JOG(YV50Z) メンテナンス − ブレーキフルード交換


ZZRのエンジンオイル交換&フラッシングのついでにブレーキフリュードの交換をしました。ここで紹介しているフルード交換の方法はズルしてます。

フルード交換を行う場合、水平な場所で行います。

まずフロントフェンダ、ハンドルアッパーカバーを外した後、リザーバーキャップを外しておきます。
フルードスクリュのキャップを外します。
フルードスクリュの先端にゴムホースを繋ぎます。

使用するゴムホースは透明な奴の方がいいです。オイラはカインズホームでメーター売りのホースを買ってきました。

ゴムホースの先に空き缶や空きペットボトルに挿して廃液を垂れ流さないようにしておきます。
フルードスクリュを緩めておきます。
ブレーキを握るとフルードがゴムホースから出てきます。

当然リザーバタンクのフルードは減りますので空にならないように新しいフルードを足しながら行います。(LOWERの線以下にならないよにします)

きちっとやる場合、一度古いフルードを全て出してから新しいフルードを入れます。この時は空気抜きをしなければいけません。
ゴムホースから古いフルードが出てきてます。

フルードの色が茶色いのがわかりますでしょうか?
ゴムホース内のフルードが綺麗な色になったら交換終了。(きちっと交換した人はゴムホース内の空気が無くなるまでやってください)

ブリードスクリュを締め、ゴムホースを外しキャップを付けておきます。外した又、リザーバキャップ、フロントフェンダ、ハンドルアッパーカバーを装着してお終いです。

元に戻したらブレーキが効くか必ず試走してくださいね。
古いフルード。

麦茶のような色してます。(約1年半ぐらい使用)
新しいフルード。

薄い日本茶のような色です。



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