あさはかな評論

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ソニーの新戦略
5.15+5.23
オラトリオタングラム1
いつからかそういう事に
オラトリオタングラム2
ドリームキャストの夢
スクウェアの答
玩具の著作
玩具の著作2
ドリームキャストの努
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ソニーの新戦略
ソニーの新戦略と聞いて、「お、新PSか」と思った人ゴメンナサイ、そっち系のネタもないこともないのですが、今回は、もう少し、実用性の高いネタを。
ソニーが新携帯ゲームを発表する事になりました。「かー今更?」と思う人がいるかと思うけれども、別に「たまごっち」や「テトリン」とかではなく、あくまでターゲットは「ゲームボーイ」市場です、といってもゲームボーイ用のソフトを開発するというのではなく、あくまで、新しい携帯ゲーム機。大きさは、「たまごっち」とかとほぼ同じなのですが、違うのは、「PSのメモリーカード」にもなっている点です。つまり、メモリーカードのブロック数程度のゲームをPSゲームとして開発、PSを経由して、その携帯機メモリーカードにコピー、そして、ゲームをしましょうという代物なのです。
メモリーカードは意外に大容量なので、簡単なゲームならやれるかと思っていたけれども、こういった方法をソニーの方から提示してくるとは思いませんでした。つまり、メモリーカード用ゲーム集といった形の物が出てくると言う事になるのです。しかも、メモリーカードの本来の”データの読み書き”を考えれば、そこでしたゲームのデータの保存は勿論できるわけで、かたちやとしては、「たまごっち」タイプのゲームと「ゲームボーイ」タイプのゲームとの中間といった印象を感じます。
さて、ここで考えなくてはいけないのは、それように登場するゲームの事です。専用ゲームなのかはたまた・・・。個人的には、はたまたのほうに期待したいんです。例えば、RPGのゲームがあったとして、それは例に洩れず”レベル上げ”の作業をしなければいけないのもあるわけです。それがメモリーカードにその部分だけ、移動して、電車などの移動中でやれるとしたら、家に帰ればイベント進行できてラッキーとか、そういった可能性も秘めていたりするわけです。もしくは、その携帯ゲームでミニゲームをする事によって新しいアイテムが手にはいるとか、ま、考えられる楽しみはまだ他にも沢山あります。これは楽しみですね(買うかはわからないけど)。ソニーが、メモリーカードに同一金額で固執したのにはこういう裏があったのかななどと、いやらしい想像もしてしまうけれども、ま、どんな感じなのか楽しみなところです。
ただ、
これによって、ソニーは(これが当たったら)次世代機互換というハードルがより一層具体的にそして大きく立ちはだかる事は必至になりますね。
関連:SCE
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5.15+5.23
いきなり核心からはいるが、5月15日に、「ファイナルファンタジー[(以下FF8)」そして、5月23日に「Dの食卓2(以下D2)」が発表になる見通しである。両作共に年末発売予定で攻めてくると思われるが、この二作がどう出るかは見物である、まず、前者の「FF8」は、プレイステーション(以下PS)で出ると考えてまず間違いないでしょう(ウィンドウズ98使用目的でも開発はされるハズ)。ま、ゲームタイトルでは欠番になる予定の「FF9」は映画なので、ひょっとするとコンシューマー機で出るのは、8までかな?PS2とかの仕様によってはどうなるかわからないけどね(気になる点では4/1時点での電波新聞で、新しいRISCチップ(PSのCPUになっているチップ)で、日立と提携したとかで、それが怪しいけど)。
で、問題は「D2」、元々3DOの後継機「M2」で出る予定だったソフトが、「M2」の撤退によってどこがプラットフォームになるのかが気になる所。家電品として登場予定の「M2」でなのか?(←「ピピン」みたいで危ういが)それとも、これまで通りサターンでいくのか?、少なくともPSはありえない。では?当初「エネミーゼロ」を出すつもりだったN64でだろうか?いずれにしろ目が離せない展開が待っているのは当然の事で、今年の年末に発表されるであろう、サターン2を前に、現行機種での多分最終の大型ソフト戦争が展開されそうな気配である。
あ、サターン2で「D2」って事もありえるなぁ
ま、可能性の問題だけどね(笑)。ただ、ここで面白くなってくるのは、「FF8」と、「ドラゴンクエスト7」が完全にバッティングしてくるだろうという点。エニックスは、これをどう迎え打つんだろうなぁ・・・・、面白くなってきましたね。
関連:スクウェア・WARP・ENIX
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オラトリオタングラム1
