DEATH
劇場版「シト新生」の「シ」つまり「DEATH」の部分だが、映画で公開された物は、「わけわからん」物になっていた。
総集編というスタイルを取る以上、未見の方にも分かり易く・・・というのが最大限の前提だが、それをやってしまうとTVシリーズを観ていた人には新鮮味も無い物になってしまうというのを考慮してかはどうかわからないが、実際観た物は「TVシリーズ観てない奴には何の事だかさっぱりわからない代物」に成り果ててしまっている。良いことか悪いことかは分からない。
が、結果としては、リテイクが施される21話以降の話のリテイク分(の一部)が観れるという点では良い物かもしれない。レイの6話での笑顔(TVシリーズでは不本意)が、凄くきれいな作画で観れるだけでも由とするべきだろう。
ただ、気になった点が一つ。「総監督庵野秀明」よりも「監督摩砂雪」のほうが扱いがでかい印象が・・・いや、悪いんじゃないんだけど、庵野監督が干されてる印象を受けたもんで・・・。
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