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("Art is long,life is short"の頭文字を取ったもの)
意味:少年老い易く、学なりがたし。
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原案 :柿崎 悠
脚本 :志村 直希
S−01:きっかけ
声のみ
マネージャ 「”昭和”と呼ばれていた時代。それは最も美しい競技だった。」
全地、
机と椅子。
サークル勧誘の感じ。椅子に座っている、部長とマネージャ。通りすがりの人に入部を
呼びかけるが、ダメ
マネージャ 「・・・・やっぱり、今の時代流行んないですよ」
部長 「・・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「活動しているのは実質私達だけだし」
部長 「・・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「しかも、部その物はユーレイ部員で存続してる状態だし」
部長 「・・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「(内緒話の様な、耳打ち)体育会や、生徒会執行部をゆうに及ばず、学校
側も煙たがり始めてますよ。」
部長 「だから、部員を集めるんだよ」
マネージャ 「この時期にですか?」
部長 「今捕まえれば、例の大会には間に合うんだ。」
マネージャ 「例の?・・・あぁ、”全体会”」
桜井通過
部長 「こんどこそ、あいつらの鼻をあかしてやる」
マネージャ 「・・・・そうですか、そうですか、あ、そこの人」
桜井 「・・・・・・・」
マネージャ 「そこの****が****で*****な君!!(**は特徴)」
桜井 「・・・・ハイ」
マネージャ 「私達と熱い夏を経験しない?」
桜井 「今、12月ですよ」
マネージャ 「じゃ、私達と熱い冬しない?」
桜井 「今年は例年以上に寒いそうですけど」
マネージャ 「じゃ、じゃ、」
部長 「ラチあかん!!」
部長、桜井の所へ行き身体を触り出す
桜井 「な、何するんですか!!」
部長 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
桜井 「ちょっと!!」
部長 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
桜井 「ちょ、と、止めてくださいよ!!」
マネージャ 「まぁまぁ、減るもんじゃなし」
部長満足いくまで触りまくった後、
部長 「君は理想体型だ」
桜井 「何のですか?」
部長 「入部したら教えてやろう」
桜井 「じゃ、いいです」
桜井去る、部長、桜井を捕まえ
部長 「まあまあ、そう急ぎなさんな」
桜井 「一体何なんですか、あんたたちは!!」
部長 「それよりも、君運動の経験は?」
桜井 「?」
部長 「何か運動のサークルに入っているのか?」
桜井 「・・・・いえ、別に入ってませんけど、」
部長、マネージャ手パッチン
部長 「君、学年は?」
桜井 「・・・・・・・・・一年ですけど」
再びパッチン
部長 「よし、じゃこれに名前を」
桜井 「って、入部するなんて一言も行ってませんよ」
部長 「まぁまぁ、知らない中じゃないんだから」
桜井 「知りませんよ、アンタなんか!!」
部長 「石原茂樹」
マネージャ 「木村晴美」
部長 「さぁ、入部届にサインを」
桜井 「強引すぎますよ!!第一何を根拠に俺が入らにゃなんないんですか!!」
見合わせる部長とマネージャ
部長 「さっき言ったろう、君は理想体型だって」
桜井 「それが何なんですか?」
部長 「(主人公の耳の側で囁く)大丈夫、痛いのは最初だけだよ。馴れればそこ
はパラダーイス。ゴートゥーヘブーンな毎日が君を待っているんだよ」
桜井 「・・・・・・・・・・ホモですか?」
部長 「ホモなわきゃなかろう!!!!!」
桜井 「人の耳の側でどなんないで下さいよ!!」
マネージャ 「ゴメンネ、でも、どう?私達と熱い冬?しない?」
桜井 「だから、それは何なんですか!?」
部長 「だから、入れば教えるってーの」
桜井 「あんたもくどいですね」
部長 「どうだ?やる気が起きただろう?」
桜井 「何に」
部長 「フー、君もなかなか強情だねぇ、」
桜井 「あんたに言われたかないですよ」
マネージャ 「ねぇ、入ってよ」
桜井 「嫌ですよ」
マネージャ 「今入ると特典が一杯あるよ」
桜井 「特典?」
マネージャ 「そう、例えば全国大会をプレゼントしちゃう」
桜井 「全国・・・・・・・」
部長 「いいなぁー」
桜井 「・・・・・・・・・」
マネージャ 「どう?」
桜井 「・・・・いりません」
マネージャ 「えーーーーーやろうよ。ね、私と一緒に」
部長 「いい、俺も一度そう言われてみたい」
マネージャ 「何を?」
部長 「男のロマンさ・・・・」
マネージャ 「ね、」
桜井 「いや、でも、俺結構忙しいし」
マネージャ 「大丈夫大丈夫、場所も時間も取らないから」
桜井 「本当ですか?」
マネージャ 「部費も無いし」
桜井 「うーーーん」
マネージャ 「ね」
桜井 「うーーーーん」
マネージャ 「ねね」
桜井 「うーーーーーん」
マネージャ 「大塚ねね」
凍る
桜井 「やっぱ止めます(去る)」
マネージャ 「あー、そんなぁー(捕まえる)。ね、今のは無し。ね、ねー」
去る。しかし、その方向から、赤坂・三谷が来る。(桜井押し戻される形)
赤坂 「おやおや、今年も終わりそうって時期に部員募集ですか?」
〃 新歓も 〃 (パターン2)
マネージャ 「羽広大学」
部長 「てめぇ何しにきた!!」
赤坂 「彼女とナニしに来た」
再び凍る
マネージャ 「一人でしろ」
三谷 「失礼、このアホの事は気にしないでくれ。いやね、我々の線路の上にのっ
かってる子砂利を確認に来ただけさ」
部長 「誰が子砂利だ!!!」
三谷 「お前。」
部長 「・・・・・・・・・・」
三谷 「お前のその御遊戯みたいな体操だよ、子砂利。とっとと止めちまいな。・
・・それとも、俺っていう電車で、どっかに弾かれたいか?子砂利。でも、
お前を引き取るような運動部はないだろうけどな、子・砂・利」
赤・三 「(下品な笑い)」
部長 「てめぇケンカうってんのか」
赤坂 「買うか?」
部長 「やってやろうじゃないか」
マネージャ 「部長!!」
赤坂 「ケンカで廃部」
部長 「・・・・・・」
三谷 「殴ったら廃部(部長アクション忘れずに)」
赤坂 「蹴っても廃部( 〃 )」
三谷 「廃部」
赤坂 「廃部」
