REBIRTH
映画観てない人は読まない方が身の為
TV版の25話。殆ど活躍のないシンジ(24話で回収されたアスカの病室で彼女の裸で自慰してヌクだけ)、「最低だ」って自分の事をいうけど、それがわかってるだけ偉いよ。自分の手でカヲルを殺してしまい。頼れる人間がアスカだけになってしまった状況でアスカ救いを求めるのはわかる(ミサトに慰めてもらおうとしたが、24話のラストで失敗している)。
しかし、そんな事お構いなく事態は最悪の方向へ向かう。ゼーレの人類補完計画は偽りで、本当のシナリオ(裏死海文書)の遂行「サードインパクト」が目的だった(ゲンドウ達にとっての補完計画は、TV版と同じ物)。そもそも使徒とは、アダムより産まれた物で人類がその18番目の使徒に他ならなかった(ここら辺は「ナディア」での設定にもある。多分監督が同じだけに世界観は同一の系列と思われる)。「セカンドインパクト」は、アダム(リリス)を卵サイズに縮小するために起こしたものでロンギヌスの槍はその成長を抑制させるためのものだった(カヲルがアダムをみて「そうか、そうゆうことかリリン」と言ったのは、アダム(リリス)をみてサードインパクトが目的だと言うことを悟った為だろう)。
ゼーレは、まず、マギによるネルフの占拠を実行するが、赤木博士の「666」プロテクトにより失敗。次にN2爆雷の投下により、第三新東京市を消滅。ジオフロントのネルフ本部を露呈させ、戦自による占拠に出た(ゼーレはこの状況を見込んで、ネルフの防衛予算を削減していた)。文字通り流血の事態になり、エヴァパイロットは、戦闘待機になる(この時点ではアスカしか回収できていない)シンジは死の危険にさらされつつも、ミサトに助けられる。そして、ゼーレの補完計画を聞かされる。「サードインパクト」を防ぐには、エヴァシリーズ全てを破壊しなくてはならない。
アスカは、弐号機に母がいることを知り、復活。戦自の攻撃をATフィールドなどで破壊していく、「助けてアスカ」しか言ってない今回のシンジ。文字通り助けられる。
そしてー・・・ゼーレはエヴァシリーズを投入した。
僕は、劇場版云々よりも弐拾伍話という感覚でしかみていないので、来週を待つように、夏を待つしかないっていうのが本心でしょう。ただ、劇場予告(これの製作時は、REBIRTHを分ける予定は入ってないはず)を観る限りその予告の情報の半分位しか消化していないので、今回のは本当に急ぎで、観客に謎はある程度解答しといて夏待っててね、みたいな感じでした。
と、これを踏まえた上で、感想を「病んでる」の一言。まともな人間が殆どいない(オペレーターの三人とミサト(ある意味で)位)。これだけ病んでいるのに。本当に残り40分追加で終わるのだろうか?と疑問に思うのだ(終わってほしい)。「REBIRTH2」も「THE END OF EVANGELION」になったことだし。ちゃんと終わってね。
アスカ死んじゃうなぁあれじゃ、”復活”っていうより、”精神汚染”みたいな感じに見えたんだよなぁ・・・・
戻る