やっぱり、熱いゲームになりそうな気配の「電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム」続編というよりは全くの別物という感じで出てきました。基本操作が若干変更になり(それが偉い違い)各種コマンドも増え(甲割りができるとか、「ジャンプ+スタート」若しくは「ガード+スタート」で戦闘モードが変わるとか)隠し要素たっぷりのゲームになってます。これだけのもん出しておいてセガのホームページじゃ、全然宣伝してないんだよねぇ全く。
が、しかし。思っていたよりバグが多い事が判明しているため、六月位に修正を踏まえた完全ロムが配られるようです。バグというのは、画面が突然ブラックアウトしてしまう物等が報告されているそうです。
さて、操作した感じですが「なんじゃこりゃ」が正直な感想。ダッシュが片方押せばできるという事になったために、メチャクチャ戸惑っています。それに、武器の判定等もまだ良く分からない、なんか、全くの初心者にリセットされた気分です。なんか「オラタン」やった腹いせに、普通のバーチャロンでストレス解消してたりするから、不毛な僕ですね(笑)。
でも基版など、最新の物を使用しているし、プログラマーのいい意味での狂ったプログラミングも健在なので、かなりまた楽しめそうなゲームになりそうです。これが完全移植するサターンが出るならそれだけのために買ってもいいなぁサターン。あ、パソコンでもいいけど、というわけで、取り合えず、負けながら楽しんでみる事にします。
関連:セガ
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いつからかそういう事に。
ゲーム開発者でもない僕がこういうのも変なのだが、「いつからユーザーが評論家になったんだろう」と、思う。僕自身が気になりだしたのがプレイステーション(以下PS)やサターン(以下SS)がでた頃のような気がするので、3〜4年前なのだろうか?つまり、CD−ROM化してからという事かな?。ま、ゲーセンとかでガンガンにやっていたゲームが家庭用のゲーム機でやれるようになるという詠い文句で登場したのが多分原因なのかもしれないが、評論家じみた連中が一気に増えた事は確かだろう、現に目に見えてCD−ROMの読み込みスピードに関しての批判が増えたのは、ここを読んでるような人にとっては分かる話だと思う。
所で読み込みスピードに関してどのゲームでもスピードは同じだという事を知っている人はいるだろうか?回転速度はどのソフトを入れても同じなのだ。つまりは、その読み込み時間を感じさせない工夫をどれだけするか?が重要なのだ、その点において「ファイナルファンタジーZ」は多分に評価できる(逆にその読み込みの遅さを演出として利用している「バイオハザード」がある事も忘れてはならない)。
話がそれたけれど、ゲームに関して「なんちゃって評論家」が爆発的に増えた感じがするのは否めないのだ、小学生なんかがそんな事言わなくてもいいじゃんって思うのは僕だけだろうか?単純に「面白い」「つまらない」でいいじゃん。そういう作れもしないのに偉そうな事言うのは大きいお友達にでも任せて(笑)
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オラトリオタングラム2
副題が「屈辱のコンティニュー」(笑)。一応最終面まで行ってきました。いやぁ大変でしたぁ。というか通常機のCOMには負けないんだけど、中ボス&ラスボスがねぇ、中ボスに関しては見た目「Gグラッド(前作のラスボス)」の後継の様なんですが、倒し方も同じですね、色が変わって弱点(グリーンの飛行石(笑))を撃てばOKという代物。取り合えず逃げまくって、色が変わったらターボショットか通常撃ちです。理想は前ダッシュ撃ちだと思うんですが、弾よけ(色変化の時は、レーザーになるのでジャンプで避けられる)が辛くなるんで、ジャンプしながらさっき言った方法でしょう。一応ここで負けてコンティニューすると中ボスの弱点の当たり判定が大きくなるので頑張りましょう(爆)。
そしてラスボスが宇宙ステージ(つーか無重力)な所でのバトル初めてやった感触では(負けたけど)中ボスより弱いです(多分)。弱点は目。オラタンのロゴにでてくるあれです。で、ここで(やっと)増援が来るのですが、いるだけなので正直邪魔です(笑)。現行の設定を早く前回同様タイムアタックにして欲しいと思う今日この頃(注:前作「バーチャロン」では、「テムジン」から「バル・バス・バウ」までの訓練モード(!)を規定時間以内に倒せないと「補習(笑)」としてヤガランテと戦わないといけないという設定だった)。
最近慣れてきたんでわかったけれども、倒れた後の無敵(点滅)の時間の誤差によるダウンの追い打ちとか撃ち方による判定の違いとか(距離が遠すぎるとビームを弾いてしまう装甲とか)、前回とは違う”熱さ”を持ってるゲームですねぇ、まだ慣れていない人が多いせいか対戦時ターボショットが当たる当たる(笑)ま、その代わりこっちも結構大技喰らうんだけど(泣)。接近戦のパフォーマンスもかなり多い(コマンド有)ので、次回はそこら辺まで書けるかな?