赤・三 「廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部廃部」
部長 「うわーん(泣)」
赤坂 「大会楽しみにしてるよ、子砂利」
赤坂達去ろうとする、が、それを妨げる桜井
三谷 「何だお前?」
桜井 「お前らこそなんだよ、あんな酷い事言って」
三谷 「子砂利に子砂利って言ってどこが悪いで子砂利?」
桜井 「謝れ」
三谷 「やだね」
桜井 「謝れ!!」
三谷 「そんなに謝って欲しけりゃ、俺と勝負して勝ちな、そしたら謝ってやるよ
」
桜井 「絶対だな」
三谷 「ああ、」
桜井 「守れよ」
三谷 「お前こそ恥ずかしくなって逃げんなよ」
赤坂・三谷去る
マネージャ 「部長」
部長 「子砂利、廃部・・・(繰り返す)」
桜井 「入部届必要ですか?」
マネージャ 「え?、あ、えっと、取り合えず名前と学籍番号でいいけど」
桜井 「桜井唯由、学籍は98K2236」
照明F.O.もしくはCUT OFF、(BGM入れ替えで)
S−02:理想と現実
照明F.I.かCUT IN
部長、マネージャの二人がいる
部長 「しかし、ケガの功名だな、部員も増えた」
マネージャ 「だから子砂利なんて云われるんですよ」
部長 「うるさいな」
マネージャ 「しかし、遅いですね」
部長 「逃げたか、もしくは・・・・」
マネージャ 「もしくは?」
部長 「着替えに戸惑っているか」
桜井くる
部長 「遅かったじゃないか」
桜井 「身体あっためとこうと思って、5キロばっか軽く流してきたんですけど・
・・」
マネージャ 「すごーい」
部長 「よし、許す」
桜井 「じゃ、宜しくお願いします」
部長 「じゃ、まず、準備運動をしよう」
準備運動(ラジオ体操じゃありません)
部長 「身体はよくほぐれたか?」
桜井&マ 「ハイ」
部長 「じゃ、次にラジオ体操を始める」
桜井 「へー随分しっかり体操するんですね」
マネージャ 「当たり前でしょ、何部だと思っているの?」
桜井 「その説明受けてないんですけど」
部長 「あれ?そうだっけ?」
桜井 「そうですよ」
部長 「そうかそうか、ハッハッハそうか、その説明をしてなかったか、ハッハッ
ハ。」
桜井 「・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「この部はね」
部長 「(アクション有り)けいらく秘功の一つを突いた。お前はもう死んでいる。
・・・・・・ひでぶ!!!・・・・”ひで部”なーんちゃって」
空気が重い
マネージャ 「あの80年代はほっといていいからね」 部長80年代ギャグ炸裂!!
桜井 「ハイ。・・・で、何部なんですか」
マネージャ 「体操部」
桜井 「体操部、はぁ。」
マネージャ 「解った?」
桜井 「ええ、わかりました」
マネージャ 「ええ加減にせんかい!!!」
突っ込み マネージャ(→→K+G)もしくは(PPP←タメK+G)
部長 「あべし!!」
マネージャ 「あんたがしっかり指導しないといけないでしょうが!!」
部長 「すぐ暴力にでるんだもんなあ、ったく」
マネージャ 「始めますよ」
部長 「ハイハイ、その前に」
桜井に向かい
部長 「ラジオ体操をやる前に聞きたい事がある。桜井、今の体操競技をどう思う
?」
桜井 「?、どうゆう事ですか?」
部長 「床に始まり、鉄棒や、鞍馬、平均台といった競技に変化を遂げて云った体
操。でも、変だと思わないか?」
桜井 「えっと、・・・・・・・・・・・・・・・何が?」
部長 「よく考えてみろ!」
桜井 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりませんけど」
部長 「じゃあヒント、なんで、選手たちはヒジとかにサポータをして競技をする
んだ?」
桜井 「そ、そりゃあケガとかして・・・・・」
部長 「おかしいじゃないか!」
桜井 「・・・・・・・・・・・なんで?」
部長 「本来体操とは、機能的に身体を動かし、鍛えていくものだろ。」
桜井 「は、はぁ」
部長 「それでどうしてケガをするんだ?」
桜井 「だからそれは、」
部長 「ケガをして何が体操だ!!そうとは思わんか?」
桜井 「そう考えてみるとそうですね」
部長 「だから我々はしっかりやるのだ!!」
マネージャ 「そうです!!」
部長 「では、やるぞ!!」
桜井&マ 「ハイ!!」
ラジオ体操(第一)のBGMラジオ体操を始める三人。しかし、上手くない
部長 「よし!!今日はここまで!!」
桜井&マ 「ハイ!!」
桜井 「・・・でも、これでいいんですか?」
部長 「まだまだ、今日は君に馴染んでもらう為にやっているに過ぎない。これか
らどんどん厳しくなるだろうが、しっかり頼む」
桜井 「あと、一つ」
部長 「なんだ?」
桜井 「全国大会の事なんですが・・・・・」
部長 「うむ」
桜井 「予選もやらずに全国大会にいけるんですか?」
部長 「それだけ、周りにその部が無いって事だ。仮に、この部が日本に一つしか
ないのなら、それはもう日本代表って事だ」
桜井 「はぁ、なるほど」
部長 「わかったかな、つまりその分我々の肩にかかる期待も大きいと言うわけだ、
な、マネージャ」
マネージャ 「そうです!」
部長 「いいかな?」
桜井 「ハイ、わかりました」
場転、部長、マネージャ、桜井の三人は板付き
部長とマネージャは各々準備体操をしている
部長 「桜井、そろそろ馴れたか?」
桜井 「ええ、まぁ。」
部長 「今日は、今までより少し大変かもしれんが付いてくるように」
桜井 「ハイ!」
部長 「よし!!では、始めるぞ!!!」
第一を始める。力んでいるだけで、全然下手な体操
音有り
桜井 「(体操の途中で)あのう」
部長 「(体操中)」
桜井 「あのう!!」
部長 「なんだ、うるさいな」 音止め
桜井 「いつまでラジオ体操やってるんですか?」
部長 「・・・・それはどうゆう事だ?」
桜井 「だってここは体操部なんでしょ」
部長 「そうだ」
桜井 「じゃあ、なんでずっとラジオ体操なんですか?」
部長・マネージャ見合わせる
桜井 「早く床なりなんなり体操の基礎を教えてくれないと大会に間に合わないで
すよ!!」
部長 「私はお前が何を云っているか、ようわからんが。な(マネージャに)」
桜井 「なんでそんなにお気楽なんですか?」
マネージャ 「あなたこそ何でそんなに焦りを感じているの?。今は基礎を覚える大事な
時期なのよ。」
桜井 「だから、その基礎を未だに教わってないじゃないですか!!」
再び見合わせる二人
桜井 「僕だって色々本見ました。これとか」
カバンから本を出す「やさしい体操あいうえお」部長に渡す
*マイムでも可
部長 「ほうほう」
