アドリブPC日記
「生兵法は怪我の元」とはいうものの…我流に拘る。
アドリブPC使いの悩みは果てしなく続く。
■ 大容量記憶メディア |
Date: 2000-06-09 (Fri) |
PC日記が途絶えてからどれほど経ったのだろうか…。
日記は三日坊主が定番だから、仕方がないと勝手に自分を慰める。
途絶えていた間にも、書くべきネタはたくさんあった。PC自作5号機、6号機の苦戦ぶりは自作の醍醐味を表す文章となったはずだ。これらについては、いずれ機会があったら(意欲が湧いたら)書きたい。
今日のネタは、バックアップメディアについて少々。
先日MOドライブが故障し、慌てて何を買ったらいいか考えた。MOの故障自体ももちろん困ったが、その時既にHDが満杯になって、身動きがとれない寸前だった(ネットワーク接続が成功したのはこの後のことだった)。
故障したMOはSCSI内蔵型で富士通のm2513aのバルク品。640MBのOW対応であるが、リビジョンが1200だったから、128MBメディアの書き込みができないタイプだった。ファームェアのバージョンアップのようなものも私が気をつけていた範囲では見つからなかった。富士通にはそのへんのサービスも充実させてほしいと思った。
MOは、前のを購入した後、GIGAMOなどがでてきて、容量も更にアップしたが、DVD−RAMなど、もっと凄いメディアが登場してきていて、しばらく続いた「一応MOが標準時代」も行く末は不透明の状態。しかし、これからのDVD系メディアと今までのMO以外で、安心して使える(容量、速度、データの受け渡しの互換性、等々)ものは見あたらない。と思ったら、おっとどっこい、CD−R/RWがクローズアップされることに気付いた。パケットライトソフトを使用すれば、それなりにMO等のようなリムーバブルメディアとして使えるし、データ受け渡し互換性では最も優れているとも言える。そして、メディアの単価がめちゃくちゃ安くなっている。
しかし、MOは、故障した1台しかなかったから、今までのMO資産を生かすには、どうしてもMOを買い換える必要があった。
次に考えた点は、接続方式。SCSIで行くか、IDEもあるぞ、待てよUSBもいいかも…。内蔵は場所をとらないでいいな、でも外付けは特定のマシンに拘束されないで使えるなあ。ファイルサーバーを設置するのもいいけど、マシンを何台も起動するのも面倒くさい時もあるし、今はとにかく急いでいるし。
で、結局白羽の矢を立てたのはUSB式外付けGIGAMO。USBなら、ドライブを持ち運んであちこちで使い回せるからMOはこれ1台あれば済む。GIGAMOはまだ割高だけど、またこれをしばらく使うことになるのだから、ちょっと奮発。USBを使える私のマシンは、Windows98SEを入れている1台しかないけど、他のNTマシンは近いうちにWindows2000に移行する予定だから、将来的には大丈夫。IEEE1394は、もう数ヶ月先に考えればいいや。
等々、頭の中でああでもないこうでもないと考えた。
ヨドバシカメラ京急上大岡店にて、富士通のFMO−1300USB2を購入。パッケージ品。
GIGAMOは容量的にそこそこ満足できるものであった。640MBだと、DriveImageで作成したバックアップイメージファイルが入りきらないのが普通だった。が、1.3GBあれば入る。これは大きなポイントとなった。USB接続に関しては、マシンの配線が逆になっていて最初認識しないで焦ったが、すぐに解決し、簡単に認識して心地いいことこの上ない。ただ、ファイルの転送速度は遅いなあ〜という感じ。SCSIの方が速いと思う。USBも次の規格ができているそうだから、そうなれば問題も解決するだろうけど、これ買っちゃった。これで思ったのは、USB式のCD−R/RWドライブのこと。BurnProof機能がないと、USBの速度ではかなり書き込み失敗するのではないか?これは私の憶測に過ぎないけど、私はUSB接続のCD−R/RWドライブは買わないと決めた。IEEE1394接続なら買ってもいいかな。もちろんSCSIでもいいけど。IDEでも。でも、ホットプラグの便利さはたまらない。ま、次に買うならとにかくBurnProof機能搭載のが欲しい。
もうちょっと先になるけど、まもなくだろうと思うのが、IEEE1394接続のDVD−RAMドライブ。それも9GBまで対応の(5GBものはもう出ましたもんね)。パソコン本体側でIEEE1394端子の装備が行き渡る必要もあるけど、とりあえず、そういうドライブが出たら、リムーバブルメディアの決定打と考える(問題点も考えればたくさんでてきそうだけれども…)。その先にはまたどうなるか一寸先は闇であることはこの世界では当たり前なのであしからず。
