長い相撲の歴史の中で、誰が一番強かったのか?答えを出すことは不可能でしょうが、時代を超えた対決を考えるだけでも、心が躍ります。
さらに、横綱というものは、強さだけを求められるものではないと思います。「品格」。それを併せ持って初めて、大横綱と呼びたい。
さて、最も強く、最も品格を備えた力士は誰だったのか、終わりなきテーマにおつきあい下さいませ。
こちらは、視点を変えて、相撲は最強か?について検討するコーナーです。
ずーっと長い間、相撲が世界で一番強い格闘技であるという神話が、様々な逸話によって形成されてきました。
そして、未確認情報ですが、相撲協会には世界の様々な格闘技者から挑戦状が届いているという噂もあります。
それだけ注目されている「相撲」ですが、元横綱 双羽黒の総合格闘技への挑戦失敗を筆頭に、相撲出身者の敗北が続き、相撲の格闘技としての強さに「?」がつくようになってしまいました。さすがに、パワーは桁外れでしたが…。
神話は崩壊してしまったのか?
相撲最強の復権のために、総合格闘技への刺客として誰が相応しいか。それを考えていきたいと思います。
突然、話が腰砕けかもしれませんが…。
私は、小2(3?)の頃から紙相撲を始めました。母が週刊誌に載っていた紙相撲の記事を見せてくれたのがきっかけでした。現在も紙相撲協会のような、その週刊誌に出ていた集まりは続いているのでしょうか?紙相撲の本も購入してつぎつぎと力士を輩出し鍛え上げていきました。親兄弟から親戚、友人、果ては先生にまで力士を作っていただいて、それぞれを「部屋」の親方に据え、本場所が開始しました。国技館も2つ作りました。吊り天井には照明が入り、満員御礼の垂れ幕、優勝額、等々、けっこう懲りました。番付表や星取表が増えてくると、自分の紙相撲に歴史が形成されていきます。そういったものを眺めるのも楽しかった。もちろん、強い力士を作れたときは快感でしたね。
しかし、現在は、国技館は愛犬に破壊されてしまい存在せず、本場所もずいぶん長いこと開催していません。力士たちも、きっと箱の中で経年劣化してしまっていることでしょう。
紙で作った力士を、紙ヤスリの土俵の上で稽古させると、出足が鋭くなって強くなったり、紙力士に魂が宿ったかのような凄い攻防のある名勝負があったり、と、なかなか奥深い楽しみがありました。ベテラン力士がだんだん力が衰えていくところなども。小さくても強くて大関になったりもしますし。本物の相撲の醍醐味に負けず劣らず。
安上がりですし、楽しいので、紙相撲を趣味とする方が増えるといいなと思いまして、自分の思い出を掘り起こしながら、ホームページにていろいろ御紹介したいと思います。
工事中です。オープンまでお待ち下さい。