桜井 「僕は必死なんですよ」
部長 「ほうほう」
桜井 「部長!!」
部長 「こんな本読んだ所で何の役にもならん(ポイ捨て)」
桜井 「何するんです!!」
部長 「桜井、お前は今何部にいる」
桜井 「・・・・・・」
部長 「何部だ!!」
桜井 「体操部です」
部長 「そこで何をしている」
桜井 「体操です」
部長 「そうだ、それでいいじゃないか!!」
桜井 「よくないでしょ!!、ここに来て一ヶ月近くになるけど、来れど来れど準
備運動とラジオ体操ばかり、これで勝てるんですか!!」
部長 「勝てるよ」
桜井 「どうやって!!、僕は側転すら教えてもらってないんですよ」
部長 「そりゃそうだ、教えてないものな」
桜井 「そんな事すらしてないのに勝てるっていうんですか?」
部長 「当たり前だ」
桜井 「こんなんじゃ、ラジオ体操でしか優勝は狙えませんよ!!」
部長 「当たり前だ。それで優勝を狙うんだから」
間
桜井 「今、なんて言いました?」
部長 「何?良く聞こえなかったっていうのか?」
桜井 「・・・・・そうみたいです。」
部長 「いいか、ここは、ラジオ体操で優勝を狙う為の部だ」
桜井 「え?、ふざけないで、もう一度」
部長 「ラジオ体操で優勝を狙う部だっていってるだろ!!」
桜井 「だって、ここ体操部じゃないんですか?」
部長 「そうだよ」
桜井 「床とか、鉄棒とかで優勝を狙うんじゃないんですか?」
部長 「?、誰がそんな事言った?」
桜井 「お前じゃ!!」
部長 「俺はそんな事一言も言っとらんぞ!!」
桜井 「言ってるじゃないですか!!」
部長 「どんな時に言った!!」
桜井 「入りたての頃言ったじゃないですか!!!」
部長 「何をだ!!!」
桜井 「”身体を鍛えるはずの体操でケガをするのはオカシイじゃないか!!だか
ら我々はしっかりやるのだ!!”って言ったじゃないですか!!!」
部長 「当たり前だ!!!それが私の持論だ!!!!」
桜井 「なら、その持論と方法論にのっとって床なりなんなり教えたらどうなんで
すか!!」
部長 「だからなんで俺が床を教えにゃならんのだ!!!」
桜井 「それが筋でしょうが」
部長 「ラジオ体操の何処にムーンサルトがあるんだ?」
桜井 「あ?」
部長 「ラジオ体操の何処にムーンサルトがあるんだと聞いている!!」
桜井 「ったく、あんたも・・・・」
マネージャ、クラッカーを鳴らす。
”それっぽい”SE
マネージャ 「(極道の女の如くの凄みで)あんたら、ちょっとそこへ座んなさい。」
座る
マネージャ 「どうやら、各々の意見が噛み合ってないようだねぇ。」
部長 「そうなんです。姐さん」
マネージャ 「なら、一人一人、ちゃんと意見を言いなさい」
部長 「へぇ、」
マネージャ 「じゃ、まず、あんたぁ(桜井)言いなせえな」
桜井 「僕はオリンピック種目にでもなっている、体操。その全国大会が近いのに、
それに関する練習を一向に始めない、この部に何か、こう、やるせなさを
感じてきて、一気に今吹きだした形になったわけです。」
マネージャ 「それで、終わりかえ?」
桜井 「ハイ、マネージャ」
マネージャ 「姐さん」
桜井 「・・・・姐さん」
部長 「ヘッ姐さんに突っ込まれ・・・(マネージャ睨み)すいやせん姐さん」
マネージャ 「はぁん、つまり、あんたぁこの部の事勘違いしてるわけだねぇ」
桜井 「え?」
マネージャ 「マサ、説明してやり」
部長 「え、マ、マサ?」
マネージャ 「・・・・・・・・・・」
部長 「ヘイ、このマサが説明しやす。いいか耳かっぽじって聞けよ新参者。我々
の部は、”体操部”だ。いいか?体操だ体操。オリンピックでやるような
チャラチャラした体操じゃねえ。純然たる体操だ。心身の健康を目指した
物だ。しかも、それにも大会はしっかりある。我々はそれに向けて日々努
力してるって事よ!!」
桜井 「じゃ、てめえら俺をだましやがったのか!!!」
マネージャ 「聞きづてならないね。どこをだましたってんだい!!」
桜井 「体操部だって言ったじゃないか!!」
部長 「そうだ、ここは体操部。変ないいがかりは止めてもらおうか、第一勝手に
勘違いしたのはそちらさんの方ですぜ」
マネージャ 「わかったかい?ボウヤ」
亜然としている桜井。
桜井にピン。
またその近くにピン。赤坂・三谷がいる。
三谷 「お前が子砂利の代わりに俺と勝負するだって?甘い甘い」
赤坂 「お前なんか、途中で恥ずかしくなって棄権するのがオチなんだよ」
三谷 「止めちまえ止めちまえ、あいつらの代わりに恥ずかしい思いなんかする事
ないぞ」
赤坂 「そうそう、子砂利は所詮子砂利なんだからさ」
赤坂・三谷大笑いで、ピン消える
桜井 「しまったぁ、はまったぁ・・・・どうすれば・・・」
桜井ハッとして(グー)
照明戻る
桜井 「辞める」
マネージャ 「え?」
桜井 「退部する」
部長 「何?」
桜井 「そう、退部する。退部すればいいんだ!!」
マネージャ 「部長!」
部長 「生憎だが、退部はできない」
桜井 「何故だ!!、学校内においても個人の意見は尊重されるべきだ!!」
部長 「その意見には賛成だ」
桜井 「なら、退部を認めろ!!」
部長 「それはできない相談だっていっちょる!!」
桜井 「何故!!」
部長 「あの出会いのあと誓約書を書いたのを覚えているか?」
桜井 「そんなもの破棄すれば関係なかろう!!」
部長 「まだ、わからんのか?。マネージャ、奴に誓約書をみせろ」
マネージャ、主人公に誓約書を渡す
部長 「読んでみろ」 (とずらさか)
桜井 「・・・・私、桜井唯由は、渡面阪大学体操部に忠誠を近い、卒業するまで
そこに尽くす事を誓います。98年**月**日。これがどうした」
部長 「続きを読め」
桜井 「注、この誓約書は法的根拠に基づき、法に基づいたクーリングオフ制度が
ありますが、制度期間を超えた場合、本人の意志に関係なく、この書面の
効力は本人が死ぬまでの永久契約である事を御了承下さい。・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・」
部長 「あと一行。」
桜井 「尚、これに背いた場合。”あの力”が公使され、契約者本人にあんな事や
こんな事を主体とした不幸が続きます。」
部長 「どうだ。」
桜井 「あの力ってなんですか?」
部長 「これで、辞められんという事がわかっただろう」
桜井 「あの力って何ですか?」
部長 「フッ知りたかったら、実行してみるんだな」
桜井 「・・・・じゃ、あんな事やこんな事っていうのは」
部長 「・・・・・・・・・・・・・・くどいな」
マネージャ 「教えましょうか」
部長 「だな」
