
| ミトワンの失敗 | 2049/02/20 |
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ミストル星最北端のガリア大陸縦断制覇を目指しているミトワン教授ら研究生15名は、中央の”ミトミナコネコ”と言われる小高い丘を攻略中に、地質計測機をメルトダウンさせてしまい、ミストル星自体の地軸を変動させてしまった(ポールシフト)。 教授は、星間法第489条第41項により、2000年に及ぶ禁固を言い渡される事になるが、このポールシフトにより発生した土壌から、4000年の長きに渡り謎とされてきた。コートル系金属の”マル”の原始系とも言える構成要素をもった金属が発見されており、ミトワン教授への裁定が今注目を浴びている。一部ではミトワン教授は鉱物学者としても知られているため、わざと星間法に引っかかるようなリスクをしょってまで、”マル”の存在を突き止めようとしたのではないか?、と言われているが、真意の程は明日開かれる法廷で明らかになる。 | |
| ガブス地域での神秘? | 2049/01/08 |
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混乱を極める、リーディリアのガブス特別区においてUH軍の一斉攻撃が開始された。攻撃は243回行われ当特別区の76.89%の建造物を破壊したが、死者、怪我人は共に0という報告がなされた。この特別区には、宗教上の理由により、その周辺地域とはまた違った宗教形態を形成しており、今回の一斉攻撃の際に、住民が全て教会に集まり祈りを捧げていたとの報告もされている。 真実は現在の所、定かではないが、243回の攻撃の最中祈りが捧げられていた教会の建物を含む周辺は、全く攻撃の後は見られず、これは軍事衛星からも確認済みの事項として、報告されている。これは果たして奇跡の力なのか? ただ、今回の事により、UH軍は攻撃の見直しをはかる方向に動いていると言われている。 | |
| 現代のモノリスか? | 2048/12/19 |
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MASAの発表によると、第13惑星”レイテル”において、モノリス状の結晶体を発見したとの報告が入った。報告を行ったのは、第八管区に所属しているMASAの対惑星間運航技術班。現在この物体を様々な角度から検証しているが、結晶組織が非常に強固であることと、金属組織と思われるのだが、生物的な運動を行っており、物体としては不安定としている。 本来物質は安定していると、鉄の様な硬度を持つが本物質は、鉄のようであり、生物のようでもあると表現できる。果たしてこの物体の正体は?結論がでるのに5年は要すると専門家は語っている。 | |
| 新種発見か? | 2048/12/10 |
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中央人教国で起きた大水害で、新種と思われるキノコが群生しているとの情報が、国際保健機構に届いた。それは、この地方に伝わっている幻のキノコではないかとの推測がっている。しかし現地での調査は水害のため非常に難航しており、サンプルの回収には至っていない。また、言い伝えによると、水害が終わると枯れてしまうとの話があることから、サンプル回収が急がれている。 | |
| 東亜共和国圏での内乱 | 2048/12/04 |
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(CMM)かねてより、UNでも問題にしていた。独裁政治の続く東亜共和国圏で先月28日に起こった民衆のデモから内乱に発展、現在フォレスト大統領の指示で動いている陸軍と、民衆側に付いた海軍との睨み合いが続いている。各国は民衆側についた海軍に支持を表明しており、フォレスト政権も時間の問題とされている。 ただ、各国が懸念しているのは、大統領側についている陸軍の動向である。この軍の動きは、大統領指示の可能性は低いとされている。もしそうである場合、最悪クーデターが起こる可能性もあり、戦争の引き金になるのではないかと推測もされている | |
| 火星で謎の事故? | 2048/11/22 |
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AP電によると、地球標準時AM2:35分に火星のリマダ地質研究所(A-38-447)に於いて通信が途絶えたとの情報をキャッチした模様。NASAはラグランジュポイント3にある。ハッブル4にて解析を開始しているが、火星側の情報施設がリマダ地質研究所の最も近い位置にあり調査に困難が予想される。 また、未確認の情報だが通信が途絶える直前に重金属イオンの検出を確認したとの情報もあり。火山の可能性も示唆されているが、地球側の天文チームの調査によるとそのような現象は現れていないとのレポートが既に提出されている。 尚、研究所内にいたと見られる36人の研究員の安否も現在の所不明。 | |