結論というほどのものもないけど、今回考えたことの要点は、リムーバブルメディアドライブは1種類につき1台でいい(各マシンに内蔵するほど金銭的に買えない)、ホットプラグで接続できるのがイイ、そう考えると自ずと外付けになる、速度もSCSI並かそれ以上を望む、容量も大きければ大きいほどよい。そんな感じです。マシン1台の方には、また別の基準が立つと思います。用途にもよると思いますし。
DATテープドライブは「値下げ」の動きも見えるが、まだまだ高いし、特殊な装置のイメージがある。
それにしてもMOは壊れやすい(のだろうか)。何台も既に壊れたという人もいるようだ。私のMOも寿命は短かった。レンズのクリーニングをもっと頻繁にしておけばよかったのだろうか…。
そうそう、MOディスクの値段のことをひとつ。1.3GBのディスクはまだ割高。640MBを2枚買った方が安い。1.3GBディスクの値下がりを大いに期待。
さてさて、今日、久しぶりに日記を更新したけれども、次はいつになることやら。明日かもしれないし、また数ヶ月後かもしれない。毎日更新できるような、気忙しくない生活を送りたいものだが…。
■ ホセ・メンドーサ |
Date: 2000-02-20 (Sun) |
SSI Tristerのタイピング練習ソフト「闘打」を久しぶりにやりました。買ってちょっとさわってそれっきりだったのですが、やりはじめると止まらなくなってしまいますネ。私の立場は、タイピングソフト不要論なのですが、言っていることとやっていることが矛盾している…。
タイピング練習ソフトは、「闘打」の前作、「激打」も持っています。北斗の拳のやつです。すごく売れたようですね、このソフト。やってみると、これまた楽しい。北斗の拳フリーク必携ソフトではありますが、これはタイピング上達に役立つのかちょっと「?」でした。
が、あしたのジョーものの「闘打」は、だいぶ実用性も高くなっていると思います。ラウンド制で、ダウンを奪っても、何度も立ち上がってくるので、北斗の拳よりも長時間の戦いになること必至。ウルフ金串、力石徹、カーロス・リベラ、ハリマオ、ホセ・メンドーサとレベルアップして対戦していきます。私の手応えでは、カーロスやハリマオよりも力石の方が手強かったように思います。いずれも、2R以内で倒せるでしょう。1Rで倒せれば、タイピングの正確性&スピードともに自信を持っていいのでしょうネ。
ところで、ホセは倒せるのでしょうか?何度も追い込んだのに、ゴングで逃げられ、15回判定負けしてしまいました。が、エンディングクレジット&曲が流れ、RANKING入力画面が出たので、ホセには勝てないようになっているのかな?とか思ってしまいました。もっと圧倒的にこちらが早ければ倒せるのかな?
手強さに関しては、北斗の拳の方が大変に思います。「闘打」は基本的な強さの調節ができるので、一概にはそう言えないかとも思いますが。なにしろ、北斗の拳の方は、シンを追い込んであと一歩というところまでで止まっています。ラオウの姿すら見たことがない…。そこそこタイピングには自信があるので、屈辱的です。いつか必ず奥義を極めて、無想転生を!(遅いマシンで、ダラダラ状態でやれば簡単に勝てるかも?…そんなことしたら、せっかくのソフトの楽しみを放棄するようなものでもったいないですヨ)
「闘打」は、ローマ字入力のタイプを自分の癖に合わせられるので、よいです。「特打」などには既についていた機能ですけどね。
「激打」「闘打」ともに、挑発的な言葉に熱くなれる楽しいソフトですので、おすすめしたいです。
SSI Tristerのサイトは、たぶん
http://www.ssi-tri.co.jp/
です。
それでは。
■ 指示棒 |
Date: 2000-02-13 (Sun) |
発表とかの時に掲示資料を指す文具=指示棒を購入しました。
なぜかというと、パソコンディスプレイを見ながら人と一緒に相談するときにあると便利だからです。
パソコンの操作を教えるときも使えます。ちょっと威張って教えているみたいな雰囲気をかもし出すのがよくないところですが。
まあ、本当は、案外みんなディスプレイに指紋をつけてくれるので、それを防止するというのが一番の目的です。
私のは「KOKUYO POINTER サシー2 大 220ミリ〜1150ミリ」です。想像していたよりもデカイです。もう一回り小さいものでよいかと思います。
それでは。
■ HiFD |
Date: 2000-02-09 (Wed) |
PC日記、三日坊主よりは続きましたが、しばらく止まってました。
先日、FUJIFILIMより、HiFDがようやく発売になったようで…。
FD上位互換で、200MB容量、SuperDiscよりも性能がよいという記事を見て、これはいいかも…、と思ったのはいつのことだったか。WindowsWorldExpoに参考品が出品されていたのを見たのは何年前だったか…。