マネージャ 「退部した翌日に、必ず貴方のとなりの家に誰かが越してきます」
部長 「そしてその日を境に、無言電話がくるようになる」
マネージャ 「自分の靴に犬のフンが入っている確立も増えていきます。」
部長 「それからというもの、誰かに尾行されているような恐怖が襲い始める。」
マネージャ 「他人の家の生ゴミが自分家の玄関にぶちまけられるようになります。」
部長 「自分のトイレの様子がビデオに撮られて送られてくる」
マネージャ 「その隣の電気代とか諸々の基本料金は払う事になります」
部長 「突然犬に噛まれる」
マネージャ 「食べ物に遅効性の毒が盛られ始めます」
部長 「足の小指をタンスの角にぶつけるようになる」
マネージャ 「パチンコ、競馬等の公共賭博で散財が始まります」
部長 「家に白蟻が住むようになる」
マネージャ 「本の占いで、貴方の所からラッキーマークが消えます」
部長 「ふぐを食うと必ずあたる」
マネージャ 「ガムを踏みます」
部長 「傘が盗まれる」
マネージャ 「床屋に行くと必ず眉毛剃り落とされます」
部長 「ゲームの対戦格闘で必ず負ける」
マネージャ 「身に覚えの無い人から”責任取って”と言われます」
部長 「折角書いたレポートを必ず提出日に忘れてしまうようになる」
マネージャ 「おみくじが必ず凶しかでない」
部長 「そして・・・・」
桜井 「あああああ!!うるさい!!。」
部長 「うるさいとはなんだ!!あと258項目残っているんだぞ」
桜井 「早い話、貴方達の嫌がらせだという事がわかりました」
部長 「何故そう断言する!!」
桜井 「途中からアホらしい物に変わってます」
部長 「アホだと!!俺の何処がアホだっていうんだ!!!」
マネージャ 「そうよ!!部長の何処がアホだっていうの?彼はバカだわ!!」
桜井 「・・・・・くっそー天然はやりずらい」
部長 「天然?、俺は天然パーマじゃないぞ!!」
マネージャ 「そうよ彼は天然パーマじゃなくて、天然クルクルパーよ」
桜井 「もう、わかりました。俺の負けです。許して下さい」
部長 「ゆする?。俺は一度もゆすった事はないぞ!!」
桜井 「もういいですよ」
部長 「もういい!!、もういいだと!!?・・・・・・・・(考える)・・・も
ういい・・・うーん」
マネージャ 「ダメです。ボケネタありません」
部長 「俺も思いうかばん」
桜井 「おーい」
部長 「フッ、君には完敗だ。」
桜井 「俺、何に勝ったんだ?何に」
部長 「しかし、君の我体操部を辞めてもらうわけにはいかない」
桜井 「何でですか!」
部長 「我々と君、いや、君を含めた残りの日本人には絶対的に足りない物がある
のを知らない」
桜井 「絶対的に足りない物?」
部長 「そうだ、例えば、我々と中国人の違いがなんだかわかるか?」
桜井 「・・・・・・取り合えず珍しい物をみたら喰ってみようとする所」
部長 「そう!!あれは十年程前、中国で発見された新種のキノコ!!国連が生体
検査に向かったら、あいつら全部焼いてくっちゃって、世紀の発見を無駄
にってちがーう!!」
桜井 「じゃあ、なんなんですか?」
部長 「大極拳だ」 SE(ブルース・リーか?)
桜井 「?」
部長 「日本がスウェーデンを超す勢いで長寿大国になったのは、医学の発展のお
かげに他ならない。結果、我々は3人に1人が65才の老人を受け持つ事
になるが、それが良い事だろうか?俺はそうは思わん。管だらけの植物培
養的な保存のされ方を受けて強引に行かされてて何処が幸せだ!!しかし、
死亡者の90%以上のシェアを病院が受け持っているのは、決して良い事
じゃない!!病院をみてみろ、じじいやばばあの寄り合いの場になってい
るじゃないか!!それでいいのか?よくないだろ!!!」
桜井 「あの、」
部長 「なんだ!!」
桜井 「それと、大極拳になんの関係が?」
部長 「実際、同い年の中国人と日本人とでは、パワーが違う!!!それは何故か?
俺はその答を求め横浜の中華街を歩き、そして悟った!!。そこには大極
拳があったと!!」
桜井 「それで?」
部長 「あれは、中国人にとって実に理想的な体操の一つだ。それは呼吸法に基づ
く気功術にも云える。なら、この日本にも日本人に合った、理想的かつ機
能的な運動があってしかるべきであろうと!!それが!!」
マネージャ 「ラジオ体操」
部長 「そう、幾多の生理的研究がなされ、関東大震災の復興にも一役買い、かの
第二次世界大戦の時には、結核予防や、徴兵率増加の為にもつかわれた体
操。」
マネージャ 「その動きは、時には”禅”の思想的な”静”のイメージでしなやかに繰り
広げられ」
部長 「時には、大和魂に打ち震えるかのような激しい動きにとらわれる!!」
部・マ 「しかしそこには科学的根拠に満ちあふれ、しかも、日本人に合った基本運
動が展開される!!」
マネージャ 「そう、それがラジオ体操」
部長 「そう、それがラジオ体操!!」
部・マ 「そう!それがラジオ体操!!」
マネージャ 「人はもっと健康にならないといけない。でも、その方法を軽く見すぎてい
る」
部長 「だから、我々がその実力を魅せないといけない!!」
マネージャ 「そう、だから大会がある!!」
部長 「ラジオ体操に、野球以上のメジャー性を持たせる為の戦いの場がそこにあ
る!!」
マネージャ 「そこで、私達は勝たないといけない!!」
部長 「あんな下らない奴に負けて、違ったラジオ体操思想を世間に植え付けては
いけない!!」
桜井 「そうか、その為の戦い。」
部長 「そうだ!!我々はその事を示さないといけない!!」
マネージャ 「その為には、あなたが必要なの」
桜井 「いや、俺にそんな大役・・・・」
部長 「できるさ、この俺が見込んだ男だ」
桜井 「部長・・・・・・」
マネージャ 「ね、一緒に頑張りましょ」
桜井 「・・・・・ちょっと走ってきますね」
桜井走り去る。まるで自分の子を見守るかのような二人
去り終わると、とたんに笑い出す二人。
部長 「ノリ易い奴。ハマったな」
マネージャ 「洗脳でしょコレ」
部長 「そっちもノリノリだったじゃん」
マネージャ 「そっちこそ、ラジオ体操思想って何?」
部長 「でっちあげ」
マネージャ 「大極拳の話は?」
部長 「こじつけとでまかせ」
マネージャ 「呆れた」
部長 「そっちこそ、静かな運動は”禅”のイメージだって?」
マネージャ 「・・・・・・だってそれっぽいでしょ。」
部長 「け、」
マネージャ 「・・・・でも、今のでどれだけ保つと思う?」
部長 「このでっち上げがバレるまで、」
マネージャ 「その時は辞めるかもよ、彼」
部長 「別に、洗脳作戦を第二段に移行するまでだよ」
映画「炎のランナー」のメインテーマのBGMにかぶせて照明F.O.
