あさはかな評論
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小林ハルの事
テロの行方
NTTの犯罪
そして正義と悪?
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小林ハルの事
人間国宝はその人の持っている技術や芸能が国の宝になりうるという事で指定させる無形文化財の事だが、小林ハルさんは、人生そのものも国宝といっても過言ではない。
瞽女(ごぜ)という職業は盲目の女性が行う三味線芸能で、ここで唄われる唄を「瞽女唄」という。ハルさんは、幼少に白内障にあい失明する。そして、母親の厳しいしつけで、盲目でありながらも、一人で何でも出来るようにと、教育していく。これは病弱な両親の最大限の愛情だった。
その後瞽女としての修行を積んでいき、一人前になっても同じ瞽女の仲間からは罵られ傷つけられ、子供も産めない体にすらされてしまう。そして養女の死、恐らく人生で考えられる全ての不幸を受け入れ、そして受け止めてきたハルさんの姿勢には、涙するしか他になかった。
というか、言葉ではもう書けません。彼女の事はいくら書いても本人の一つ一つの言葉の重さにはかなわない。かなうハズもない。
「働くとは、ハタを楽にさせること」
「良い人と歩けば祭り、悪い人と一緒は修行。難儀な時やるのが、本当の仕事」
こんな言葉は僕が言っても嘘になるだけで、ハルさんの言うことによる説得力にはかなわない。戦争にしろ何にしろ、経験者の語る簡潔な言葉の前には、どんな理論を並べた所で負け犬の遠吠えにしかならないのがよく分かる。
この時間の番組を見れたみんなは、結構幸せだと思う。「私みたいな(アングラな)ページで紹介しても皆みないから、eggplantで紹介してくれ!」と、友人が言っていたけど、難しいよ。正直。あそこまで徹底した人生観と瞽女としての小林ハルという存在は、一度実際に見、TVでもいいからその声を聞くべきだとしか言いようがない。
現に自分の日記を掲載しているホームページの中で「知ってるつもり」の小林ハルさんの回を見た人はその日の日記に結構書いている。僕自身日記には書いていないが、僕のホームページの場合、こういう場があるので書かなかった。
101歳になり、現在も健康に過ごされている様なので、これからも元気でいてもらいたい。
参考:「知ってるつもり」小林ハルのページ。
「1」、「2」
asahi.comの特集
※書籍には「最後の瞽女 小林ハルの人生」桐生清次著 文芸社、1,800円+税 等がある。
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テロの行方
アメリカで世界最大規模のテロ事件が発生した。ニュースによって既に承知の事だと思うが、民間機がおよそ11機ハイジャックされたといわれている。
その内2機は貿易センタービルに突っ込みセンタービルは崩落。さらにアメリカ国防総省に墜落。これは、”攻撃”といってもいいだろう。犯行を行ったグループはかなり計画的で頭がいい。貿易センタービルに関しても一機目と二機目の激突をずらすことで、TVの報道を可能にし、劇場犯罪としても成立させている。そして国防総省での事件。アメリカにしてみれば、今までに無い大規模な事件になる。
貿易センタービルの崩壊で、周辺の通信はもとより世界経済への影響も計り知れない。
ドラマか映画のような展開になっているが、犯行グループがどこなのかによって、アメリカの対応も変わってくるのは当然で、テログループによる超大型テロなのか、それとも…。状況は現在も進行中で予断は許されない。
ただ、民間機をハイジャックし人質を取った状態で特攻をかけるのだから、警戒の為にF16を発進させたとして、果たしてハイジャック機に対し阻止行為を行えるかどうかが問題になる。民間機を撃ち落とせるかどうか、撃ち落とせたとしても問題は残り、撃ち落とせなくても問題は起こる。
事件自体はまだ全貌を見せてないといえるが、早く解決の方向に向かって欲しい。
犠牲者の方にはご冥福をお祈りいたします。