関連セガ
オマケ:現行で確認したコマンド一覧(参考:電撃PS(笑))
| 機体名 | モード | 方法 | 効果 |
テムジン | グラウディング・ラム(新?) | 空中ダッシュ+両トリガー前+両ウェポンボタン | サーフィン |
サイファー | SLC(新?) | 空中ダッシュ+両トリガー前+両ウェポンボタン | 飛行形態(変形!) |
サイファー | 飛行中攻撃 | ジャンプ中+スタートボタン | 飛行中攻撃 |
スペシネフ | デスモード | ゲージ満タン+スタートボタン二回 | 13秒無敵(後自爆) |
エンジェラン | 天使(名称未確認) | しゃがみ入力+スタートボタン | 羽が生え、攻撃力機動力アップ(但し体力の50%使用) |
グリスボック | 核ミサイル | しゃがみ入力+スタートボタン | 核ミサイルの発射、但し、爆風に当たると自機もダメージ |
ライデン | 計量化(名称未確認) | 二段ジャンプ中+スタートボタン | Vアーマー破棄、超スピードアップ、(但し体力の殆ど無くなる) |
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ドリームキャストの夢
5/20に正式にセガの次世代ゲーム機が発表になった。「ドリームキャスト」という名前で、ネットワークゲームを主体にした機体である事がうかがえる(スペックに関しては下表参照)一応噂されていたスペックの状態でお披露目になっているのだが、ぱっと見目新しい感じがしないのは、皆が皆現行そ32ビット機(サターンやプレイステーション)や64ビット機(N64)等に見られているためだろう。しかし、現在出ているパソコン並の性能を持つ機体を2万〜3万円で出すというのはハードフェチには堪らない(笑)のだが、問題はソフト資産である。CD−ROM供給と言う事もあって上位互換(つまりサターンのソフトが使える)のを期待したいところだが、それに関しては特に触れられていない、が、これまでのセガの次世代機の流れを見てみると上位互換はなさそうに見える(注:ちなみに未だ発表のないソニーの次世代機だが、こちらは上位互換は必須条件のようにおもわれる)あと、ウィンドウズCEをOSとして持ち込むのも少し疑問があるのだが、OSのバージョンアップ等があった場合どうするのだろう?また、こういったOSが標準として使われる事によって、かつてのAT互換機(DOS/V機)の様に、他社がセガ互換機といって出してくる可能性もあると思う。実際問題としてフタを開けてみなければ解らないが、そうせならDVD−ROMも対応させればいいものを・・・と思ったりして、尚、発売(11/20)と同時に出る予定なのは「Dの食卓2」を含めた5本らしい、ま、セガとしては「バーチャファイター3」等に代表される「モデル3基板」のゲームを完全移植できる物でないと意味がない所があるので、満を持して「バーチャファイター3」を出してくるだろう。そして勿論我が(笑)「電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム」や、サターン未発売の「バーチャストライカー2」とかをラインナップに揃えてくるのではないかと思われる。まぁ、家では多分、「D2」等をやりながら完全に「オラタン専用機」として活躍しそうな「ドリームキャスト」夢でない事を願おうっと(笑)。
| ドリームキャスト | スペック(電波新聞発表による) |
| OS | WINDOWS CE |
| CPU | 日立製SH4 (128bit RISC CPU 200MHz 360MIPS) |
| グラフィック | NECPowerVR2 (300万ポリゴン/秒 最大2億ピクセル/秒) |
| サウンド | ヤマハ・デジタル・サウンド・シンセンス技術 (64チャンネルインテリジェント・サウンドシステム) |
| メインメモリ | 16MB |
| モデム | 336Kbps |
| CD−ROM | 12倍速 |
| サイズ | 190×195×78mm |
| 重量 | 2kg |
| 価格 | 2万〜3万円台 |
関連セガ
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スクウェアの答
というか、反省とも言うんだけど(笑)「FF[」が5/15に正式に発表があり、プラットフォームは前回に続きプレイステーションで発売が冬と言う事で進められているが「FF[」は前作「FFZ」で直面した反省点を活かしてきている、ま、当たり前なんだけどね(笑)。