照明F.I.各種の練習(ラジオ体操とはほど遠い感じの)
幾つか練習を、照明と音楽で繋いでいく
台詞的には、
*「もっと上腕ニとう筋うごかせ!!」
「どこすかそれ!!」
というような問答はここで展開するように、ここでは当たり前すぎるので端折る
C.I.腹筋をしている桜井。その足を押さえているマネージャ
赤坂がくる
赤坂 「お、頑張ってますねぇ」
マネージャ 「あ、どうも、」
赤坂 「あ、新人さんですか?どうもこんにちは、わたくし・・・」
桜井 「お前何しに来た!」
赤坂 「え?、え?、」
桜井 「俺は今必死なんだよ!!大会まで邪魔すんじゃねぇ!」(胸ぐら掴む)
赤坂 「ちょっと木村さん」
マネージャ 「ちょっとまちなさい!!桜井まて!!、ドウドウ!!」
苦しみから解放される赤坂
桜井 「何で止めるんですか!!」
マネージャ 「よく見なさい!!」
桜井 「・・・・・・・・・・・何を」
マネージャ 「別人でしょうが!!」
桜井 「・・・・どこが?」
マネージャ 「よくみなさい!ホクロの位置とかが違うでしょ」
赤坂を見る桜井。
桜井 「んなもん見たって分かるわけないでしょ!」
マネージャ 「あ、そうか」
赤坂 「また、兄さんが何かしましたか?」
桜井 「にいさん?」
マネージャ 「そう、彼は羽広の赤坂によく似てるけど、それは一卵性双生児だから、」
桜井 「・・・・・・・(唖然)」
赤坂 「すいません、すいません、兄は根は悪い奴じゃないんです。許してやって
下さい」
桜井 「ほー」
マネージャ 「(小声)許して上げなさい!!、彼はここの生徒会長なのよ」
桜井 「ほー・・・・え?」
マネージャ 「(小声)存続問題になるから、あまりおこんないでー!!」
桜井 「・・・・・・・・・・・ハイ」
赤坂 「本当にすいません。」
桜井 「あ、えっと、僕一年なんでそんなに腰低く来なくてもいいんだけど」
赤坂 「あ、すいません」
桜井 「そんなに一々あやまんなくてもいいよ」
赤坂 「そうですね、すいません」
桜井 「・・・・・・・・・・・」
赤坂 「あ、すいません、あれ、どうもご免なさい。あ、えっと」
桜井 「ちょっと落ち着いてよ」
赤坂 「ハイ、す・・・」
桜井 「(押さえて)もういいですから」
赤坂 「ハイ」
桜井 「んで、ご用はなんですか?」
赤坂 「彼女にちょっと依頼された事に対しての結果報告をしに来たんです」
桜井 「依頼?」
マネージャ 「そう、入部して以来、依頼なんてした事なかったわ」
フリーズ
桜井 「いい加減にそれ止めません?」
マネージャ 「(聞いてない)で、どうだった」
赤坂 「真っ黒です。」
マネージャ 「・・・・・・・やっぱり」
赤坂 「どうするんですか?」
マネージャ 「向こうが、そうある以上こっちが勝つ見込みは難しいわね」
桜井 「え?」
赤坂 「兄貴のはアレですけど、もう一人の方は凄いです」
マネージャ 「そうね」
桜井 「あの、話が見えないんですけど」
赤坂 「どうします?」
マネージャ 「一応気取られない程度でいいから引き続きお願いしていい?」
赤坂 「わかりました」
マネージャ 「じゃ、ありがとう」
赤坂 「では、これで失礼します。(一礼)」
立ち去ろうとして、止まり
赤坂 「そうだ、一つ忘れてました」
マネージャ 「何?」
赤坂 「今のと、一緒に頼まれていたアレですが」
マネージャ 「・・・・・・・・・・ええ、」
赤坂 「まだ、詳細の確認は取っていませんが、答は”Yes”です」
マネージャ 「・・・そう、ありがとう」
赤坂 「じゃ」
赤坂去る
マネージャ 「そうか”Yes”ね」
桜井 「あの、説明して下さい」
マネージャ 「え?何を」
桜井 「今のさっぱり解らなかったんですけど」
マネージャ 「知りたい?」
桜井 「ハイ!!」
マネージャ 「でも、知ったら後悔するかもよ」
桜井 「しません!!」
マネージャ 「本当かしら」
桜井 「本当です!!」
マネージャ 「・・・・・・・わかりました。言いましょう。」
桜井 「・・・・・・・・」
マネージャ 「彼が”真っ黒”って言ったのは私の持った疑いに関して、」
桜井 「疑い」
マネージャ 「そう、この競技には、基本的に二種類のジャンルがあるの、規定形と自由
形」
桜井 「水泳みたいですね」
マネージャ 「そう、よく似てるわ。水泳は自由形と云ってもクロールで泳ぐのが通例で
しょ?。私達の競技も同じで、自由形は第一をやるが通例なの」
桜井 「つまり?」
マネージャ 「彼らは今回第二でくるって事よ」
桜井 「(笑:含みです)あんな恥ずいのをやるんですか?これですよ!これ!!