やっと出ました。けど、冷静に考えてみると、HiFDを導入する意味はあるのだろうか…。SuperDiscについても同じことが言えるけど。200MBでは役不足の場面が多いだろうし、データの受け渡しにもあまり使えそうもない(相手が持っていないという意味で)。そのへんは、MOやCD-RWあたりでやっておくのが現状では無難(?)。そうすると、ちょっとしたバックアップに使うくらいということになりそう。
「ちょっと買っていじってみたい」くらいなことでしかないのかなあ?ただのFDDよりも10倍くらい高いから、ちょっと買ってみるというわけにもいかない感じ(SuperDiscドライブは5〜4倍程度)。
ま、そもそも内臓ATAPI対応型のHiFDがまだ出ていないので、考える必要もないから、いまのところは忘れておきます。
それでは、おやすみなさい。
■ ベクターダイレクト |
Date: 2000-02-01 (Tue) |
今日、Windows2000Professionalの優待案内が届きました。
いよいよ発売月を迎えましたね。
私は、Windows系のライセンスは、4本は持っているのですが、どういう風にアップグレードしたらいいか思案中です。オープンライセンスの案内も同封されていて、検討の価値がありそうです。
まあ、それはおいといて。
今までもWindowsの新しいヴァージョンが出てすぐには買わなかったのですが、今回もすぐ飛びつこうという気持ちは沸いてきません。しばらく動静を見てから、安定した頃に買うという感じです。周辺機器がちゃんと動くか?は案外大丈夫なのでしょうけど、アプリケーションの方が心配です。相当数のアプリを使用しているので、すべてが動くことはないでしょうし、すべてがWin2000に対応するまでには、もうしばらく時間がかかるでしょう。たぶん。
あとは、すべてのマシンをWin2000にするかという問題もあります。いろいろなヴァージョンで動かして、いろいろテストしてみたりしたいし。
マルチOSは、以前やっていて、あまり好きになれなかったので、リムーバブルラックを使用してHDDを入れ替えて、OSを切り替えて使うことにしようかなと思います。
そういえば、Win2000のプレリリース版をもらってきたのに、試してないや…。
ま、のんびり構えて待つことにします。
それでは。
■ プログラミング |
Date: 2000-01-30 (Sun) |
プログラミングには、だいぶ前から興味があるにもかかわらず、なかなか手を出せないでいます。
今日も、日経ソフトウェアを読んで、楽しそうだなあ〜、とため息をついていました。
どの言語からやったらいいのだろう、とか、いろいろ迷うところがあります。
今日読んだ日経ソフトウェアの特集は、Webプログラミングについてでした。読むと、こういう方向から切り込もうかなと思ってしまいます。
私は、理系ではないですが、プログラミングに関しては、唯一(?)理系でなくても踏み込んでいける理系的分野のような気がしています。「言語」であるわけですし、論理的構造を組み上げていけばいいのでしょ?数学的な考え方も関係有りそうですが、法律の考え方とも共通する部分があるようにも思います。
ま、なんにしても、未知の世界、それも、相当楽しそうな世界に、近いうちに踏み出したいと思います。
それでは。
■ くるくるクリッカー |
Date: 2000-01-27 (Thu) |
PCとかAVとかやっていると、ケーブルがやたらに乱雑になってしまいます。そうしたケーブルを整理するグッズはいままでいろいろ出てきました。
今回購入したくるくるクリッカー(sun-star)は、アイディアとしては、他の製品を頭一つ抜く感がありましたので、購入しました。色の種類もそれなりにあり、大きさの違うのは…あったっけ?値段は、まあ、ちょっと高いかな?というくらい。
使用感はなかなかいいです。ケーブルを上蓋の割れ目に通して、クリックリッとまわすだけで、きれいに巻き付いていきます。
消費電力の大きい製品のケーブルは使用してはいけないようです。怖いですからね。
まあ、こういう風にケーブルを巻いてしまうのは、整理にはいいですけど、通電やケーブル自体やオーディオでいえば音質等に悪影響があるのでしょうね。
とりあえず、あたりさわりのない部分で使っていこうと思います。
それでは。
■ シリコン・ヴァレー物語 |
Date: 2000-01-23 (Sun) |
シリコン・ヴァレーってよく聞くのだけれども、いったい何だ?と、ずっともやもやしていました。漠然とした認識のまま放置していました。
そんなとき、
昨日、親戚の方より、「シリコン・ヴァレー物語/枝川公一著」(中央公論新社刊、中公新書1509)をいただきました。
まだ4分の1ほどまでしか読んでいませんが、これは面白い。
