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ブレーキが引きずりを起こしていたので試しにピストンを押し出してみるとダストブーツがめくれてしまってます。
このような状態なってしまったらOHするしかありません。
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ピストン(大)
ピストンにブレーキダストなどが固着しています。 |
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ピストン(小)
ピストン(大)と同じくブレーキダストなどの固着の加え、点サビも見つかりました。
これのせいでピストンが上手く戻らず、引きずりの原因となっていました。 |
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キャリパ本体。
ダストブーツ周辺にフルードが固まってます。 |
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引きずりの原因となったサビ。
この後シール類を外し、爪楊枝などで固まったフルードなどを取った後、サビを擦って落としました。
最後は中性洗剤で洗浄した後、乾燥させます。 |
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1500番の耐水ペーパーで汚れ&サビを落とした後、ピカールで磨きこんだピストン。 |
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新たらしいシール類は一度フルード液に漬けてなじませておきます。 |
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すべてのシール類を交換し、くみ上げたキャリパ。
ピストン取り付け時にはシリコングリスを塗ってから取り付けます。 |
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パッド交換時と同じように取り付けます。
後はブレーキフルード交換の時と同じ要領で空気抜きを行います。 |
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今回は空気抜きのために注射器を使いました。
おかげで作業時間が短くてすみました。 |