」
(実演)
マネージャ 「(難しい表情)解ってないわね、貴方。」
桜井 「え?」
マネージャ 「第二が恥ずかしいのは当たり前よ、それは誰もが知っているわ。でも、何
故彼らがそれをやろうとしているのか」
桜井 「・・・」
マネージャ 「それは、第二を芸術の領域までに昇華できるだけの技術力を持っているか
ら。わかる?その彼らが第二をやりだしたら私達に勝ち目がないわ」
桜井 「・・・・・・じゃ、じゃあどうすれば勝てるんですか?!」
マネージャ 「今の所無いわ」
桜井 「そんな」
マネージャ 「今の所ね」
桜井 「・・・・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「今の所なのよ!!!」
桜井 「それ、聞けってことですか?」
マネージャ 「何?私がそんな事を期待している安っぽい女だと思っているの?!!」
桜井 「そうですよね。すいません」
マネージャ 「わかればいいのよ全く。・・・・・・・今の所ね。」
桜井 「・・・・やっぱり、・・・・・あのう今の所っていうのはどうゆう」
マネージャ 「え、こ、これは貴方にはまだ言えないわ!!、こっちに切り札があるなん
て、そんな事貴方に言えるわけがない!!!!!!」
間
桜井 「ハイハイ、わかりました。その切り札って何ですか?」
マネージャ 「そこまでして聞きたいの?、・・・・・・死ぬかもしれないのよ」
桜井 「ラジオ体操ごときで死ぬ奴がいたら見てみたいですねぇ」
マネージャ 「・・・・・・・・・・・・・・・・いい?覚悟は出来てる?」
桜井 「いいですよ」
マネージャ 「それは、ラジオ体操第三。」
カミナリ、SE&照明効果宜しく。
桜井 「ラジオ体操第三」
マネージャ 「ええ、幕末に始まった日本の体操。その中でラジオ体操は1928年が最
初。その形態は第一と第二。でも、第三の存在が見つかったの」
桜井 「幻のラジオ体操」
マネージャ 「そう、以前部長もそのヒントを求めて中国に向かったりしたわ、何せ、古
事記や日本書紀にその記述が載っている位の代物だもの」
桜井 「え?」
マネージャ 「言い伝えによれば、その破壊力に注目した空海はインドに修行に行く際に
一緒に封印するつもりだったらしいけど、最澄が止めたの。これが仏教を
二派に分けた原因だとも言われているわ」
桜井 「・・・・・・・(何も言えずアングリしている)」
マネージャ 「・・・・どうしたの?」
桜井 「あの、ラジオ体操第三っていう名称はその当時から?」
マネージャ 「ええ、空海が使用していたわ」
桜井 「でも、さっき1928年にラジオ体操が成立したって」
マネージャ 「それも事実だわ」
桜井 「変じゃないですか!!、歴史が全然つじつま合ってませんよ」
マネージャ 「ここは校内よ。学校の中、その中で語られるのは真実だけよ」
桜井 「じゃ、今の嘘ってわけですか?」
マネージャ 「嘘じゃないのこれが真実」
桜井 「嘘だ」
マネージャ 「嘘じゃないわよ」
桜井 「嘘だー!!!!」
桜井走り去る
場転
座っている桜井。そこに老人が来る(部長の変装)
じじい 「ぼーず」
桜井 「・・・・・・・」
じじい 「・・・・ぼーず」
桜井 「・・・・・・・・」
じじい 「・・・・・・・・・・・・・」
じじい、杖で桜井の脳天直撃(セガサターン、キャンペーン実施中)
うずくまる桜井
その隣に座るじじい
じじい 「何をそう、抱え悩んでおる。・・・このじぃに話してみいとケイはピンク
レディ・・・・・」
桜井 「・・・・・・・・・・・・」
じじい 「わしは、ケイちゃん派だった。・・・・ヤキソバも今でもUFOしかくわ
んしのぅ」
桜井 「・・・・・・・・・」
じじい 「あの二人も、今は結構な(せき込み)じゃ、」
桜井 「・・・・・・・・・」
じじい 「そんなある日、わしは文化放送の全日本歌謡選抜を・・・ふーあれはもう
無かったわい。最近富に歌番組が多くての、まぁ、いいわい、その中で脳
天かち割られて血がぴゅーな、曲に出会ったのじゃ、」
じじい立つ
じじい 「その曲とはこれじゃ、LET’S COMOOOOON!!!MUSIC!」
_/_/_/パターン1_/_/_/
SPEEDの「BODY&SOUL」が流れる。歌い出すじじい
じじい 「これは衝撃じゃった。何せ皆が皆、わしの孫位の歳達。それが、色恋沙汰
を軽快に歌う」
興奮しているじじい
じじい 「しかも、しかもじゃ、それから彼女らのビデオくりっぷとやらをみたら更
に衝撃じゃ、『ぼーであんそー』って言う時一人が、カメラにむかって胸
をどーん主張するではないか!!もう、じぃちゃん鼻血ブーじゃ『ぼーで
あんそー』うーん、最近の子供の発育というのは、大東亜戦争の頃の比で
はないな、『ぼーであんそー』」
_/_/_/パターン2_/_/_/
TMレボリューションの「ホワイトブレス」
じじい 「こーごえそうな〜、
(ビデオクリップの真似して、マフラーで首閉めて入ってしまう。)
ゴホッゴホッゴホッ、オエ、・・・・婆さんが呼んでた、ハッ、いかんい
かん、この歌が衝撃だったんじゃ、あんな寒いところで、裸にネクタイじ
ゃ、もう歌なんかそっちのけで大笑いじゃい。しかも、しかもじゃ、あや
つ、この間の大雪の時、本当にあの格好で、街を闊歩してたそうじゃ、こ
ーごえ・・・・・ゴホッ!ゴホッ!オエ・・・・、」
_/_/_/パターン3_/_/_/
SHAZNAの「Melty Love」
じじい 「これは衝撃じゃった、いや、衝撃という言葉じゃ、言い表せん!IZAM
ぅ」
興奮してるじじい
じじい 「奴は男なのに、男なのにぃ〜、(股間を押さえ)ホォォォォォ〜IZAM
ぅぅぅぅぅぅ!儂とめるていらぶしてくれぇ・・・・・・・」
桜井 「・・・・・・・・・・」
じじい 「・・・・・・・・・・・ハッ、儂とした事が取り乱してしまったわい」
* こんな感じで、その時期その時期の衝撃の強い曲で遊んで下さい。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
桜井 「・・・・・・・・・・」
じじい 「(座り)・・・しかし、時代が変わろうとも、変わらん物がある。互いに
理解できない家族や恋人同志。他人もそうだな」
桜井 「・・・・・・・・・・・・・」
じじい 「じゃが、目先の事すら解決できん者に語る資格もなしじゃ」
桜井 「・・・・・・・そうでしょうか」
じじい 「そうじゃ、世の中にはそれすら知る事もなく死んでいく悲しい事もあるの
じゃ、なら、知ってる奴が行動をおこさんでどうする」
桜井 「・・・・・・・・・そうか、何下らない事でなやんでんだ俺!!歴史なん
て関係ないじゃないか!!過去の真実を悩んでもしょうがないじゃないか!
目の前の事実に立ち向かわなくては!!!!」
じじい 「そうじゃ、そのいきじゃ」
桜井 「ありがとう、えーと」
じじい 「モハメッド・ル・瓦屋=ドレフェス・ムスタング・ウイキュキュユヨじゃ
」
桜井 「・・・・・・・・え?」
じじい 「皆は、それを縮めて、”金ちゃん”と呼んでいる」
桜井 「ありがとう金ちゃん!!」
じじい 「前に気おつけて走れよ!!」
走り去る、桜井
変装を解くじじい、何かの端末を取り出し
じじい 「マネージャ?、奴の再洗脳は終了した」
照明F.O.