日本でも最近ではベンチャーだなんだかんだとやっていますが、まったく具体的な姿やそのポリシーが見えてこない。政府レベルでやっていることって、「金」の話だけしか聞こえてこない。
そういう状況と正反対な状況がシリコン・ヴァレーの発展に見られる、そんな現実を見せつけられる本です。シリコン・ヴァレーにしても長い時間をかけてここまできたわけですから、日本でもいきなりシリコン・ヴァレーのようにできるようにはならないでしょうが、非常にいいお手本が存在するのだから、そこから学ばないといけないですね。
私は技術者でも理系でもないので、「シリコン・ヴァレーという存在にどういう視点で関心を持っているか」はいつの日かこの日記に記すことになるかもしれませんが、とにかく興味深い本ですねえ〜。
日本の21世紀に光明を見出すためのヒント本の一冊と言えるかと思います。
それでは。
■ インターネット高速化 |
Date: 2000-01-21 (Fri) |
インターネット高速化ソフトは、いろいろ出ているようですが、私が使っているのはWebBoosterNinja2です。InternetNinjaを愛用している関係で、同じメーカーのものが一番相性問題等出ないだろうと思っての選択です。
現在はVer.2.01.00にマイナーヴァージョンアップしています。
使った感触は、けっこういいです。難しい設定はだいたいしなくてすみます。自動的にやってくれます。
うっとうしい広告ウィンドウなど自動的に閉じてくれるのでいいですね。こういう機能のソフトはフリーソフト(シェアウェアソフトだっけ)でもあったと思いますが。
InternetNinjaの方も、とてもいいです。様々な取り込み設定ができるので、ばああーっと読み込んでしまって、オフラインでゆっくり見る。電話代節約効果も相当あると思います。
類似のソフトではNetRecorderも使ったことがあります。最近のヴァージョンにはヴァージョンアップしていないので、どうかわかりませんが、使い勝手が私にはもう一つでした。ただ、InternetNinjaと似た位置付けのソフトではありますが、ちょっと違うような印象も残っています。言葉でうまく言い表せないので、試用版がありましたら使い比べてみるとよいかと思います。他の類似ソフトは使ったことないのでわかりません。
その他インターネット周辺ソフトも探してみれば便利なものがいろいろありそうです。IEお気に入りチェッカーやReGetLiteは、イイですね。他にも探してみたいです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~takao777/ols000/001int.html
あたりでどうぞ。
それでは。
■ スキャナ |
Date: 2000-01-21 (Fri) |
私の使用しているスキャナはEPSONのGT-9000WINです。
そうとう昔に購入しました。当時のパーソナルユース用では最高級機種だったと思います。そして、値段も相当なものでした。たしか15万円くらいはしたと思います(ヨドバシカメラ新宿)。
今でも、不満という不満もなく、故障もなく、動作しているので、買い替えなどは頭にありませんが、友人のところのGT-9500WINなどを見せてもらったら、その動作速度の向上に「やられた」と思いました。だいぶ速度的に違いがありますね。
それから、このごろのスキャナは、値段まで信じられないくらい安くなっているようで。GT-9600あたりでも税込み3万円そこそこでしょう?あの15万円はなんだったんだ!という気持ちもよぎりますが、だいぶ使ったし、まあいいかと納得しましょう。
GT-9000は、最初NECの98につなげていて、PC2号機にはISAのパラレルインターフェースボードを増設してつないでいました。が、WindowsNTでは、SCSI接続しか対応していないということで、SCSIボードを購入。AHA-2940UWだったので、外出し用端子を購入しつなぎました。SCSIケーブル長の問題や、SCSI IDの問題等、多少ありましたが、まあ無事に動いています。
Photoshop上からTWAIN32を呼び出して繰り返し読みこもうとすると、2度目にそのウィンドウが出てこないというのが唯一の問題点でしょうか。最近、その症状も出ず、無事だったのが、なぜか今日再現してしまいました。タスクマネージャーを呼び出すと、その過程で復活するのでたいした問題ではないのですが、少し気持ち悪い。そういえば、あと、同時に、Photoshopのツールボックス群の表示が消えてしまうという問題もありました。これは、以前メモリ不足で発生した症状でしたが、今日、そうなったのが何故か、また考えてみようと思います。
今日は(いつも?)ちょっと雑な文章でしたか?すみません。
それでは、おやすみなさい。