元々、「FFZ」で課題となってしまった”背景の移動”は「ゼノギアス」の360度マップで行われたが、あれが意外にゲーマーにつらい(というか多分32ビット機の限界)という事が分かり、またあの表現でリアルなキャラクターは難しいという事も分かり、このシステムは「武蔵伝」に引き継がれる事になる。そして「FFZ」最大の課題”キャラクターの統一”が今回の「[」でリアル側に落ち着く事になる。これは多分「パラサイトイブ」を制作したときに「イケる」と踏んだからだと思うが、街中、戦闘、ムービーはそれでもいいとして、フィールドマップ移動の時にどうやっていくかが問題になる。全て乗り物で行くのが無難な線のような気がするが、もし、フィールド上を”歩く”のであればどういった表現で用いるのかが気になるところである。さぁ、どうやってくるのかなぁ・・・
関連:SCE・スクウェア
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玩具の著作
家電のノジマでプレイステーション(以下PS)の中古買い取りを始めた。他のショップ等でもやっているところは事実あるのだが、こういった形で公になっているのは多分ここ位だろう。PSを率いるソニー陣営としては中古販売を禁止する事をイベント等で唄っていた直後のこの行動なので、訴訟問題にもなりかねないようなのだが、ここでゲームに対する著作物というのは一体何なんだろうという事に疑問が浮かんでくる。
音楽CDや本、ビデオ等は著作物である事は語らなくても解る事かと思う。がしかし、これらの市場にはうやむやのうちにと言うと言葉が悪いが中古市場もまたある。では何故ゲームの中古市場がここまで言われるようになるのか?
現在の段階で中古市場が確立されてないので、出来上がるまでにそのシステムを無くそうというのが大抵の見方でちゃんと購入して貰わないと次作への制作費等にも響いてくるという言い分もある。その為にソニーとしては「プレイステーション・ザ・ベスト」のシリーズを立ち上げ中古市場が介入できないようにしている。しかし、PSの市場で見た場合、売れないソフトが事実上7割以上を占めているのも本当で、こういった在庫余りソフトをどうやって掃かせていくかと考えた場合。中古市場に流さざるを得ないというのもまたある。この”流し”の市場規模はかなり大きく、スーパー等でたまにセールとして破格値で少し前の商品を売る場合の流通は、ここが行っている(注:これがまた売れるのだ)。かつて、「たまごっち」が一般市場にあまりでず露天販売で大量に出回っていたのにはこういったルートの流入もある(この場合は、「たまごっち」が時代商品(その時でしか売れない物)だった為、ブーム中に流入したと思われる)。
さて、話のそれたところで今回の事だが、時代に逆行したと言うか知らない奴が決めただろコレというような雰囲気はバリバリに伝わってくるのだが、ソニーとしてはこの締め付けが独占禁止法に当たらないように祈るばかりだろう(前回は価格を下げるなと小売り店に言った事がそれに抵触すると言われた)。が、しかし一概に中古市場を責める事もできないのも事実である事には変わり無い。メーカー利益はでないかも知れないが、ソフトの回転率が上がるのは確かな事でそれが次回作を買わせる動機付けになることも確かなのである。そこまで中古市場を毛嫌いし、著作権を振りかざすのなら、ユーザーサポートを確実に組み込みそのゲームをバージョンアップする際無償に近い感覚で提供しなければいけないのでは無いのか?と極論じみた考えに陥ってしまう。何故なら、ゲームその物はプログラム技術の集合体であるという点である。音楽や書籍にある技術的な未熟部分はその作家の”味”としても楽しめる部分が多くあるが、プログラムの場合。そういった未熟さは致命的で、ユーザーに不快感しか残さない。作品の性質を扱うのが”ロジック”であるという事、そんな所からこの事を考えてもいいのでは?。
・・・続くなぁ、このネタ。
関連:SCE・ノジマ
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玩具の著作2
続きましたぁ(笑)
さてさて、前回の続きですが、ノジマのゲーム専門部門(関連会社として存在)のドゥーだが、ソニー等のメーカーが提示したゲーム(「パラサイトイブ」「鉄拳3」「グランツーリスモ」「バイオハザード2」「ツインビーRPG」)の中古買い取りと販売を中止しました。一応この対応を見て、提訴側は「以下のゲームをドゥーは著作物と認めた」とのコメントを発しているが、これらの提示されたソフトというのは、実際問題として”売れているソフト”であり、中古ソフトとしてみても”余剰率の高い(中古品として在庫が確保できる)”ソフトなので、むしろ余計な買い取りをしないですむといういい結果になっていたりする。
そもそもゲームは著作物なのか?