S−03:そして物語は終焉へ
何か大会っぽいBGM
照明C.O.部長とマネージャ板付き
部長 「始まったな」
マネージャ 「第三も何とか間に合いましたしね。でも、使うでしょうか?」
部長 「あいつの判断に任せるしかないな」
マネージャ 「・・・・・・・そうですね」
桜井来る
桜井 「予選通りました」
部長 「しゃーーーー!」
マネージャ 「アレは使ったの?」
桜井 「いえ、一応切り札ですし」
部長 「そうか、アレは諸刃の剣だ。気をつけろよ」
桜井 「・・・・・・・わかってます」
赤坂・三谷が来る
三谷 「おや、お帰りになってなっかったんですか?」
赤坂 「と、いう事は予選を通過した?」
赤坂・三谷顔を見合わせ
赤・三 「それはそれは、おめでとうございまーす」
部長 「・・・・・・・・・・・・ムカつく」
三谷 「おやおや、怖い顔」
赤坂 「そんな顔をしていると、もてませんよ」
三谷 「もっとも、そんな努力もしないでしょうけど」
赤坂 「結果は見えてますからねぇ」
赤・三 「ははははははははははははははははははははは」
部長 「うるさい!!この80年代前半!!」
三谷 「怖い怖い」
赤坂 「そんなに起こっていると、血圧上がりますよ」
部長 「お前らが上げてんだろうが、このダンゴムシ野郎!!!」
赤坂 「聞きずてなりませんね」
部長 「お前らはそれくらいでいんだよ!ワラジムシ野郎!!」
赤坂 「これ以上、そんな事言ってると天罰が下りますよ」
部長 「お?!天罰だぁ!!落としてみやがれ!!」
赤坂 「こんな部長では、苦労が耐えませんね」
部長 「そんな事あるわけ!!」
マネージャ 「そうなんです」
部長 「っておーい!」
赤坂 「そうでしょう、そうでしょう。宗兄弟」
凍れ!!
部長 「寒いんだよお前ら!!!」
赤坂 「It’s cool」
部長 「何がクールじゃ」
赤坂 「クール?。no,no,no,(唇を指さし)looklooklook
cool」
部長 「あー!!ぶち切れる!!」
桜井 「落ち着いて下さい」
後ろから羽交い締め
桜井 「殿中でござる!殿中でござる!」
部長 「止めるなぁ!ここで”吉良こうづけのすけ”を切らなければならんのだぁ!
」
赤坂 「おい、ここに江戸時代がいるぞ」
三谷 「cool」
マネージャ、部長の首筋をチョップ。
部長 「クゥ〜ン」
崩れる部長
マネージャ 「ふう、」
桜井 「おさまりましたね」
ニヤニヤ見ている赤坂
桜井 「何だよ」
赤坂 「試合はお互い正々堂々行きたいものですね」
桜井 「・・・・・・・当たり前だ」
三谷 「 のクラッカー」
笑う、三谷と赤坂
桜井 「この腐れ80年代」
赤坂 「その口の聞きよう、いつまで続くかな?」
三谷 「じゃあな、試合場で会おう」
赤坂・三谷去る
桜井 「・・・・・・・部長起こさないと」
マネージャ 「そうね」
桜井 「部長、」
ゆする
が、起きない
桜井 「起きませんよ」
マネージャ 「任せなさい」
マネージャ、部長に寄り添うように、耳元で
マネージャ 「ぶちょうさーん、おきて〜ん、お・き・な・い・と、イ・イ・コ・トして
あげないわよ〜ん。」
起きない
桜井 「・・・・・起きませんね」
マネージャ 「起きろ」
スパーンっといい音で叩く
桜井 「無理みたいですね」
マネージャ 「この親父・・・・・・」
桜井 「どうします?」
マネージャ 「いいや、無視して御飯にしましょう」
部長 「(起きて)そうだね、御飯にしよう」 部長立ち上がる
桜井 「って部長〜。」
部長 「って、なんか首が痛いんだが」
桜井 「あ、それは、マネー・・・」
マネージャ 「部長平気?」
部長 「んーちょっと、御首痛いの〜」
マネージャ 「大変でちゅね〜、多分、羽広大学のせいでちゅよ〜」
部長 「そうでちゅね〜」
桜井 「あの・・・・飯食いましょうよ」
部・マ 「(タイミングと動き合わせ)そうでちゅね。」
桜井 「・・・恥ずかしくないですか?」
部長 「平気平気、ま、そんな事より飯にしよう」
桜井 「・・・ハイ、あ、でも、俺飯持ってきてませんよ」
マネージャ 「大丈夫大丈夫。貴方の分作ってきてるから」
部長 「俺のは作ってきてないよな」
マネージャ 「ハイ」
部長 「よし」
自分の弁当取りにいく部長
桜井 「いいんですか?。すねちゃいましたよ、」
マネージャ 「違うわよ、それにね、作ってきたら、怒るもん」
桜井 「なんでですか?」
マネージャ 「健康管理は自分でするっていうのが彼のポリシーだからね。おべんとは自
分で作ってくるのよ」
桜井 「へぇぇぇ、」
マネージャ 「ね、しっかりしてるでしょ」
桜井 「意外ですけどね」
帰ってくる部長
部長 「いやー旨かったよ」
桜井 「・・・・・・・早すぎますよ」
マネージャ 「で、何を食べたの?」
桜井 「あ、それ聞きたいです。健康管理してるって云うから興味あります」
部長 「じゃ、教えてやろう」
桜井 「ハイ!」
部長 「カツ丼だ。試合にかつどーんなんてな」
とっても美しい間
桜井 「これから競技って時に油系はまずいんじゃないんですか?」
部長 「そのカツ丼ってのがな、俺一生懸命作ったんだよ。まずな、朝市のセリに
掛けられた豚肉をGETして、脂身と肉とに分ける、油は別なときの為に
とっておいて、卵溶いて、からめてパン粉にいくんだけどね、俺の場合。
・・・・・・・・・・タレ、何使うかは企業機密だから云わないけど、肉
はタレにつけて一日寝かしとくのが、コツ、で、そうこうしている内に揚
げるんだけど、フライパンは二つ用意しとく、一つは高温、もう一つは低
温ね。で、最初高温で揚げる、すると、表面がカラッっといくわけだ。で
も、それだと真っ黒になるのは必死。で、カラッっとなった所で、低温に
移し変えるわけ、そうすると、カラッして、しかも、焦げ付かないカツの
出来上がりー!!それを今・・・・」
*この長ゼリの間に桜井のツッコミを入れてくれ
部長倒れる
駆け寄る二人
マネージャ 「部長!!」
桜井 「どうしたんですか!!」
部長 「・・・・・・・・・・・」
マネージャ 「ぶちょぉお!!」
部長 「・・・・・・・・・・・腹が、痛い」
二人 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
桜井 「当たったな、油に」
マネージャ 「部長!しっかりして下さい!!」
部長 「・・・・・・奴らだ」 カッコイイBGM
マネージャ 「え?」
部長 「奴らが、俺の弁当に、ど・・・毒を盛ったんだ」
マネージャ 「・・・・・・あいつらが、そんな!」
桜井 「・・・・・・・・・・被害妄想」
部長 「・・・・・・・桜井」
桜井 「・・・あ、ハイ」
部長 「・・・・・・・・・後の事は頼む・・・(ニッコリ)・・・(ガクッ)」
マネージャ 「ぶっちょう!!、部長!!部長!!目を!目を開けて下さい!!部長!!
