28日です。土曜日心斎橋CLUB QUATTROです。是非皆さんお出かけ下さい。
そして今日はKOBE COZYリスナーにですね、青山さんからプレゼントをいただきました。
なななんと!青山さんのサイン入り、生写真!!
青山:ふふふふふ。生写真。
司会:ジャジャーン!そしてプラス、この『jaw』のステッカー、ね、セットに致しまして
3名の方にプレゼントさせて戴きます。奮ってご応募下さい。(宛先略)
じゃあ、ええと、ツアーのリハーサル、そしてツアーに向けて、頑張って下さい。
青山:はい。頑張ります!
司会:で、また良い音を私達に届けて下さい。
青山:そうですね、はい。
司会:では、えーお別れに、このニューアルバムの中からもう1曲、リスナーに聴いて欲しいん
ですが、何に致しましょうか?
青山:ええっとじゃあ…1曲目に入っています"Black Taxi"という曲を、
司会:お、そうですか、
青山:ええ。
司会:Kissネームコニシさんから「昨日聴いた中で一番格好良かった"Black Taxi"をリクエスト
します」というメッセージをいただいております。
青山:はい、そいつを、是非。
司会:そいつを(笑)はい、お聴きいただきましょう。"Black Taxi"をお聴きいただきます。
今日のお客さまは青山陽一さんでした。どうも有り難うございました!
青山:有り難うございました。
(曲流れる)