この問に関しては勿論Yes。著作品である事には変わり無いだろうし、今後その度合いの強いゲームはもっと出てくるだろう。かといって、これが中古市場で流せないというのはある意味おかしな話である。理由はまぁ色々と取り立たされるが、一番の理由はやはり、お金である。
ゲーム機が32bit以上のチップを装備するようになり、プログラムも複雑の一途を辿り、それで抱えるようになった莫大な制作費(「FF7」にいたっては30億)それを回収するにはメーカーに少しも帰ってこない二次利用(中古)扱いは極めて邪魔な存在である。しかし、ここで一つ思う事があります。それは「バージョン」です。CDや本等といったある程度確立してしまった中古市場と扱う商品の違う点それが「バージョン」です。ゲームの場合特にコンシューマ(消費者用)機の場合、ゲームソフトはその対応機を選ばねばならずハイブリッドとしてのソフトウェアは(現状では)有り得てないと言う事です。つまり、著作物として言うのは当然ですが、消費者からみれば対応機種が新規種等に押されて古くなり使えなくなった時に、それの上位互換があったかと言えばそれはありませんでした。今度出る「ドリームキャスト」もそうです。前機種にあたるセガサターンのソフトは使えません。つまり、ハードの入れ替わりが激しいという事は、いつ新しくなるかわからないと言う事で、消費者からみれば「対応ソフトはできるだけ安く手にいれた方が良い」と思う人が出て当然なわけです。それこそ、DVDの登場により、過去ビデオやLDで出ていたソフトがリリースされるのはわかりますが、ゲーム機においてソフトの再リリースが無いのもまた事実です(ナムコミュージアム等の初期のゲーム等はありますが)。また操作の不具合修正とか、バグの修正といった形でのバージョンアップ再リリース(若しくはバグ修正プログラムキット)のような物も無いのが実状です(注:パソコンゲームの場合インターネット上で、バグ修正プログラム等を配布しているところもある)。
結論から言うと「玩具」という概念から発生している「ゲーム」はその「1:利用機材が限定されている」「2:その機材の寿命も短い」という観点から販売業者からみれば、使える内にどんどん回転させて、利潤をあげなくてはならない。といった面でも中古ソフトはあるのではと思うわけです。
ただ、メーカー努力も(特にSCE)ここに来てしっかりしてきているのもわかります。例えばプレイステーションで、未だに継続されている「ザ・ベスト(2800円)」シリーズなどは、いつの間にかどうでもよくなっている(?)「サタコレ」に比べればちゃんと評価すべき物ですし、それにSCEの次世代機は現行機のプレイステーションのソフトが使える事を前提とした”上位互換機”であることも公然の秘密(笑)になっています。これらの事が何らかの影響を与え出すのではなんて事を思ったりもしたりして・・・。
もうちょっと続くかな?