」
部長死す。
マネージャ 「・・・・この試合貴方の為に戦います」
桜井 「あの、戦うの俺なんだけど」
マネージャ 「桜井くん!!」
桜井 「え、あ、ハイ」
マネージャ 「部長をこんな目に合わせた。あいつらを倒しましょう!!・・・必ず」
桜井 「だから、部長は只単に食当たりで、」
赤坂 「おやおや、食当たりですか?」
赤坂・三谷登場
三谷 「おやおや情けない」
マネージャ 「アンタ達の仕業でしょ!!」
赤坂・三谷顔を合わせ
三谷 「おやおや、何の事でしょうか」
マネージャ 「絶対倒してやるんだから」
三谷 「それはいいですけど、第一試合は棄権ですね。部長がそれじゃぁね」
マネージャ 「くっ」 ..
赤坂 「手抜いても勝てるなんて、俺は不幸(強調)だなあ」
ハッハッハと二人帰る
桜井 「何かムチャクチャ悔しいな」
マネージャ 「絶対負けちゃダメよ!!負けちゃダメなんだから!!!」
部長 「(元気に)そうよ!!ダメなんだから!!!」
桜井 「あ、部長」
間、
気まずくなり、部長再び死ぬ
場転、
ラジオ体操第一の後半のBGM(F.I.ぎみで)
照明C.I.
赤坂がラジオ体操第一をやっている
体操終わって会釈して去る
端にいる桜井ら三人。
(ここ基本的に全照でなくピン切り替えで何とか出来ないか?)
Na 「・・・・・・・・・続きまして、個人自由形に入ります。」
マネージャ 「いよいよね」
部長 「くっそう、あんなんだったら出れば俺が一番だったのに!」
マネージャ 「過ぎた事は仕方ないです。こっちは自由形にかけるのです」
部長 「そうだ、そうだったな」
マネージャ 「頑張ってね、桜井君」
部長 「頑張れ桜井!!」
三谷が登場(している様に演技、実際には出ません)
ラジオ体操第ニが始まる
部長 「やはり、第ニで来たか」
マネージャ 「問題はどこまで完成度を上げたか・・・・」
演目をやりだす三谷(という設定)
部長驚嘆!!
マネージャ 「な、」
部長 「なにぃー!!」
桜井 「え?何を驚いているんですか?」
部長 「お前はあれを見て解らないのか?!!!」
桜井 「・・・・わかりませんけど」
マネージャ 「一朝一夕では理解は難しいですよ」
部長 「あそこまでのレベルとは・・・・・・」
桜井 「どこが凄いんですか?」
部長 「奴は元々身体を大きく使うのが得意だったが、第ニをやる事でそれに水を
得ている。ほら、みてみろ!!素人は気が付かないだろうが、あの動き、
実は後背筋を巧みに利用している。」
桜井 「え?そうなんですか」
部長 「そうなんですよ」
マネージャ 「こっちは、規定の一つを棄権している。かなり辛いですね」
部長 「あいつらが毒を盛ったせいで・・・すまん」
桜井 「ただの食当たりでしょうが、全く」
部長 「取り合えず、あいつの第ニは、完璧にその能力を引き出している。」
演目終了。
赤坂登場
赤坂 「どうですか?」
桜井 「てめ、何しに・・・」
マネージャ 「こっちは生徒会長!!」
部長 「向こうの演目が終了して、もう暫くしたら、我々ですね」
赤坂 「そうですか、・・・で、勝つ見込みは?」
部長 「私が、体調不良で棄権してしまったので、桜井に全てを任すしか・・・」
赤坂 「厳しそうですね」
マネージャ 「ええ、厳しいんです」
部長 「総合評価での優勝はまず、無理なんで、個人総合で狙って貰いたいってい
うのが正直な所ですね」
桜井 「じゃ、いってきます」
マネージャ 「頑張ってね」
桜井 「・・・・・・・・・・・・」
部長 「初舞台がこれじゃ、無理かな」
赤坂 「何とか全力を出して欲しいですね」
控え(ピン切り替え)
三谷と桜井
...
三谷 「よ、桜井君」
桜井 「・・・・・・・・・・(ガンタレ)」
三谷 「第三、マスターできた?」
桜井 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
三谷 「僕の第ニに勝てないから、知られざる色物に走る・・・よくある展開だよ
ね。青い青い、あーおーいさんみゃぁあくぅー」
桜井 「ここまで来て寒いやつだな」 ..
三谷 「誉め言葉として聞いておくよ。じゃ、頑張ってね第三。」
三谷去る。
舞台には桜井が一人。
俯いて考えている。
間、
ながーい間。
Na 「これより、渡面阪高校、桜井唯由君によるラジオ体操自由形演目です。」
顔を上げる。そこには何か決心した顔
舞台中央へ移動し曲が始まる。
サイドにピン。
部長&マネージャ、赤坂&三谷がいる。
部長 「始まった」
マネージャ 「ハイ」
部長 「な、」
マネージャ 「あれは、第一」
マネージャ 「部長」
三谷 「なんだぁ、あの下手くそなのは、勝負捨てたのか?」
赤坂 「・・・・・・・・・(疑問に満ちた顔)・・・・・・」
赤坂、部長ハッっとする
赤坂 「あれは!、」
部長 「”円”。」
マネージャ 「エン?何です?」
部長 「ラジオ体操三大極秘封印術の一つ。”円”」
マネージャ 「さんだ・・・・ハイ?、私にはただの第一にしか」
部長 「まぁ、そうだろうな、素人には全く解らず、玄人には全く区別のつかない
という代物だ」
マネージャ 「・・・・・・・はぁ、」
部長 「あいつ自身にも、そんな第一をしているとは思わないだろう、うんうん、
(ハンカチで涙を拭う)あいつめ、素質はあったんだな、」
マネージャ 「・・・一応いいですか?残り二つって」
部長 「”丈”と”縄”だ、続けていうと、」
マネージャ 「(やってられんという感じで)GO!GO!!桜井」
部長 「(つっこんで欲しいが・・・)・・・・GO!!GO!!」
赤坂 「帰るぞ」
三谷 「・・・・・・」
赤坂 「オイ」
赤坂とっとと、ソデに消える。
三谷も悔しそうに消える
桜井のラジオ体操が終わる。何処か満足げな桜井。
拍手(SE+生)←客を巻き込ませないとね。
照明F.O.
マネージャ 「(Na)”昭和”と呼ばれていた時代。それは最も美しい競技だった。・
・・・”平成”となった今でも、その美しさは色あせる事はなかった。」
エンディングのBGM(ラジオ体操のテクノMIX?誰作るんだそんなもん!!)なんか
明るくて静かでゆったりした曲がベターでしょう。
終了。
1996/11/06 AM2:00JUST
最も好きなアーチスト笹野みちるのラジオ聞きながら、完成す。
志村直希
1998/02/11 AM1:19
やはり、笹野みちるを聞きながら、修正終了させる。
志村直希
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