【theatre brook "WILL BE RELEASED TOUR"】10/18 Liquid Room
(メンバ) (サポートメンバ)
佐藤タイジ(vo,g) 沼澤尚(dr)
中条卓(b) エマーソン北村(key)
吉澤昭広(DJ,sampler)
与西泰博(prog,DUB)
(セットリスト)
1.捨てちまえ
2.あふれ出すばかり
3.命の一発
4.悲しみは河の中に
5.乾き過ぎた風
6.無実の子
7.蔓珠沙華
8.TEPID RAIN
9.俺の手にはギター
10.ドレッドライダー
11.ありったけの愛
12.One Fine Morning
13.まばたき
=========================== Encore
14.CALM DOWN
15.Bring Some Walter
彼等のライブは2月にも見ているのですが、今回は特に素晴しかった!!
新作『TROPOPAUSE』に対する揺るぎない自信と、アルバムが完成した
という安堵感などが相乗効果になっているのかも知れませんが、何よりも
ボーカルのタイジ、彼がメチャクチャ格好良いんですよね。
彼は近年稀にみる際立った個性(「キャラクター」と言った方がいいか)
の持ち主だと思います。勿論、才能がそれに決して負けていないという事を
前提としてこんなこと言ってる訳ですが、存在のデカさって表現者として
かなり重要な要素だと思うんですよ。しかしそれでいて、全然別の世界の
住人のような敷居の高さは無くて、私なんかは彼を見ていると往年(笑)の
西城秀樹を思い出してしまうんですよ。彼の作る音楽も、どこかしら歌謡
曲的というか、マニアックさと愛苦しさが絶妙にマッチしたところに彼の、
ひいてはシアターブルックの魅力があるのでは?と思う訳です。
今回のツアーに関しては、見所がもう1つあります。それは、タイジに
「ジャパニーズ・ファンキードラマー!」と紹介されていた沼澤尚氏です。
前回のツアーまで参加していた三嶋"RACCO"光博さんが今回参加しないと
いうことを開演直前まで知らなかったので、ドラムセットに彼が座ってる
のを見た時は凄く驚きました。しかし、私は彼の演奏を一連のSing Like
Talkingや吉田美奈子のライブ等でしか見ていないので、ファンクでも割と
軽めのシャッフル系を得意とする彼のプレイとシアターブルックが果たして
マッチするのか?と疑問に思ったのですが、そんな心配は1.が始まった瞬間
見事に吹き飛んでしまいました。いやー、メチャメチャ重くて、それでいて
しなやかで。ツェッペリンのボンゾ(ジョン・ボーナム)を彷彿とさせる
実に素晴しいプレイでした。これは彼等に様々な影響を与えるでしょうね。
今から年末(12/24)のツアーファイナルが、とても楽しみです。