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NTTの犯罪
僕の使っている携帯は今iモードも使える物を使用している。iアプリという選択肢もあったが、この手の仕事をしていてJavaには現状まだ危険が伴うし、実行動作に関しても決して軽いとはいえないので、処理速度の向上とセキュリティ面での強化を行った物から、使用しようかなと考えている。
それとは別にNTTは一つの犯罪に荷担している。それは知っての通り迷惑メールだ。迷惑メールへの問題に関しては、総理大臣に迷惑メールが掛かってきてそれに憤慨し、対応策をNTTが取ったという形ではあるが、現在に於いて、それが有効な手段と言えるかどうかは疑問だ。むしろ変えている人にも迷惑メールが届いているということから考えても、その効果は無いに等しい。迷惑メールに対抗する為の組織みたいな物は実際存在するが、それも相手の根本のサーバをダウンさせるといったような、報復措置に他ならず。その気持ちも重々わかる(むしろ賛成したい)が、不正アクセス法から考えてみると、犯罪行為に極めて近い事であることには変わりない。
有志によるリスク高抑制行為を行っているにも関わらず、NTT側は対応は万全だと言っている。どういった意味で万全なのか聞いてみたいが、それでも迷惑メールの送信方法は増え続け、未成年にも確実に青少年保護育成条例違反のメールはその子宛に届いている。そういった事をNTTは知らないとは言わせない。何故ならそのメールは確実にDOCOMOのサーバを経由して各ユーザーに届いているからだ。メールを一通一通チェックするのは、NTT側にも時間は掛かるしそもそも、プライバシーを覗き見る権利はNTT側には無い。そのような行為がNTTにあったらそれはそれで犯罪だが、それ以前の特定の送信者からのメール、もしくは大量送信してくる怪しいメールに対しては、NTT側のサーバで、対応は十分に可能なハズだ、何故それをしない?
しないと考えた場合、考えられる点は一点しか無い。この措置をする事によって利益自体が落ちるからだ。NTTはメールの無料代金分を発表したがそれを軽く超える迷惑メールが送信されているのは事実。同じ宛先から日に40通以上のメールが届く時もある。また、この手の迷惑メールを出している張本人がNTTの人間ではないかとすら考えてしまう。憶測でしかないが、余りの対応の悪さにそのような事を考えたくなるのも事実だ。
ついこの間、迷惑メールの送信者が逮捕された。これは内容ではなく、それによりプロバイダ側に障害が発生し、業務上支障をきたしたためによる逮捕だった。しかしこれである程度の前例はできたと考える。今後の逮捕者にNTT社員がいない事を祈りたいし、早急な対応策を望む。
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そして正義と悪?
アメリカの報復攻撃が始まってそろそろ一ヶ月が経つ。テロ自体は決して許せない。しかし、ここにきて、アメリカの誤爆も目立ち始めてきた。”正義”を掲げる以上、会ってはならないその行為、これに対しアメリカ側もその時々に於いて認めているが、それ以上の行動は見られない。誤爆、つまり間違えて攻撃してしまったことになるのだが、テロ殲滅を掲げた戦いに於いて、民間人をも巻き込んでしまったことに対しての責任はどうとるつもりなのだろうか?、どこまでの補償とリスクを考えて攻撃を行っているかは実際不明だ。戦闘がある以上、間違えて攻撃してしまうというのは、本来会ってはならない行為だ。それも一度ならす、何度も失態を起こしている。このような状態で、アフガニスタン住民の信頼を得られる事は可能なのだろうか?、それは非常に難しいだろう、アメリカは、自ら状況を難しくし始めている様に見える。これが実は戦略だというのなら、その先に何があるのかは分からない。
戦況は予断を許さない部分まで来てしまった。そろそろ断食の期間が訪れる、その時までになんとかしないと、不利に陥るのは、アメリカだ。国際的非難を抱える可能性のあるその日までに戦闘は終結させないといけない。
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