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THANKS! miffy.
各話づつ説明していきます。また、これで完全ではないと言う事はミエミエなので、「俺はこれを知っている!」と言える濃い情報&「それはこっちだよ」という訂正はこちらまで
名前編
◆タカヤノリコ :色彩設定、ハーモニー処理をしている高屋法子さんの事。樋口(ガメラ)特技監督の奥さん。
◆アマノカズミ :天野和美。岡田斗司夫氏の奥さん
◆ユング・フロイド :哲学者&心理学者、ユングとフロイドの合作名
◆オオタコウイチロウ:マンガ家みんだ☆なお氏(現、眠田直)の本名
◆タシロタツミ :アニメ制作会社グループ・タック社長、田代敦巳氏の事
◆ヒグチキミコ :マンガ家樋口紀美子氏の事。アニメでは結婚後アカイになるちなみに五話に登場した、キミコの子の名前はタカミ。旦那さんであり、ゲームデザイナーの赤井孝美氏の事。
◆スミス・トーレン :日本のアニメ評論等をしているトーレン・スミス氏の事
◆RX−7 :マシーン兵器の事。RX−7は車の車種。当時の武田康廣ガイナックス社長だか、マンガ家園田健一氏か、作家の笹本裕一氏かのどれかの愛車(スマンうろ覚え)
◆ナウシカ :タカヤの乗るマシーン兵器の名前。宮崎監督の「風の谷のナウシカ」から
◆イーグルサム :アマノの乗るマシーン兵器の名前1984年のロサンゼルスオリンピックのキャラクター名。ちなみにユングのは「ミーシャ」
ストーリー編(うろ覚えも含む)
*寿司食べてるとか、西瓜食べてるとかコーチの乗ってるバイクがカブだとかそういった突っ込み物は省いてありま。
第一話「ショック!私とおねえさまがパイロット!!」
◆「死んだ父」を「継ぎ」、「パイロット」に「志願」するのはトム・クルーズの出てた映画『トップガン』。
◆おねえさまのマシーン兵器のカラーリングが「紫」なのは、『エースをねらえ!』のTV版(しかもオリジナル!)のお蝶婦人から。
◆コーチが「杖をついている」のは『ウルトラマンレオ』のモロボシ・ダン。
◆「グランド50周」+周りがヒンシュク、は、劇場版『エースをねらえ!』。
◆コーチが主人公の女の子を名字で呼び捨てにするのは『エースをねらえ!』。
◆おねえさまがノリコを下の名前で呼び捨てにするのも『エースをねらえ!』。
◆ノリコの机の上にカート・ヴォネガット・ジュニアの小説『ローズウォーターさんあなたに神のお恵みを』とスガヤミツル(!)の『マンガ版エーテル宇宙論』がある。
◆張り紙のカメラワークは『怪奇大作戦』の「京都買います」でのゴーゴー喫茶の契約書のシーンと同じ
◆アイキャッチャーは『伝説巨人イデオン』(「伝説巨人」だからTV版ね)。
◆新任のコーチが素人同然のタカヤを選ぶシチュエーションは『エースをねらえ!』。
◆画鋲による「いじめ」も『エースをねらえ!』。
◆納得行かない上級生「カジハラさん」も『エースをねらえ!』。
◆タカヤの部屋に美樹本晴彦のポスター(多分オリジナル系)。
◆アマノが鉄下駄で階段を駆け上がるのは「柔道一直線」
◆タカヤとコーチの夕日のシーンは『ウルトラマンレオ』の第一話モロボシダンとオオトリ・ゲンが力を合わせて戦おうと誓うシーンから(オープニングのラストカット)
◆タカヤ特訓のシーンで流れている曲はアカデミー賞映画「炎のランナー」。
◆タカヤのマシーン兵器のモニター(?)は『ゲッターロボ』?
