ZZR250 − クラッチワイヤ交換


先日の九州ツーリングの際にクラッチワイヤが切れてしまいました。そのときはバイク屋さんで別車種のワイヤで応急処置をしましたが、無事に自宅できたので純正のワイヤに交換しました。

それなりにグリスアップしていたつもりだったんですが、さすがに7年も経つと消耗してしまうんですね。さすがにワイヤをバラして点検は出来ないので走行距離と使用年数から定期交換することをお勧めします。

ケーブルアジャスタを緩めでおきます。
クラッチワイヤのアジャスティングナットを緩めた後、レリーズレバーからはずします。
交換用のワイヤケーブルを通します。

ケーブルの取り回し位置を間違えないように気をつけてください。
レリーズレバーにクラッチワイヤのタイコをかけます。
クラッチワイヤが切れてしまった所は、クラッチレバーから直ぐの90°に曲がる部分です。

ケーブルのカバー自体が金属なので摩擦で切れてしまったと思われます。
アジャスティングナットを締めて、仮に固定します。
クラッチワイヤをレバーに取り付けた後、アジャスティングナットでクラッチが着列位置を調整します。

ケーブルアジャスタの調整範囲(ケーブルアジャストロックから5mm前後)を超えてしまう場合、アジャスティングナットでワイヤ遊びを調整します。

調整が終わったらアジャスティングナットを本締めします。



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