関連:ノジマ・SCE・セガ
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ドリームキャストの努
セガのドリームキャストが正式に発表になった。発売日は11/27価格は29800円(税別)と、価格帯ははほぼ予想通りとなっている。セガユーザー的に気になるのは、前回のサターン同様『やってしまうのではないか?』という不安である。この不安は別に「売れない」とか「PSに負ける」とかいった物ではなく。セガサターンの時に見せてしまった「直後のソフトで限界性能を出してしまう事」である。サターンの時の「バーチャファイター」はまさにそれで、サターンの限界性能を見事引きだしたさえいわれている(限界性能は「バーチャ2」だとする説もある)。今回滑り込みという形で『バーチャファイター3tb』と『電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム』が発表されたこの二作がドリームキャスト最初の「勝負」になるのだが果たしてこれがドリームキャストの限界性能を見せるのかどうか?気になるところである。
| ドリームキャスト | スペック正式発表版 |
| OS | WINDOWS CE |
| CPU | 日立製SH4 (128bit RISC CPU 200MHz 360MIPS) |
| グラフィック | NECPowerVR2 (300万ポリゴン/秒 最大2億ピクセル/秒) |
| サウンド | ヤマハ・デジタル・サウンド・シンセンス技術 (64チャンネルインテリジェント・サウンドシステム) |
| メインメモリ | 16MB |
| モデム | 336Kbps |
| GD−ROM | 12倍速 |
| サイズ | 190×195.8×75.5mm |
| 重量 | 1.5kg |
| 価格 | 2万9800円 |
今回の発表で大きく使用変更になったのはGD−ROMという規格である。当初CD−ROMドライブで動作する予定だったが、それをそもそもやめてしまった。
GDとは、簡単にいうと、CDとDVDの間の子みたいな物と捉えると分かりやすいかもしれない。1ギガ程度の容量が入るCDタイプのROMで、セガとしては当初DVDも考えていたが、現在まだメディアとしてコストがかかるという点を上げGDという規格に落ち着いたという事だった(というか、そういう規格がある事自体今回の発表で初めて聞いた)。
果たして吉とでるのか凶とでるのか?楽しみではある。
| セガより発売予定のソフト | サードパーティより発売予定のソフト |
| バーチャファイター3tb | D2(Dの食卓2)[ワープ] |
| ソニック アドベンチャー | ぷよよ〜ん[コンパイル] |
| セガラリー2 | バイオハザード −コード:ヴェロニカ−[カプコン] |
| ブルースティンガー | エヴォリューション[スティング] |
| Jリーグ プロサッカークラブをつくろう | July[フォーティファイブ] |
| プロ野球チームをつくろう | 北へ。White Illuminaition[ハドソン] |
| 電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラム | |
関連セガ
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玩具の著作3
さて、ここで議題にしていたノジマ電気のゲーム販売部門「DO−!」から端を発した中古問題。ここにきて、当のノジマがプレイステーションソフトの中古扱いから撤退と言うことになりました。ソニーを敵に回したくないようです。
さて、中古販売の禁止をもくろんでいるソニーを筆頭としたスクウェアやナムコ、コナミ、カプコンなどの団体は、ゲームソフトには頒布権が存在し、そのためちゅうこの販売はできないと主張しています。
さて、頒布権とは?
これは映画で使われる権利で制作・配給サイドで商品(この場合は映画。フィルムの事を指す)を完全に管理する為の物で、どの映画がどの映画館にいって上映されているかが把握できるのです。つまり、映画に関しては上映会場を管理することでその著作権を守り違反が無いようにチェックできるのです。これをゲームにも転用し、裁判を進めているのが、今回のケース。しかし、疑問があるのです。
ゲームに頒布権は存在するのか?
上記にある通り、頒布権というのは、ユーザーが購入したとしても配る権利は制作サイドにあるので購入者には譲渡・販売の権利はなく、その行為は違法になります。ゲームソフトにもそれがあるというのですが、それには疑問があるのです。
なぜなら、ゲームソフトのようなメディアに頒布権があるのなら、本やCDに関しても同様に頒布権は発生してなくてはオカシイのです。本やCDに関しては、頒布権その物は制作サイドから離れ(購入した本やCDは)購入者の権利になります。言っておきますが、これは本やCDの知的所有権が所有者本人にあると言うことで、作られた著作物(著作権は)制作者並びに製作会社にあります(重要:試験に出ます(笑))。だんだんわかってきたでしょうか?、これが今回のカラクリでもあるのです。
以前「パックマン訴訟」の時の判決で使われたのが、この頒布権でした。これはゲーセンでのヒットで派生した違法コピー(というかバッタモン)に関しての判決で、勿論ナムコは勝ったのですが、今回もこの権利を利用しようしているようですが、全然別物ですね、・・・と、ここで法学部の人は気づくかと思いますが、前例がこうしてあるので判例で、頒布権は認められるんじゃないかと、しかしこれは、地裁の判決で判例にはならないのです(あれ?家裁だっけ?)。いずれにしろ判例利用ができないのです。と言うことは、今回の判決が事実上判例になる可能性が秘められており、非常に注目すべきではあるのですが、頒布権を個人レベルで使用するのが本当に良い物なのかどうなのか(良くないでしょうねぇ)、そこが焦点になりそうです。
あとちょっとだけ続く。
関連:ノジマ・SCE・セガ
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