◆ラストの空港での見送りシーンの赤のブレザー、白のスカートという「いでたち」は東京オリンピックの選手団
◆「物語」のラストが「旅立ち」なのはアニメ版『エースをねらえ!』(リメイクTV版および劇場版)。
◆飛行機のデザインがファイアーフラッシュ号(『サンダーバード』)。
第二話「不敵!天才少女の挑戦」
◆肉親の乗船していた戦艦(フネ)を発見し、再開できると思いきや、その期待を話。<宇宙戦艦ヤマトの守兄さんの船話。
◆ユングのセリフ「ジャコビニ流星アタッ〜ク!!!」は『アストロ球団』の「ジャコビニ流星打法!!!」
◆リンダは山本リンダから。
◆ルクシオンの戦闘艇や救助艇のデザインは小沢さとる氏のマンガから。
◆ユングとタカヤの誕生日は当時企画・脚本担当の岡田斗司夫氏と同じ。
◆誕生日にわざわざ宇宙から帰ってくる「約束」は『宇宙海賊キャプテンハーロック』
◆シルバースターのネーミングは東映『キャプテンウルトラ』から。
◆シュピーゲル号のネーミングも『キャプテンウルトラ』から。
第三話「初めてのときめき★初めての出撃」
◆「宇宙の海は俺の海〜」は『宇宙海賊キャプテンハーロック』の主題歌から。
◆マシーン兵器発進シーン(音楽)はたぶん『機動戦士ガンダム』
◆タカヤのピンクに青いラインの艦内着は『地球防衛少女イコちゃんパート1』
◆肝だめし用か不明だが、艦内に柳がある。
◆更衣室に『超時空要塞マクロス』のミンメイがいる。
◆スミスのセリフ「それでも「宇宙の戦士」かよ」はロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』。
◆戦闘機コスモアタッカーVは「マイティジャック」のエキゾスカウトの胴体にピブリダーの前部をつけたデザイン
◆エクセリオンのコンピュータはITCの「謎の円盤UFO」のSHADO月面基地のコンピュータと同じ
◆ガンバスターのデザインはゲッターロボGと、イデオンの掛け合わせ
第四話「発進!!未完の最終兵器」
◆「あたしたちの地球を守って!」(第4話予告)はマンガ「ぼくの地球を守って」だと思う。
◆同じく予告「人の命は尽きるとも〜」は『マジンガーZ』の挿入歌「Zのテーマ」から
◆マシーン兵器に「TECH21」のロゴ。
◆モブのクルーの中にシロツグ(映画『オネアミスの翼』)がいる。
◆バスタービームを出すときの格好が『ウルトラセブン』のエメリウム光線B型
◆エクセリオンのバニシングモーターのT字型スイッチは『キングコング対ゴジラ』『モスラ対ゴジラ』でゴジラを電流で倒そうとした送電所のスイッチ
※このスイッチは「ナディア」でのバベルの塔でも使用されている。
◆この回からの台詞「第三艦橋大破!」は「宇宙戦艦ヤマト」で常に大破してしまう艦橋。大破する割にすぐなおっている。そしてすぐ大破する。
◆「ワレ操舵不能」<『風の谷のナウシカ』1巻(徳間書店)。
◆ガンバスターがわざと敵の攻撃を受けて倒すパターンは石川賢のマンガ『ゲッターロボG』の巨雷鬼の倒し方と全く同じ。
◆「多分、溶けて蒸発してしまったのでは・・・」マンガ版『宇宙戦艦ヤマト』で超巨大型ミサイルの爆発にヤマトが包まれたシーンでの地球司令部のオペレーターの台詞。
◆オイルを血のように流すロボット<石川賢、永井豪のマンガ
◆宇宙空間に漂うロボットの残骸<『機動戦士ガンダム』
第五話「お願い!!愛に時間を」
◆タイトルはロバート・A・ハインラインの『愛に時間を』。
◆冒頭の沖縄の全景は岡本映画「沖縄決戦」のタイトルバックの俯瞰とアングルが同じ
◆キミコがタカミを乗せてるチャリのタカミのイスに「パンダコパンダ」のイラスト
◆タカヤの部屋には「風の谷のナウシカ」「宇宙戦艦ヤマト」「バン・ヘイレン武道館ライブ」等のポスター
◆ノリコの着ているSIDは、『謎の円盤UFO』のコンピューター衛星の事。デザインは大阪にあったゼネラルプロダクツの店内にあった喫茶店のロゴと同じ。
◆アマノには言うな…。言えばお前を「殺す!」<TVアニメ『未来少年コナン』パッチのセリフ(「ラオ博士」のひとつ前のエピソード)だと思う。
◆宇宙にある観測衛星はサンダーバード五号(『サンダーバード』)と『ウルトラマンレオ』のMAC基地を混ぜたデザイン
◆「敵が七分に黒が三分」の台詞は岡本映画『沖縄決戦』
◆地球防衛庁は『ウルトラマンタロウ』のZAT本部を意識(ご丁寧にYKKもある)。
◆作戦説明のシーンのホログラム?のような立体映像は『スターウォーズ:ジェダイの逆襲』
◆この会議の円形テーブルは『日本の一番長い日』(ちなみに松本メーターもある)。
◆「石の狸」は「宇宙戦艦ヤマト」第二話の台詞
※この台詞は、(ヤマトの方が)聞き取りにくい為、「トップ」では「石の狸」、「ナディア」では「瀕死の狸」と言っている。
◆作戦会議の役員の中に俳優「志村喬」がいる。
◆ウルトラひかり号にあるアマノのカバンに「クレクレタコラ」のキーホルダー
◆富士宇宙基地の全景カットは『妖星ラゴス』の富士山麓宇宙港で、おおとり号が姿を見せるシーンからの引用。
◆その発進を待つバスターマシン一号は『宇宙大戦争』のスピッツ1号2号、バスターマシン二号は『地球防衛軍』のα号の構図を意識。
◆宇宙放射線病は「宇宙戦艦ヤマト」で沖田艦長を虫食んでいた病気。
◆作戦前のエクセリオンの名前の横に浮いているのは『ミクロの決死圏』のプロメテウス号
◆バスターマシン二号のビームは『宇宙大戦争』のナタール円盤のビームのパターンと同じ
◆エクセリオンの爆発前のピカッっと光るのは特撮監督中野昭慶の通称”中野フラッシュ”
◆合体シーンのデティールの一つは『超電磁ロボコンバトラーV』
◆「ガン・バス・ター!!!!!」(名乗り)はストリウム光線(『ウルトラマンタロウ』なのだそうです)
◆バスター・「コレダー」<マッハ・「コレダー」(『マッハバロン』)
※CD収録のスミスのアノ曲は『マッハバロン』の主題歌が元ネタ。
◆宇宙怪獣(デザイン)<ガボラ(TV『ウルトラマン』)
◆宇宙怪獣のやられ方のデティール<ジェロニモン(TV『ウルトラマン』)
◆バスターミサイルは実写版『ジャイアントロボ』(東映)
◆ホーミングレーザー<『伝説巨人イデオン』
◆手のひらからバーっと出るのは『愛国戦隊大日本』白滝肉固めからだと思う。
◆ブラックホールの中に沈むエクセリオンの姿は『宇宙戦艦ヤマト』の7話「ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!」で冥王星の海に沈むヤマトがモデル(『ヤマト完結編』にも似てる)。
◆タイトルが持ち上がるのは『惑星大戦争』から。
◆なぜかOVAに「映倫」マークが!
*ちなみに発売後テアトル池袋で劇場公開されている
第六話「果てし無き流れの果てに」
◆サブタイトルは小松左京の同名小説
◆「十五年後(縦書き)」は『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』から。
◆軌道ロープウェイはアーサー・C・クラークの「楽園の泉」の軌道エレベーターを発展させた物
◆そのロープウェイの広告にNHKの『空中都市008』がある。
◆ハワイの「この地方に被害はない」テロップは映画『日本沈没』丹後半島にでるテロップを意識。
◆ノリコの部屋に『となりのトトロ』『惑星大戦争』『サンダーバード』『スーパージャイアンツ 人工衛星と人類の破滅』『宇宙からのメッセージ』等のポスター&アニメージュ、OUTなどの雑誌もある。
◆「カルネアデス計画」は、星野之宣の同名のSFコミックから、自分の生命を守る為なら他人を犠牲にしてもかまわないという「カルネアデスの船板」から
◆カルネアデス計画司令官は映画「日本沈没」の山本総理(丹波哲郎)
◆エルトリウム艦内のイス(V字型)は『マッハバロン』のKSS基地の物、ちなみに『少年探偵団(実写)』にも登場。
◆クルーの中にいる女性オペレーターに『伝説巨神イデオン』のキラルルがいる
◆ピラミッドパワーのシーンにいるイルカ名前が「フリッパー」。「わんぱくフリッパー」の事
◆格納されたガンバスターは『バトルフィーバーJ』のバトルフィーバーロボの建造シーンに似てる。
※天井にある”GB”のマークはマッハバロンの”MB”やレッドバロンの”RB”を意識
◆ガンバスター発進ポーズは『マッハバロン』
◆シズラーはサーキット型の自動車のおもちゃシズラーカーから。
※デザインはギャオスをイメージ(但し頭部のみ)
◆「追いつめられた人類が何をやるか、みせてやるわ」石川賢の「ゲッターロボG」の巨雷鬼のエピソードのリョウの台詞「やけになった人間が何をやるか見てろ〜っ!」がモチーフ
※「ナディア」では38話でそのまま使っている。
◆「大破・・・」のテロップは岡本映画『沖縄決戦』のテロップを意識。
◆中から縮退炉を取り出す・・・。原作版『ゲッターロボ』
◆最後の「おかえりなさい」は、昔NHKの「行く年来る年」での同一ネタからの引用
◆ラストの「地球を背景に縦書きのスタッフクレジット」。<『宇宙戦艦ヤマト』劇場版。
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更新履歴
1997/08/27 開設
1997/08/29 各話ストーリー順に並び変え&一部修正
1997/09/05 一部補追
2006/03/12 一部訂正
参考資料:
CD「トップをねらえ!響綜覧」特典、なるほど大百科(ビクター)
本 「コンプリートガンバスター」(ゼネラルプロダクツ)
注:上記二冊使ってもこれの半分も無いです。
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